スキルアップ18 ~財務スキルⅡ(BS）～
どーもー
息子溺愛整体師のトシです。本日もありがとうございます！
今回はBS（賃借対照表）についてご紹介していきます！！BSって聞くと難しそうですよね。でも、基本を押さえるだけで簡単に理解することができます！
僕は将来株式投資をしたいと思っています。そのための必須スキルを一緒に学んでいきましょう～！
1.財務スキル
2.BS＝お金の流れ
3.資産
4.負債
5.純資産
1.財務スキル
●PL（損益計算書）
一定期間の経営の成績表。（例）１年間でいくら利益をだしたか
●BS（賃借対照表）
一時点の財政状態の指標
①期末時点で会社に存在する財産の状態
②会社資金の調達と運用状況を表す
ここで恒例のBSクイズ！
みんな大好きディズニーランドを運営しているオリエンタルランドのBSはどれでしょうか？？
わ、分からない・・・・
僕は見当もつきませんでした。これを5分で分かるようにご紹介していきます！！
2.BS＝お金の流れ
BSとは会社にお金がどのように入ってきて、どのように使われているかを表したものです。
●調達状況（右側の青色）
銀行から借りて返済の必要な流動負債と、株主からの出資など返済不要の純資産に分けることができます。
●運用状況（左側のオレンジ）
調達した資金を不動産を購入したり、株式投資したり、どのように使うかを表しています。
まだ難しいかと思います。
それぞれ分かりやすくご紹介していきます。
3.資産
企業は資産を運用してお金を回収します。その回収するスピードに応じて流動資産と固定資産に分けることができます。
●流動資産
商品を仕入れ、商品を販売するなどの回収スピードが短いものをさします。
●固定資産
不動産を買い賃貸で貸出したとしても、回収には何年もかかります。これはトラックや備品も一緒です。この回収スピードが長いものをさします。
4.負債
資産と全く同じ考えで返済期間の長短で分けることができます。
●流動負債
買掛（原材料や商品を仕入れた際の掛け取引で使用する勘定科目で、あとから代金を支払わなければならない債務を指します）や銀行から１年以内の短期借入などを返済期間が短いものをさします。
●固定負債
工場を作るからと社債や銀行から借り入れを10億円とすると、工場を運転させ利益を回収したとしても返済は何十年とかかります。このように返済期間が長いものを固定負債といいます
5.純資産
●純資産
資本金や前年度の利益余剰金や新株発券・評価換算差額（毎年1000万円を売上げる会社を売る時は、5年間の利益＝50000万円の価値があります）
純資産は返済は不要です。
上記を踏まえると先ほどまで、チンプンカンプンだったBSが見えてくるようになります。
ねっ簡単だったでしょう。それでは、先ほどのオリエンタルランドのBSを考察していきましょう
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オリエンタルランドのイメージ
●ディズニーランドは土地建物が多い
●ずっと黒字を出している会社
土地建物が多い=不動産である固定資産が多いことを考えると①と②に絞れます。
次にずっと黒字を出しているということは、財務状況はいいはず。それを確認するために流動負債と流動資産をみていきます。
①の流動資産＞流動負債は資金調達より、回収スピードが短い流動資産を多く持っているため、財務状況がいいことをあらわします。
同じように、②の流動資産＜流動負債は財務状況は返済期間が短い負債を多く抱えているため財務状況は悪いことあらわします。
これを踏まえると
・固定資産
・流動資産＞流動負債である①がオリエンタルランドにあたります。
②東日本鉄道
③ミクシィになります
いかがでしょうか？BSを理解することができましたか？BSが見えてくると、経営状態が分かるため、自社を違った視点から見ることができます。また株式投資をするには必須スキルです。
見えてきましたね～～
BSの画像を探していたら面白いものがありました。MUPもここから拾ってきた内容かもしれませんね笑。
MUP参考にしています。
元ネタはこちら
↑
BSの内容は全部説明していました（笑）
分かりやすいので、みてくださいな