2024年を振り返って
1週間に1回、週末に振り返って文章にするのが一番やりやすくて、平日に全く投稿しなくなった山本です。
今日は大晦日です。2024年は大変お世話になりました。
2024年を月ごとに振り返ってみます。
1月
1月5日(金)~9日(火)にかけて、豊岡俳優キャンプに参加。平田オリザさんに脚本の構成の仕方を習い、実践したりしていました。
向こうの宿で転職のエントリーを提出。
1月17日(水)は演劇創造ユニット[フキョウワ]『// echo "anger" ;』の本番日でした(あれ今年なの?!)。あんまりやったことないタイプのお芝居で面白かったです。
2月
2023年から引き続き、七色蛍委員会『祭りよ、今宵だけは悲しげに ~銀河鉄道と夜~』の稽古と、よるべ『きろについて』の稽古スタート。そして面接をバカスカ受けていました。1月に引き続き、何も予定が入っていない日が1日しかありませんでした。去年の私はなぜ真冬なのにこんなに元気だったのでしょうか。
3月
3月15日(金)~16日(土)にかけて、七色蛍委員会『祭りよ、今宵だけは悲しげに ~銀河鉄道と夜~』の本番。
その1週間後の3月22日(金)~24日(日)はよるべ『きろについて』の本番でした。
日程的にはお断りするのが筋だったかもしれませんが、よるべで去年『チラ美のスカート』で共演したときと全く同じ座組で『きろについて』ができたので、すごい嬉しかったです。
仕事面では転職先が決まり、引き継ぎのためにギャルの同期と同行していたところ、共通の話題がなさすぎて心が折れそうになりました。
4月
新しい職場で仕事を開始。出演の予定はなかったので、友人と遊びに行ったり劇団四季を観に行ったり、比較的のんびり過ごしていたようです。
5月
暇すぎる連休に耐えかねてコーポリアルマイムのWSに行きました。あとはいろいろ観劇していたようです。
6月
27歳になりました!!(6月1日)
ぼちぼち観劇したり稽古したり。
この時期に芽が出たアボカドはすくすく伸びました。
7月
稽古したり。観劇したり。
よるべ『くじらのいびき」の稽古が開始しました。
仕事では、前職で仲良くなったおじ様が誘ってくださって、飲みに行きました。もう辞めてるのに仲良くしてくださって嬉しいね。
8月
ここまで2つの公演の稽古をしていたのですが、一つが中止になりました。
何も思わないと言えば大嘘になるけれど、なるべく振り回されないように、よるべ『くじらのいびき』の稽古を進めていきました。
9月
9月13日(金)~16日(月)にかけて、よるべ『くじらのいびき』本番でした。
よるべで初めて演出手法的なことを指示された公演のように思います。身体的なノイズをなくしたいというのは私も常々思っていて(だからコーポリアルマイムWSにも参加している)、それを実践するための手法だったのかな?と理解しています。発話も動きも、自分が動けばすべて表現。なので、意図せず行ってしまう動きは出来る限り0にしたいし、ある程度は自分が意図したとおりに動作できた方がいいよねと思う。奇跡を起こすのはそのあとで十分。
仕事はなんもわからんのに死ぬほど立て込んでて死ぬかと思いました。
10月
友達の結婚式に出席しました。中学のときは科学部に入っていて、そのときの女子5人組の一人です。受付もさせてもらいました。「なんか最近連絡が続いているいい感じの人がいる」というところから全部聞いていたので、大変めでたい日でした。おめでとうございました。私自身は結婚したいともしたくないとも思っていないんだけど、何も考えていないのはちょっとまずいからやんわり考えます。
ちょっと言っておくと、パートナーみたいな人と一緒に作品を作り続けていくことに対する憧れはあるかも。
あとは仕事をしたり観劇したりしていました。
11月
師匠の一人、広田ゆうみさんの誕生日会を兼ねて鍋をしました。いつもはもっと頻繁に集まっているのだけど、なんだかみんな忙しくてちょっと間が空いてしまいました。先の話をしたりして、楽しかった。しんどいときは来年の話をするに限ります。
それから、今準備中の『飴色のキッチン』の稽古開始。
12月
寒くなってきたので、アボカドを室内に入れました。
お芝居の方では、『飴色のキッチン』の稽古を進めています。働き始めてから記憶力がとても怪しくなってしまいました。学生時代は本番3日前に代打を言い渡され、2日で全部覚えて京都学生演劇祭に出演して指名もらったりしてたんですけどね…まあ暇だったんでしょう。
一人の人間のポートレートを作ってみたいと思ったときに、一人芝居がやりたいと考えつきました。舞台上には自分しかいないから、困ってもだれも助けてくれません。舞台上に一人取り残されるのは私は好きなんですが、今回はそういうわけでもなく、相手も舞台上にいる体で一人で演じ切る形式のお芝居です。自分はダメだという思いは、持っていても良い結果につながらないのであればただの邪念ですから、適当に忘れ去ってしまおうと思います。
そんな私の3CASTS vol.39参加作品『飴色のキッチン』は年明けすぐ、1月14日(火)に上演されます。ご予定合えばぜひ。
『飴色のキッチン』
脚本・演出|田宮ヨシノリ(よるべ)
出演|山本魚
あらすじ
母親からダンボールが届いた。
中は玉ねぎでいっぱいになっていた。
きっと祖母から母へ、母から私へ渡ってきたのだろう。
とりあえず5,6個手に取りネットに入れてキッチンに吊るす。
吊るされた玉ねぎは長持ちする。
そう教えてくれたのは母だ。
私はもうすぐ結婚する、らしい。
母にはまだ言えていない。
日時:2025年1月14日(火) 19:30開演
会場:UrBANGUILD(京都市中京区材木町181-2 ニュー京都ビル3F)
料金:前売り 2,000円+1drink
当日 2,400円+1drink
WEBサイト:1/14 (tue) 3CASTS vol.39 – UrBANGUILD
2024年は大変お世話になりました。
2025年もよろしくお願いいたします。