実力で勝負!いやいや、やっぱ見た目が実は大事です ルッキズムのリアル
やっぱりブサイクよりも、綺麗でカッコよくていたいですよね
こんにちは、フクシンCEOです。今日も見ていただき、ありがとうございます。10分ほど見ていただくとやっていけそうなお話を発信しています。見逃しがないよう、チャンネル登録といいねお願いします。
人は中身で勝負!
人柄が大事!
そう思います。でも、20代以前はやっぱりルックス、顔が大事。
僕はそうでした。見た目ばっかり気にして、ファッションを気にして、ないお金をかき集めて飾る。
特に顔はそう。
案外ね、ルックス自信があったんです。モテないわけがない。
でもね、モテなかったんです。
ハビングの法則、今自分が持っているものに着目するだけで富と幸運が向こうからやってくる。別の自分にならなくても、今の自分でいることに着目し、感謝することで理想の自分になれる。
今日はそんな自分が持っているルックスに関してのお話です。
皆さんは、自分の顔好きですか?
僕は自分の笑った顔が大嫌いでした。でもクールに澄ましている顔はちょっと自信が。だから、人前ではクールに装っていた?
最近はプチ整形なんかもあります。
そう自分好みは自分で作れるのができる時代
昔からそうでしたけど。最近はそれもスタンダードになってきている。
男性もファンデーションを塗るのが当たり前になってきています。
見た目
皆さんも見た目で悩むことありますよね?
私の方が実力は上なのに、どうしてあの人ばかり評価される。
ルックス。異性にウケがいい!
そんな悩みありますよね。
僕もそうでした。
でも今日の考え方を持つことで、乗り切ることができました。今日の考え方を知らなければ、僕は今でもルックスにコンプレックスを持ち続けていたかもしれません。
見た目で得したり、損したりします。
これは世の中的に絶対ある。
顔のいい人がチャンスを掴む
あります。
でもなぜでしょう?
今日は、脳科学の観点から、そんな見た目に対する人の意識に着目してみます。
今日は、ルックスにコンプレックスを持っていて悩んでいる人に向けて10分ほど見ていただけると、自分の顔へのコンプレックスが消えていく。そして、なんとなく自信を持ってやっていけると思えると思います。最後までご覧いただけたらと思います。
今日は、
中野信子さんの著書 世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた
の内容にも触れながらお伝えしたいのは、
やっぱり人はルックスが大事
ということを4つのポイントでお伝えします。
なぜ人は見た目が大事と思うのか?
どうして、人は見た目にこだわるのでしょうか?
やっぱり異性にモテたいからでしょう。
どうして異性にモテたい?
それは2つあって、
人は種を残すために、異性を求めている
それと
人の欲望として承認要求があること
この2つだと思います。
異性を求める。これはいうまでもない本能です。たくさんの異性から注目されたい。一人の異性から注目されたい。人それぞれだと思います。
もう一つ、承認要求、認められたい。存在感を示したい。
この2つは関連しているようで、切り分けることもできるかと思います。
例えば承認要求は、同性からリスペクトされたいということ。こういうケースもあるかと思います。
2つの欲求は、いつの時代にもあるかと思います。
アメリカの心理学者レオナルド・ビッグマンが行った実験。
電話ボックス内に10セントコインをわかりやすいところに置いておきます。誰かが電話ボックスに入った後、10セント置いてなかったか?と尋ねる実験です。
その時に尋ねた人がきちんとコインを受け渡してくれた割合が、服装がきちんとしていた場合が8割、汚い身なりであった場合が3割と大きな差が見られたということです。
つまり、人は見た目を重視し、外見がだらしないと舐めた態度を取られるということです。
人は他人を評価するとき、見た目を重視し、同じ実力の人がいたら見た目が少しでも良いほうが選ばれるということです。
外見や経歴が、性格などの内面的な要素と直接の関係があるわけではないのに、その人の評価に影響を与えるハロー効果という心理効果があります。何か一つ、特筆すべき評価される要素があると、他の分野も含めて素晴らしいと思えること。これがハロー効果です。
ルックスがいいだけで、本当はいい人なんだ、とか、すごい人なんだ、とか、賢い人なんだ、とか素晴らしく見えてきたりします。
僕も、他人がすごい人に見えて、話しかけるのに遠慮してしまう。そんなことがよくありました。
こうなると、余計にルックスがいい人が完璧で、なんの悩みもなくて、100点満点の満足した人生を送ってるんだろうと思い、ますます自己嫌悪が進んでいきます。
ルッキズム
ミスコンがよく批判されて中止になるケースが最近よく見かけます。
審査の内容はいろいろあると思いますが、コンテストの基本はどれだけその人の容姿に共感を集められるかというもの。
これを否定する人の気持ち
容姿を含む様々な「女性はこうあるべき」を基に女性を競争させ、それに合致しているものを選ぶという点を批判されている例があります。
いろんな意見があるとは思います。
ルックスのいい人は、自分に満足なんでしょうか?
