手続きのキロク
人が1人亡くなると様々な手続きが待っているもので。
まず、亡くなってすぐには死亡診断書と死亡届の提出から火葬許可証の発行ですね。
こちらは葬儀屋さんが行ってきてくれました。
病院で死亡診断書と死亡届を受け取りまして、大切に持ち帰ったあと、死亡届は葬儀屋さんとの打ち合わせのときに指示していただきながら母が記入しました。
その後の手続きで死亡診断書と死亡届のコピーを使うとのことで、葬儀屋さんが何枚かコピーをとっておいてくれました。
火葬許可証は葬祭場の職員の方に渡しました。
火葬が終わったあとは埋葬許可証をいただきました。
大事な書類なのでここに一緒に入れておきますと葬祭場の職員の方が骨壺をくるむときに言ってくれたのを覚えています。
葬儀が終わると、年金の手続き、父から母への各種名義変更、引き落とし口座の変更、生命保険の申請エトセトラ、えとせとら。
母1人ではとても無理です!
姉と分担して、どちらかがあの件について説明を聞いてすすめつつ、またどちらかがこの件について問い合わせをしてすすめるなど、うんざりしつつもいつかは終わると言い聞かせながら、なんとか取り組んでいます。
父の障害者手帳とタクシー券の残りは福祉事務所に返納に行きました。
これは姉が行ってくれました。
昨日8月17日は、予約しておいた年金事務所の窓口へ行ってきました。
姉と母とで書類の準備をしておいてくれたので、私と姉とで委任状を持って窓口に出向き、書類を提出しました。
あとこれを書いてください、ここは訂正してください、ここに署名してください、など色々と指示を受けながら粛々と手続きをすすめていただきました。
けっこうな作業量でしたが、窓口の方のお陰で遺族年金が無事にもらえることになりました。
大物が1つ片付いたー!と言う感じです。
父の名義になっていた生活にかかわるものの名義変更と引き落とし口座の変更もここにきてだいたい片付いてきた感じです。
死亡届を出したあとの新しい戸籍謄本が何通か必要でした。
年金の手続きの他にもいくつか必要でした。
こちらは姉が何度か窓口に行って取ってきてくれました。
ありがとう!
あと、葬祭費の支給と言う制度があると葬儀屋さんが教えてくれたので、そちらも申請しました。
板橋区は7万円いただけるそうです。
この申請のときに保険証(後期高齢)も返納しました。
不備があって戻ってくるものもあるかもしれませんが、もうそしたらまた出し直せばいいや!と思いつつ、昨日は役所の高齢者窓口宛のものとau宛のものをポストに投函して帰宅しました。
高齢者窓口宛のものはおむつ代支給の申請書です。
父は入院してからおむつ使用になったので、そのときにケアマネさんが登録申請はしておいてくださったのですが、助成金の申請が死後になってしまったので、別の書類が必要となり、窓口に問い合わせして送っていただいて出しました。
父の死後、あれこれの情報共有のために実家にノートを置きました。
そちらに私と姉とが互いに記入して、これが終わったよ、あれは途中だよなどと情報を共有しています。
お盆休み中に姉が仕上げて提出してくれた分がノートにいくつか記入してありました。
ケータイの解約にも行ってくれました。
ありがとう、ありがとう!
年金の手続きが終わって、住宅やライフライン関係、ケータイ、生命保険など生活にかかわるものはだいたい済んだので、そろそろ終わりが見えてきたかな?いや、まだあれがあったかな?と言ったところです。
ちなみにマイナンバーと印鑑登録は死亡届を出すと失効するそうでカードの返納義務はないそうです。
切り刻んで処分と言うことでよさそうです。
2022年8月18日 おさかお