全身管理の下、安全安心の静脈内鎮静法・麻酔法
麻酔で本当に眠れるの?
鎮静麻酔法は、麻酔薬が神経伝達物質に作用することで、人為的に「意識混濁(ぼーっとした感覚)」の状態を作り出します。
あらゆる薬に言えることですが、同量の麻酔薬を用いたとしても、人によって「効きやすい」「効きにくい」という個人差がどうしても生じてしまいます。そのため、麻酔が効きにくい方には、麻酔薬を増量することになるのですが、そのためには「麻酔に関する専門的な知識」がないとトラブルにつながりかねないため、一般的な歯科医師は敬遠する方法でもあります。
当院は「麻酔を専門的に取り扱う歯科医院」として、院長をはじめ、麻酔に関するエキスパートが麻酔の管理にあたり、個々の患者さんに合わせた適切な薬剤量をコントロールしますので、ほとんどのケースの方に、充分な鎮静麻酔法による快適な治療をご提供することが可能となっております。
術中は、歯科医師と共に、患者さんの呼吸や身体反応を常に確認するスタッフも同席しておりますので、お薬の効き目が弱まった際にも、即座に薬剤をコントロールし、安定した眠りの状態を維持することを可能にしています。
眠るほどの強い麻酔をして本当に大丈夫なの?
静脈麻酔法は、近年では「胃カメラでの検査」「大腸ファイバーでの検査」など、一般的な検診事業でも用いられるようになるほど、安定した安全な麻酔法として、導入されている歴史と実績のある麻酔法です。
いわゆる、心臓の手術など大掛かりなオペの際に使用される全身麻酔法ほどに強力な麻酔薬を用いる必要がないため、麻酔の専門家による治療であれば、日帰り手術が可能な安心・安全な無痛歯科治療法です。
麻酔がかかっている時どんな気分になるの?
麻酔がかかっている間は、夜に眠っているような、意識のない状態になります。
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歯医者さんは麻酔の専門じゃないのに本当に大丈夫なの?
多くの患者さんは、「歯医者さんは歯医者さん」と思っておられるかもしれませんが、歯医者さんにも“専門分野”があります。
当院の院長は「歯科麻酔」を専門とし、日本歯科麻酔学会の認定医を取得している麻酔のエキスパートです。その麻酔を専門とする歯科医師が、多くの歯科恐怖症に悩む患者さんのために創設したのが、当院「大阪中之島デンタルクリニック」です。歯科麻酔をベースに、歯科恐怖症の患者さんを専門的に治療して既に約30年以上の治療実績があります。歯科恐怖症の患者さんは、むし歯が痛くても長年我慢し続ける傾向にあり、ご来院になられる際にはお口全体でかなり重症化していることが多いものです。重症化した患者さんの臨床経験を多く有する歯科医師は数少なく、当院の歯科医師は様々な症例に対応できる重症化症例のエキスパートでもあります。
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是非、歯科治療の第一歩を踏み出していただければと考えております。
ぜひこの機会に、今後の将来の健康と安心を取り戻していただけますようお力になれればと思っております。