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「鮭の日」前日に、イベントを開催

こんにちは!
おさかな小学校・校長の鈴木です。
11月11日は鮭の日(魚へんに十一・十一だから)。
その前日に、鮭をさばくイベントを開催しました。

開催場所は、長野県御代田町の「みよたの広場」。
きもちのいいテラスと、キッチンカー、たき火スペースにピザ窯もある、町の憩いの場所です。

5月に「天ぷら藻場亭(※)」でたまたま隣の席だったことで知り合ったじゅみさんから、「みよたの広場」のことを教えていただき、「おさかなイベントやりましょう!」と意気投合。半年間の準備を経て、開催にこぎつきました。(ご縁!!)

北海道の漁師・林強徳さん率いる「波心会」から鮭を送っていただき、子どもたちと一緒に観察したり、鮭の生態についてお話したり。そのあとはさばいて、たき火で焼いて、ご飯に乗せていただきました。鮭のあらは、あら汁にしました。

ふだんは切り身でしか見ることのない鮭について、頭と五感で学んで、美味しくいただいて、素晴らしい一日でした。

また、温暖化などにより鮭は急激にとれなくなってきているので、そうした状況についてもお父さん・お母さんたちに考えてもらうきっかけになったのではないかと思います。

「また開催して!」という声をたくさんいただきました。春になって暖かくなったらまた別のお魚をテーマにイベントを開催したいですね!

おさかな小学校では、毎年10月に「鮭」の授業をしています。オンラインのおさかな小学校もよろしくお願いします(笑)

天ぷら藻場亭は、おさかな小学校の3月の「海藻」の授業でもお世話になっている(株)Sea Vegetableが期間限定で開催した、海藻天ぷらのお店です。

写真: 日本サステナブル シーフード協会/青木信之

みよたの広場。旧町役場の跡地だった空地に、有志でつくったスペースだそうです。めちゃ素敵。
おさかな小学校inみよた はじまりました!左は婚姻色が出た「ブナケ」とよばれるオスの鮭。右は海にいるときの姿の「銀毛」のメスの鮭。「なにがちがうか分かるかな~?」
ふだんは切り身しか見たことがない鮭。もってみると「おもいー!」「ぬるぬるしてるー!!」
メスの鮭のお腹から出てきたいくらに、「とうもろこしみたーい!」と歓声をあげる子どもたち
繁殖のために川にのぼる準備をしている鮭のオス(左)と、海にいるときの姿のオス(右)。メスをめぐってオス同志で戦うため、牙が鋭く、長くなっていきます。
切り身にして、ワイルドにたき火で焼きます。最高!
海の鮭と川の鮭、オスとメス。食べくらべしました。どれも美味しい!という声がたくさん聞こえてきました。
お料理は、Romさん。おいしいご飯をありがとうございました!!Harmo のゆめちゃんもお手伝いありがとうございました!
運営チーム。本間さん、じゅみさんと。ありがとうございました!!


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