見出し画像

誰かに自分というコンテンツを料理させる

 誰かに自分を料理させる

 こんにちは、ダンス❌ビジネス❌SDG'sの起業を目指すヒューマンネイチャリスト フクシンCEOです。今日も見ていただき、ありがとうございます。
 成熟した大人の価値観を持っている人だけがわかる、潜在意識で人生を拓き、見た瞬間から人生が変わるお話を発信しています。
 見逃したくない方は、チャンネル登録といいねお願いします。

 あなたは自分のことどれだけ知っていますか?
 実は、あなたは自身のこと何も知りません。
 自分のことって一番知らない。

 ジョハリの窓って知ってますか?
 これは、自己認識を4つの領域に分けた概念です。
 自分も他人も知っている自分 解放の窓
 自分が知っていて他人が知らない自分 秘密の窓 
 他人が知っていて自分が知らない自分 盲点の窓
 そして他人も自分も知らない自分 未知の窓

 皆さんは自分の4つの窓言えますか?
 このうち秘密の窓。

 例えば、占い師に「あなたは今悩んでいることがありますね」と言われると、「この占い師は私の気持ちをわかってくれた!」とあなたは感じますよね。でも、これはバーナム効果といって、ありきたりなことを言って相手の心を掴むテクニックです。
 つまり、秘密の窓に関しては、誰でも多かれ少なかれ同じ傾向があるということ。だから、自分のことは他人の方がよく知っているかもしれない。そう思いませんか?

 コンテンツとして自分を発信する
 自分にしかできない価値を探す
 あなたはそう思って今日このお話を聞いていただいてると思います。

 でも、それには、全て自分1人でやろうとしてはいけません。
 他人の脳やノウハウを借りて自分をバージョンアップさせること
そんなお話を今日はします。

 ハビング
 お金を払うときにお金が減るという喪失感ではなく、
 払うお金があるということに着目する
 そのお金で誰かが幸せになることに
 感謝すると、富と幸運が還ってくる 

 自分という存在が誰かに価値を与えられることに感謝すると、富と幸運が帰ってくる。
 その価値がどうして与えられるのか。

 自分には価値があるのか
 自分をどうしたらコンテンツとして価値が作れるのか
 あなたも悩んでいると思います。
 僕もかつてそうでした。でも今日のお話を聞いた後は、自分の軸というものがわかりました。

 今日は、
熊代亨さんの著書 推しで心はみたされる?

榎本博明さんの著書 自分らしさって何だろう?自分と向き合う心理学

黒川伊保子さんの著書 アンドロイドレディのキスは甘いのか

アン・ウーキョンの著書 思考の穴

 の内容にも触れながらお伝えしたいのは
 自分というコンテンツは誰かに料理させろ
 このことを5つのポイントでお伝えします。


どうして自分を売りたがる

 誰にとっても自分とは特別な存在

 どんな世代でも、誰にとっても自分だけは特別です。

 でも今、自分は社会の何に役立っているのか。わからないという子どもたちが多くなっています。
 内閣府の令和元年(2019年)版「子ども・若者白書」では、 日本の若者の「自己肯定感」は諸外国の若者に比べて低く、欧米など6か国との比較でもっとも低いという結果でした。
 どこにも居場所がないという若者は、2016年3.8%だったのが、2019年は5.4%と増加。

 人は社会的な生き物であり、誰かと触れ合うことや居場所を見つけることで自己認識します。SNSやゲームなど、学校以外でも多くの居場所がある子どもや若者がいる一方、居場所が見つからない場合には、より自分のことをネガティブに捉えがちです。僕なんかも時々その傾向があります。

 誰もが思うこと
 自分のことをわかってほしい

 わかってほしいという自分をどの程度自分自身は知っているのでしょうか。

 僕はよくダンスで鏡の前に立つことが多いですが、鏡に写る自分は、左右逆です。
 人の顔は、ほとんどの人が左右不対称で、普段鏡で見ている自分の顔と、写真に映る自分の顔は違っています。

 人間の脳は論理的なものの考え方をする左脳、感情的なものの考え方をする右脳に分かれていて、体の方は逆に知性が右、感性が左に現れ、顔も左半分には感性が、右半分には知性が出ます。
 だから、鏡に映った顔は虚像です。

 スマホやカメラで撮った自分も自然体ではなく、映ることを意識した姿。自然の本当の自分ではありません。
 自分のことなんて1番自分が見えなくてわからないです。

 そう、わからないからこそ、わかってほしい。
 この裏返しは、他人から教えてほしい。これが他人から評価されたいということ。
 誰もが自分に自信が持てない。だから他人から評価されることで自分を認識できる。だから自分をコンテンツとして発信し、評価を得ることは、自分が見つかる安心感にもなります。

 でも、人って多様です
 だから、すべてをわかってほしい。

 ときには自分にとって好きじゃない自分である時もある。
 それでも、その好きじゃない自分も自分。
 その好きじゃない自分は、他人から見ると、ステキなのかも知れません。
 だって、自分が一番自分自身のこと知らないんですから

人から見られて実体化する?

