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「モスクワの味、パルナス」のその後

関西で生まれ育った同世代の人なら、「パルナス」と聞いた瞬間に、あの独特のメロディが脳内再生されると思われますが、「そういえば、パルナスのCMを最近見かけないけど?」と気づいたのが数年前。
それから、ググってみたらパルナス製菓はすでに事業清算して無くなっていることを知りました。

ロシアンピロシキとパンの見せ「モンパルナス」外観

ただ、その流れを汲むパン屋さんが、豊中市庄内西町…ここは服部天神のGallery176に近い…にあると知り、早速行ってみました。

「モスクワの味」の真実

ピロシキが今もイチオシなんですね。

ピロシキは2種類あり、ノーマルタイプとカレー風味。

パルナスのピロシキは、モスクワの職人直伝だそうです。ただ、カレー風味の方はそうじゃなくて、お店のオリジナルとか。でも…

「ロシアンドーナツ」なるものがあり、こちらはモスクワの職人が伝えたものらしいです。だから、「パルナス、パルナス、モスクワの味♪」というものの、モスクワ伝来の味はピロシキとドーナツのみ。ボルシチセットのボルシチはレトルトのもので、店内で作っているものではない…とのことでした。

「ピロシキ」と「ロシアンドーナツ」を食べてみましたが、どちらも油っぽさを感じさず、生地も軽めでスッキリした味わい。このために昼は抜いてきたけど、揚げもの2つはどうかな…と心配しつつも、アッサリと食べられました😋

店の一角には展示コーナー

店内には展示コーナーがありました。

なんと、パルナスのTシャツ!
パルナスの歴史
グッズ類も販売されていました。
このイラスト見たことある!あくまでも「ロシヤ」なんですね。
復刻委員会という組織があるのだとか。私が店にいた時にも、昔を懐かしむ同世代ぐらいの男性が来店されており、昔話に花が咲きました。
パルナスが提供していたアニメ番組の一覧。日曜の朝にアニメを見ると、あのパルナスのCMを見せられて、大阪の子供の脳裏に刷り込まれていたわけですw。最後は「笑っていいとも」の増刊号のスポンサーだったのですね。

私は、写真展ギャラリー巡りをする時に、いつも小腹がすいてしまうので、ギャラリーの近くで美味しいものを探しているわけですが、それらのお店も、こちらのnoteでご紹介しようと思います。

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