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毎日note「14」◆子供のグズり対策、1つの心がけ

子供が言う事を聞かない!さて、どうする?

こんにちは、おさかなです。

今日のテーマは育児真っ最中や、
子育てに興味がある方向けです。

忙しい朝や日常生活の中で、
お着替えやトイレ、お風呂など、
子供のやる事は多く皆さんも大変かと思います。
(親には本当に感謝ですが)

そんな中で子供がグズグズしたり、拗ねると、
余計に大変で怒りまでこみ上げてきますよね。

僕が普段心がけている事でグズグズに効いた!
と思える心がけ
を紹介します。


〇相手の気持ちを考える

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◆結論

「とにかく感情に寄り添って、相手の気持ちを理解し正しい行動を促し続ける」


◆無理やりやらせた果て

僕は少し前まで、朝の時間がなくて余裕がない時にぐずる子供たちに怒っていました。

せっかく用意した服を蹴飛ばして、遊びまわっていたり。
素早く一生懸命作った朝ごはんを投げて散らかしたり。
時間ギリギリ、出発直前でウンチを漏らしていたり。

「なーに、やっとんじゃ~!!」

と激怒して無理やり着替えさせたり、ご飯を取り上げたり。
そうした結果、子供たちは泣きじゃくり、
その後何を言っても言う事を聞きません。

保育園に送って行っても、

「行きたくない」「お家かえる~」

トボトボ歩いたり、座り込んだり。
子供の心がくじかれてしまって、行動できない状態になっていました。


〇行動を変えるキッカケ

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◆元気よく保育園に行く他の子たち

グズグズの我が子をグイグイ引っ張って保育園に行くと、
他のお友達は元気に挨拶して、靴を下駄箱へ、荷物をロッカーへ。

「え!?なんでそんなにスムーズなん!?」

個性なのか性格なのかと、いろいろ考えました。
でも個性や性格って生まれ持っている物という気がしませんでした。
産まれた後に、周囲の「環境」「発言」「行動」を見て、聞いて形成されていくのでは?

これがこの問題を考えるのキッカケになりました。

◆Youtuberのティー先生

Youtubeは何かを学ぶのに
本当に有益なプラットフォームになりました。

子育て中の方に特におすすめしたいYoutuberは
育児教育に関するテーマで発信している
「てぃ先生」です。

話が分かりやすく纏められていて、
具体例と具体的な行動プランも
示してくれています。

子育てに関する知識が乏しかった僕には、
本当にいろいろ考える大きなきっかけ
になりました。


◆アドラー心理学の断片

2年ほど前に読んでいた、「嫌われる勇気」を思い出しました。
2年経っても思い出すのだから、僕自身の考え方としてかなり影響を受けた一冊でした。

この本はアドラー心理学とうい「人が幸せに生きる究極の考え方」を、
面白い対話形式で分かりやすく、伝えている本だったと思います。
(うろ覚えやん)

そのなかでも印象に残っていた、「目的論」というのがあります。

「人の行動には目的がある」

という主張です。
多くの場合、「人が行動するのには原因がある」と、考えてしまうでしょう。
でもアドラーは、「目的があるから行動する」と提唱しました。

「子供がぐずって言う事を聞かないのは、何か目的がある?」

この本のほんの一部、断片の切れ端のゴマ粒くらいの情報ですが、
僕は、そう考えました。

・グズルから怒っていた。ではなく
・怒って気持ちを理解していなかったから、
グズっていた。

となります。
目的論で考えるメリットは、
解決策に繋がる事です。

幸せに生きるための哲学って
ちょっと面白くないですか?

哲学する事は面白いです。
この本の考え方も、
「子供のぐずぐ問題」を考えるキッカケの1つ
になりました。


〇自発的に行動できる事

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◆感情を理解する

「誤った事はきちんと叱る事で、正すべき」

という考え方もあると思います。
なにが正しいかどうかを判断は出来ません。

ですが相手の感情を無視して叱る事で、
正しい方向へ行動を強制した場合、
その行動が正しくても、自発的にやろうと思えなくなると思うんです。

自分を認めてくれない人から、
指示や命令を受けても反発したくなるのが人間
の気持ちです。

その結果、親や先輩、上司の顔色を気にして
行動する思考になりやすい。

・自発的に考えて物事を判断できなくなる。
・自分の人生なのに、他人に決められてしまう。
・自分の人生に責任を持てなくなる。

だからこそ、まずは子供の感情に寄り添って、
何を考えて、何を思っているのか?
を理解する事に徹する事を心掛けました。

・このテレビ面白いよね!
・これが好きなの?
・走り回るの早いね!
・ダンスが上手いね!
(などなど、まず共感、理解を心掛けています)

◆「顔色を伺う」と、「空気が読める」は違う

人の顔色を気にして察する力がつけば、
空気を読める人になるのでは?

そう考える人もいます。

でもまず、「空気を読める」ことは、顔色を気にする事でしょうか?

本当に「空気が読める」というのは、その場にいる人の気持ちに寄り添って、理解して、適切な言葉を選ぶことです。

顔色で判断しているのは、「自分が怒られない」などの目的が先にあって、相手の気持ちを理解する手間を省いていると言えます。

顔色を伺うのは、逆に相手にとって
不快な発言や不適切な発言に
繋がってしまうのではないでしょうか?

やはり、相手の気持ちに共感することで、
心の内側から行動を変えるように促す方が
子供のためになりそうです。


〇子供の変化

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共感や理解を優先し、怒る事が少なくなると、
子供自身の行動が変わってきました。

保育園の送り迎えも、元気よく挨拶して
スムーズに行きます。
全てではないですが、全体的にやるべき事を
やってくれるようになり
ました。

おもちゃで遊ぶの楽しいよね!(共感)
でもお風呂の時間だから、一緒に入ろうか!(行動の促し)
子:「うん!」

って感じです。

〇心がける事

共感を得て、自主的、主体的に
行動できる子になったら嬉しいですよね!

僕の願いは

「自分の人生で起こる問題を、
人のせいにしたりせず、自分自身を反省して
成長できる人になってほしい。」

子供たちを叱らずに、
理解に徹するように心がけています。

もちろん子供ですから、間違ったことや
やってほしくない事が8割。
かなりの忍耐力が必要で、
プッツンしそうですが、頭を冷蔵庫に突っ込んで
冷静になるようにしています。


もし叱るべき時があるとしたら、重大な危険を
回避する時など緊急の時とかですね。
基本的には、
共感 → 理解 → 正しい行動を促し続ける
の順番を、続けていこうと思います。

育児に正解はないと思いますが、
こうした行動が少しでも参考になればと思います。


このnoteではアウトプットの練習を行っています。
「スキ」や「コメント」を頂けると嬉しいです。

ここまでお読みくださり、ありがとうございます。

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