 量子力学の世界では、全てを構成する最小の単位、量子は普段モヤモヤした波のような状態です。しかし、人が観察し見た瞬間に粒のように実体化すると言われています。
 つまり、自分の本当の姿も他人から見られなければ、波のようなモヤモヤの状態なのです。だから、自分で見えている自分の姿は本当の自分ではなく、誰かから見てもらった自分こそが本当の自分なのです。
 特別な自分というのは、誰かと関わり合って、初めて気づくもの。

 僕は、学生の頃、自分の存在にみんなが気づいてほしいと思っていました。しかし、地味な性格だった僕は、存在感をアピールすることもなくクラスに佇んでいました。
 それは、何か違う自分になることを恐れていたのかもしれません。
 透明なんじゃないか、そうさえ思った時期がありました。
 でも実際には、誰もから見てもらう必要はなくて、大切な人にだけ見てもらえればいい、最近はそんなことに気づかされています。
 その人の中で実体化する。それでいいのではないでしょうか。

 それでも人の承認欲求はたくさんの人から認められたい。
 それは、幸福感をもっと求め続けるから。

 でも、未来の可能性は無限大にあり、意思決定する際は、ある程度満足したところでそれ以上の探求をやめる方が幸せを感じら、自分らしくいられます。
 最大限に探求したい人と、満足したところで止める人では後者の人の方が幸せ。要は、幸せは自分次第であり、いい加減が一番自分にとって自然です

自分で自分は変えられない

 最近、宝地図とか、未来日記とか、自分で自分の動き出さずにはいられない行動を選択できるツールを紹介しました。
 でもなかなか自分を律してできる人はいません。

 僕もそうですが、誰もが、自分の事は自分が1番わかってると思いながら、人の言うことを聞かずに自分1人で自分のことをしていく選択をしてしまいます。

 それはお金の面でもそうで、自分のことで自分にお金を使うというのがもったいないと言う考え方を持つ方もいらっしゃいます。
 以前の僕も同じで、自分が誰かにコーチングを受けるためにお金を払うなんて事は考えもしませんでした。
 僕は最近、インスタグラムの運営のコンサルさんについていただいたんですが、自分のやりたいことが外から見て整理されると言うことをまさに体感しました。
 日本では、あまり一般的ではありませんが、海外ではカウンセリングやコンサルタントは当たり前に生活の中にあります。
 インスタグラムでは

 伝えたい
 伝えてるつもり

 でも、あれ?というくらい穴があったり、何もしてなかったり、本当に思いとは別にチェックできてないなと思うことがたくさん見つかりました。

 僕も長い間、コンサルタントをお願いしない主義でした。
 それは、動画でいろんなノウハウが転がっているからです。それを見て実践しているつもりでも伸びなかった。
 いざコンサルタントにお願いして蓋を開けてみると、穴がたくさんあったというわけです。

 自分が間違っている、自分の思うように進んでいない

 それは、自分を信じすぎている

 確証バイアスは、一旦こうだと思い込むと人はそれを確かめる証拠やデータを集めて確信しようとします。また、確信したらそれだけでできた気になり、客観的にみた行動に移せない。もっとこだわりを持ってしまい、動けなくなる。次第に活動をやめてしまう。

 自分は間違ってない。この方法が正しいというバイアスが邪魔しています。自分がなりたい姿は、この進め方を自分なりにやる方法を通す?
 いや違います。自分がなりたい理想の姿を実現する。この目的のためには、進むべき道を疑うことも必要です。

 だから、他人の脳を借りる
 自分のことを客観的には見られないもの。だから人の脳を借りたり、経験を借りたり、知識を借りたりしながら、理想の自分に近づけていく。

 また、理想の自分になるために本気になること。言い換えるとお金を出す。投資するということです。お金を払うのは、コンサルタントに払っているのではありません。自分に投資しています。どうしても、お金のことを考えると、人はコンサルタントに頼むよりも、いい車が欲しい、贅沢をしたい。そう思いがちです。でも自分を客観的に見てもらうことで、自分を前に進めることができる。自分に本気になるのが、この先のお金につながってくると思います。

