生き物に囲まれた生活
お題企画が #ペットとの暮らし だったので、乗っかってみることにしました。小さい頃から動物が大好きで、近所のワンちゃんがお散歩に来る時間には外で待ち構えてふれあったり、家では幼稚園の頃からセキセイインコを飼っていました。
そのセキセイインコは、私が幼稚園に行かないと駄々をこね、行っても教室には入らずロビー?にいた大量のセキセイインコの前で時間を過ごすので、園長先生がその中から2匹選んで連れて帰っていいと言ってくれた子たちです。連れて帰った2匹がまさかのオスとメスだったので、その後我が家はインコだらけになりました。早口言葉を言える子や、一緒にお風呂に入るのが好きな子もいました。
その間も、コイの水槽と淡水熱帯魚の水槽があったと思いますが、前にも書いたように私がおサカナに興味を持つのはまだまだ先です。
その後、小学生の時に迷いネコと出会い、飼い主さんを探そうと貼り紙やネコを見つけた近所の獣医さんなどに聞いて回りましたが、見つからなかったのでその子はおばあちゃん家に預けることに。とても可愛いネコさんだったので、いつも会いに行っていました。
また、最初の紹介の時に小学生の時に親の仕事の関係でアメリカに行っていたと書きましたが、その時に泊めてもらっていた家は父が大学時代ホームステイしていた家で、その家は趣味で移動動物園をやっていて、一山が家の敷地。馬が10頭以上いたり、ブタ、ウシ、ニワトリ、ヒツジ、ヤギ、ターキー、ウサギが常にいて、イヌネコだけでも合わせて10匹以上。おまけにその家の住人は本業で忙しくて、エサをあげる時間がない時は私があげていました。
今思えば、エサの場所、何をどのぐらいあげるかなど当たり前に英語でしたが、何の違和感もなく飼育方法を習得してました。
大きな哺乳瓶で粉ミルクを飲む力いっぱいの子牛とそれより少し小さい小学生の私が全力で哺乳瓶綱引きをする姿は動画があればおもしろかったのになぁと思います。
両親が忙しくてホストファミリーが私を見ててくれる間は半日ポニーに乗ってることもありました。
LAの田舎だったのでプールサイドをタランチュラが歩いていたり、フクロウがネコを食べちゃったり、ニワトリが薄い緑やピンクの卵を産んだり、日本の小学校に普通に行っていたら絶対体験しないような経験をしていた私が日本に馴染めなくなった理由はここにありますw
その後、中学生の時には家の庭でアイガモとアヒルを飼って毎日1列でお散歩に行ったり、専門学校に行っている間に我が家の車のエンジンルームに隠れていたネコさんを父が見つけていたりで、今そのネコさんたちは我が家の家ネコになっています。
いつから海水魚が我が家に仲間入りしたのかは全く記憶にありませんが、いつの間にか海水魚も家にいました。
大人になっても青いザリガニを飼ったり、海で獲ってきたカニが脱走したり、動物に囲まれた生活の中で、飼いたいけど飼えないイルカへの想いはずーっと消えないまま大人になりました。