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建玉の練習【週足で底値に近い日足オレンジ下の戦い】

今日の銘柄は【4043 トクヤマ】です。

日足

日足

オレンジの下なので、売りメインで戦いたいが、既に下落6か月、2500円の節目に反応しているので、一旦は上げやすい場面。緑タッチから売り上がり。

週足

週足

週足的には高値圏ではなく大底が1000円、もっと上に高値が存在する中間地点
しかし、オレンジの上で緑の安値切り上げでもっと伸びて良かった所でイマイチ上げ切らずに下落。せめて3000円では返って欲しかった所を割り込んでしまった為、緑が青を割れ、ローソク足は緑が紫を割れる位置まで来ている。
ということは、深い傷を負ってしまた為
このままストレートでオレンジ2000円までの下落か、
前の安値付近なので一旦上昇しても3000円から前の高値が上昇のMAXとして売り上がり。4000円まで上げられても、コストを青の上に持ってこれる資金管理をすれば逃げ切れるので、売りを本玉に戦う。

建玉練習結果

練習結果

①2-0

予定通り緑にタッチしたので売り上がり。
次の玉は青タッチで入れる予定。

②1ー0

なかなか下がらず赤と緑の交差をしたことから一旦青までの上昇が固そうなので、微益ですが利確して、玉を減らして売り直し。青タッチまでワンターンで上がれる強さがあるのかどうかに注目。

③3-0

青タッチなので追加。ワンターンで到達しているので強いは強い。この上げのMaxはオレンジの3250円だが、赤が一度も緑を割れずにオレンジまで行くようならそのままオレンジを越える可能性もある。ただオレンジまではちゃんと戻ってきてくれるので、コストをオレンジ上まで上げる資金管理が必要。積み過ぎないように注意する。

④6-0

前の高値を越えたので追加。
出来たらコストを3000円の上に持ってきたがったがここで積み過ぎるのは嫌なので、次オレンジタッチで3000円紫上まで持ってくる。

⑤余談1

全部の線の上で横ばっているので売りにとっては嫌な動き。
赤の動きを見ると、前回は青を越えられない→緑を越えられない→緑に届きもせずに下落→緑の上で安値切り上げ→紫を越える・・・は確実に強くなっているので、あと2~3日で落ちなければ、もう逃げの建玉に変更。

⑥余談2

最初の敵である青まで到達。ここで陽線で返されるようだとまだ強いので、玉の縮小をして、オレンジ上まで戦える玉の管理をする。スッと割るようなら継続

⑦3-0

赤に絡んだので一旦利確をして売り直し。
緑と青の交差が起こっているので一旦下げ止まりのサインが出てしまってはいて、緑の安値切り上げになって上昇局面入りしたとしても、強い銘柄ならば赤が緑を割ることなくオレンジに到達しているはずなので、3000円や前の高値に反応して横ばう可能性が高いとみて、前回よりも上を見る必要性がなくなったことから、3-0で玉を増やしてスタート。

⑧余談3

前の安値2500円を割るかどうかが大きなポイント
今のローソク足の位置が前の緑の安値を割る位置にあるので、このまま下げれば「緑の安値割れ」で下落局面が継続となるが、緑が青の上にいる事、下げに角度が無い事から、赤の上に乗ったら売り直しはせずに撤退する。

⑨0-0

2500円を割てくれたが赤の上に乗ったので利確。ここでも売り直すかというと、局面的には下落だが、週足が青と紫がまだ元気な状態での大きな下落の一波目なので、今後下げてもMaxでのオレンジまで。今の位置は2009年8月の安値と並んでいるので、ここで下落が終わる可能性も高いのと、2500円を割ったけどすぐに復活するようでは強いので、売り直さずに終了。

感想

週足を大切にはしたいが、週足を先に見ると時間軸が長すぎて日足に落としてみた時に狙う方向を見誤ることが起きやすかったと感じたので日足から見て、週足で答え合わせをするようにしてみたのですが、週足考察の段階で3000円から売り上がりと自分で言っていたのに日足で売り始めるのが少し早かったかな?とやや反省。だたストレートでオレンジ2000円までの下落のシナリオもあったので、これは誤った判断ではなかった。②の下がらないので一旦の上昇があるとみたところですぐの売り直しではなく、直近高値を越えた5日後まで待ってから入れるでも良かったかな?という感じ。

 この日足チャートの形は現在の日経に少し似ていると感じているのですが、この先を見ると半年間ずっと横ばいです。このチャートの形は非常に多く、半年横ばってようやくどちらかに動き出す。2022年は横ばい相場が続くと思っているので、今年は稼ぐ事よりも資金を守る年として、来年大きく動き出したタイミングを逃さず取れるように技術を高めておきたいと思います。

半年間の横ばい
今の日経の動きが18年12月とすると、大きく動き出すまでにはあと半年、年末の12月から。


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