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食料・エネルギーの自給と減価する地域通貨を実現する
郡山市のかつて食品市場のあった太郎殿にて、
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日の出屋でダブルチャーハンを注文。
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半チャーハンのダブルだから普通なのか?
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いずれにせよ、高騰しているお米を戴けることに感謝です。
日本人の肉体はコメによって生かされているのであって、農家さんには感謝するのが当然なのに、コメの消費者の負担が上がっても、コメ農家さんが安く買い上げられている環境を減価する通貨によって解決しなければなりません。
コメ高騰も国政のやり方を待っていたらこちらが干上がります。だから今必要なことをこれから述べます。
これからの時代、食料とエネルギーが自給できていなければ、国際危機にしても、災害の危機に対しても立ち向かうことができません。そうなれば食料自給率1%の東京都はまず大混乱に陥ることでしょう。エネルギーも然りです。
一方で、東北や北海道は食料自給率がコメでいくと100%を越えています。だから生き延びることができるかもしれませんが、貨幣の中に溺れた経済システムには不安があります。誰かが買い占めたりするからです。
そうはならないように、食料とエネルギーを完全自給して、減価する通貨を使って、自治体レベルで安全保障を確立していく必要があります。都市部と農村部を備えた郡山市は、その機能を持つことが変革によって可能です。
食料についてはコメの自給率が高いにも関わらず、日本の農政は「お金の力」によって減反させられてきました。
物質的な部分のみで見ると、人はお金によって生きるのではなく、自然の恵みによって生かされているはずです。ところが、貨幣に翻弄されて、人々が心を失い、利権の争奪を始めて、地位・名誉を得ることによってそれらの利権を采配する私利私欲の政治を生み出しました。それにより、多くの労働者は奴隷のようにされ、お金のために働かされるようになったのです。これを改めなくてはなりません。
まず食料については、農林水産物を担保とした「腐るお金」を流通させることです。
シルビオ・ゲゼルによって自由貨幣と呼ばれたこの通貨は、食料と同じようにその価値が減価していきます。自然界の万物は腐敗していくのに、貨幣は貯留されるばかりか増殖までしてしまう。これが不自然な経済を作り、財政赤字を作り、貧富の差を作り、労働者に過酷な生活環境を与えているのです。したがって、この通貨を地域通貨として郡山市に流通させることです。
そうすれば農協から搾取されて、困窮している農家さんはいなくなります。
そしてもう一つは資源エネルギーです。今、再生可能エネルギーと称して、次々に太陽光発電や風力発電が作られてきました。これは福島県では、原子力発電事故からの反省によるところも大きいでしょう。
しかし、今や太陽光は、森林を削り、水の流れを変え、土砂が崩れやすくなっています。平地に作るならまだしも、山地に無理やり作り、その製品たるや中国資本で、ウイグル自治区に虐待させて作らせた物であったり、外国資本によって単に生産したエネルギーを貨幣に変えるというだけで、その発電所近辺の住民に電力を供給するものではありません。外国に吸い上げられているだけです。
だから、地産地消でなければ、お金に依存する社会になり、いつまで経っても私たちの暮らしはよくならないのです。
郡山市では、磐梯熱海に豊富な地熱資源があります。この地熱を利用して発電し、エネルギーを郡山市内に供給し、そこに減価する自由貨幣を使うのです。そうすると食料とエネルギーは市民が使う必須のものですから、市内にどんどん循環がなされます。この地域通貨は7日間に2%その価値を減らしていくので、次々に使用しないといけなくなります。そこで市内では、余剰となった地域通貨は社会保障や税などの先払いに使用されます。そうすると、医療も財政も潤滑に回っていくことになるでしょう。
郡山市は、2022年から今年までDX郡山推進計画を策定し、その中で、すでに以下のような電子マネー・クレジットカードが使用できます。この中に、「減価する通貨」を組み入れるのです。
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それも注意しなければならないことは、あくまでも市内で流すことが必要であり、やがては市外に、県内に、県外にと広げるものの、まずは地産地消で足元を固め、市外に流通するようになったとしても、自給自足ができるエリアを広げていくということなのです。
今までのありきたりな政策ではこれからの世界的危機を乗り越えていけなくなります。ぜひとも郡山市政をこの政策で変えてまいりましょう。
ちなみに、お金の話で本日は郡山市長選挙用の供託100万円を納めてきました。
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