1957年にウィスコンシン州の高校を卒業した10,137人を50年間追跡して、どんな人生を送ったのか
人生追跡研究は、ハーバード大学、精神健康医学科のナンシー・エトコフ教授は彼らを対象に、外見が幸福度と精神的な安定にどんな影響を与えるのか調べたそうです。
まず、10137人の外見を12人の研究員が高校の卒業写真を見て、顔面点数を付けました。なんだかすごいですね。
それと、53歳から65歳のBMIデータから体型を点数化して評価。
この2種類の評価でルックスの良し悪しを位置付けて、その後の人生が幸せだったかどうかを調べました。
すると・・・・
高校生の時に、美人やイケメンだった人は、そうでなかった人に比べ平均的に5.5%程度幸福度が高く、
スタイルのいい人はなんと7.4%程度、幸福度が高い。
教育水準の高い人は4.6%高い
健康な人は4%高い
年収の高い人は3.1%高い
顔やスタイルは、教育水準、健康、経済的能力よりも、幸せに大きな影響を与えています。
幸せな人生を送るかどうかを左右するのは、周りの人との関係で、ルックスのいい人は、他人と相対的にいい関係を築きやすい。また、周囲からいい評価をたくさんもらうので、自己満足度と自尊心も高い。そのため、より幸せな人生を送れるということです。
これを男女別で見ると、美人のほうが、平均的な容姿の女性よりも損をしてしまうことがあるという中野信子さんの研究があります。
イケメンは、リーダーシップが高いとか、仕事ができるとか、決断力があるとか「社会で活躍する能力が高い」と思ってもらえる傾向があり、仕事上の評価には良く働く場合が多い。
それに対しルックスのいい女性は、性的類型化、セクシーなステレオタイプに見られ、例えば、堂々とした振る舞いをすると「女性らしくない」と見られたり「決断力に欠けるに違いない」と思われたり、セクシーすぎて仕事がしにくいとか、リーダーとしてはどうかと、外見だけで判断されてしまうことがあるということです。いいか悪いか別にして、実感としてあると思いませんか。
誰にとっての見た目が本当は大事?
人はものを見る時、目が光を受け取り、目の奥にある網膜は、感知した情報を電気信号に変え、視神経を通じて脳に送られます。脳は、視覚情報を受け取り、それを解釈し、物を見せています。
つまり、脳の解釈でものを見てる。
ルックスも、こうして見ています。
あなたがいいなって見ているのも、脳がそう解釈しているだけ。
要は、自分の見た目も自分の解釈一つで変わります。
幸せになれるポイントは、自尊心と、周りの環境。
ルッキズムは、容姿を比べるというよりも、人を惹きつけられるエネルギーがあるかどうか。
そう考えると、自分の顔の見え方、変わってきませんか?
印象は変えることができる。だって変えることができるのは自分だから。
人間は自己イメージに該当するものしか受け入れない。
心が傷ついてしまう時には、誰かの言葉そのものがその人の心を傷つけるのではなく、自分自身の持っているネガティブな自己評価を誰かの言葉が後押しし、その言葉に同意してしまった時に人は傷つく。そのことを肯定することで自分で自分を傷つける
人は無意識に、誰かが何かを言ったとしても、自分自身が持っている自己イメージに合致することにしか同意しないという性質を持ってもいる自己イメージを持つことで、器の大きい自分になれる長所を意識し、短所には一旦目を瞑る
一説では、人は成人するまでに14万8千回もの否定的な言葉を聞かされて育ってくる。一日平均二十回、自分自身の否定を聞かされるよほど意識しない限り、気を抜けばすぐに自己否定の考え方に染まってしまう方が楽。
心が折れない人になりたければ、強気のふりが必要強気のふりで自分の目を欺く。自分自身も見た目で評価しているから見た目を自分の理想に近づけてみることが手っ取り早いということです。
顔の作りは人それぞれ。
どんなにイケメンでも美女でも、自分の顔にコンプレックスを持っているはず。それは人間が成長するための糧。
顔はその造形が好きか嫌いかではなく、成長した自分の姿そのものを指します。
自信がなければ、顔は悪くなる。
自分の顔に責任を持つというのはそういう意味
顔は、その人の看板。
いい顔を持っている人というのは、自信と責任を持って、いいエネルギーを持っている人。それがいい顔で人を惹きつける
実力があってもエネルギーがなければ貢献できない。だから、実力があってそれを元に顔が良くなる人はそういったエネルギーに満ち溢れている。結果いい顔になる。
実力があって顔に自身がない人はエネルギーが足りないんじゃないでしょうか。
自分も知らない本当の自分
ダンスでは、自分のなりたいイメージがあります。
例えば、僕なら黒人のグレッグバージというダンサーに憧れてダンスを始めました。でもグレッグバージにはなれません。それは、日本人だし、でもイメージはそれ。
自分作りはモデリングから始まりますよね。イメージを追い求めて、でも、その末に、自分の知らないいい自分に出会う。
それがオリジナルの自分のいい顔だと思います。
人って入れ物。ストレージ。そこに何を詰めるかで顔も変わってくる。
でも一番いい顔というのは、自分の好きなものに囲まれて、自分の好きな匂い、本当の自分の好きな顔に気づいているということ。
それが一番いい顔ではないかと思います
いくら飾ってもだめ、創ろうとしたってだめ
本当の自分には嘘をつけません。
本当の自分の良い顔はあなたが意識しているイメージ。もっと違ういい顔があなたにもあると思います。
左脳では人と比べるけど、これは右脳で考える自分の顔。自分の自然体。あとは、自分の好きなものだけに囲まれていて幸せそうにいる。それだけで、一番いい顔になれていると思います。
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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フクシンCEOでした。