 コンサルタントは、自分を正しく見せてくれる
 自分のことを自分が一番分かってるなんておこがましい
伝わるように、誰に?
 他人に
 そして自分に

 自分でバージョンアップするには外部からしかできません

 自分のことなんか、自分で見えるわけがないです
 潜在意識とか無意識って、カタチがないから、自分のことなのに自分で見えないから、探究したくなる
 でも、これって背中と同じで、自分の背中を自分では見ることができない
 誰かほかの人から見てもらってわかる
 また、自分を他人の目で見るメタ認知の力が必要です。

自分というコンテンツを誰かに料理をしてもらう

 自分の声は、自分ではわからない。
 それは頭蓋骨の中で響いて聞こえるのと、自分はこういう声だというのを理想で聞いてしまうから。
 でもそれは本当の声じゃない。本当の声は、他人の方がよく知っています。
 僕はR&Bが好きで、音楽をかけながら歌っているときは、自分がアッシャーになったような気分で歌っています。でも本当は、日本人である僕しか出せない魅力のある声があります。

 ダンスでも、タップダンスを自分なりにやろうとしてもできません。
 感情表現も歌と同じで、こうしたいという思いはたくさん持って、大阪ライブシアターにきてくれます。
 気持ちはこうしたい。
 第一歩目として大事です。
 でもそれを自分の思う方向に進めようと思うと、やはり自分だけではできません。
 誰かから基礎を学び、積み上げ、テクニックを学び、そしてようやく感情の赴くまま、自分を表現する。理想の自分に近つけていく作業に入ります。

 特にタップダンスはそう。音の鳴らし方を知らないと何もできないし、体の角度、手の付け方、マインドに至るまで、すべてを知らないと、自分の思う自分にはなれません。

 僕はレッスン生をいつも迎えるときに、こんなふうに考えます。
 この人はどうなりたいんだろう。
 それともう一つ
 この人が思う理想よりも、こっちのようがステキに思う。

 これを逆にレッスン生からみると、自分というコンテンツを誰かに料理してもらう。
 それが楽しそうではないでしょうか。

 マズローの五段階欲求説では、承認要求の上に自己実現があり、ピラミッドの上には自己超越というのがあります。
 誰かに任せる、自己投資をする、その末にしか自己超越した自分はいないのではと思います。

自分という存在はない

 自分とはどういう存在か。
 人は自然の器
 すでに脳が決められている動き出す方向に向かって、いろんな自然を取り入れ、一体となり、動いていく存在。

 だから、自分という存在はありません。

 人の脳には左脳と右脳があって、左脳は自分という存在を生かしていくためリスクを回避します。右脳は自分と他人、周りのもの全てが一体となって全てがよくしていくマインドに動いている本能に基づき、思考しています。いわゆる潜在意識。
 潜在意識によって導かれる世界は、他人と自分が一体となって動かしていく世界。
 つまり、他人の脳を借りるとかいうのは本能です。

 人は誰もが自分一人では不安。それも歩んだことのない道は尚更です。その時に、誰かからの助言や励ましは自分のマインドを確かにします。
 また、誰かに料理させた方が推進力が倍になります。

 脳を借りることができ、自分では気づかない魅力を引き出してくれます。
 仕組み化するときに、信頼できる人を得られます。
 

 知性とは、情報の発信者側で単独に決まるものでなく、受け手との相乗効果で生まれるものです。
 遠隔地の2つの脳で以心伝心が起こる時40ヘルツの整数倍で脳波が同調します。
 遠隔地の複数の脳が連動して同じ閃きを得たり、思い合ったり、偶然であったり、確率論を遥かに超えて存在します。
 だいたい、人のことは無責任に文句をつけられるモノです。自分の魅力に気づかない。

 自分のバージョンアップは、自分ではできません。パソコンにアプリを入れたりするのと同じように外部からコントロールしなくてはできません。客観視が必要だからです。
 自分はあれをしたい、これをしたいと思うけど、自分が求められているのは何か?その期待には応えることが自分の承認要求を満たすことにつながります。

 今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
 成熟した大人の価値観を持っている人だけがわかる、潜在意識で人生を拓き、見た瞬間から人生が変わるお話を発信しています。今日のようなお話、また近日中に動画にしますので、見逃したくない方は、チャンネル登録といいねお願いします。 
 フクシンCEOでした。 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?