ハビングの法則ーどうしてお金がないときには、お金があると思ったほうがいいのか
お金がないときに、お金があると思った方がいいのはなぜ
こんにちはフクシンCEOです。
今日もご覧いただきありがとうございます。
お金
お金がたくさんあれば、あんなもの買って、あんなことして、いろんな夢が広がる。お金、お金がたくさんあったらな。
誰しもが思うことです。
お金の心配しなくていい人生なんてしたいですよね。
幸せ=お金がたくさんある生活
僕も憧れます。
でも、以前、お金がないことを嘆くとお金が流れてこないというお話をご紹介しました。
僕も大きな買い物をしたときによくブルーになる。次の給料日まで持つだろうか?それじゃダメだそうです。
以前、イ・ソユン、ホン・ジョヨンの著書 The Having 富と幸運を引き寄せる力では、お金がないときに、お金はあると思うことが引き寄せにつながるというお話をご紹介しました。
幸運は動くもので、その動きには一定の流れがあり、その流れに乗ると、同じ努力をしてもずっと楽に、効率的にお金持ちになるということ。
そのための選択をしたらあとは無意識に任せて流れにのせる
ということです。
今日は、そんなハビングの流れにどうやって乗って行くのか、僕なりの考え方を中島岳志さんの著書 思いがけず利他の内容にも触れて、お伝えしていきたいと思います。最後まで見ていただくと、お金がない時でもお金があると思った方がいい理由がわかるほか、どういったことにお金を使うべきなのかがわかります。ぜひ、自分らしさがわからないって方や、将来が不安な方、最後までご覧ください。
今日、お伝えするのは、
すべては、潜在意識を鍛えるためにすること
このことを4つのポイントでお伝えします。
意識と潜在意識
心全体を100%と考えた時、意識している部分は10%で無意識これは潜在意識とも言いますがは90%あると言われています。
あなたが、自分を意識しているのは10%。90%はあなたの知らないあなたです。
脳は右・左に分かれていて、左脳では、論理的なこと。いわゆる意識の部分をつかさとっています。自分はこうありたい、そう思っている部分で、過去の経験をもとに積み上げられた恐怖なども左脳で感じ、危険を察知します。
潜在意識は直感に関与していて、右脳とは相互に関連しています。
潜在意識の力はとてつもないです。
何か悩みがあるとき、考えてもアイデアが浮かばないとき、答えは出ません。でもいざその場から離れて、僕なんかはお風呂に入ったとき、車やランニングでの移動中、そして寝る前、ふとポンといいことが思いつきます。
それは、自分の潜在意識がそうさせています。
ヒンドゥー教では嬉しい、恋に落ちたなど自分でコントロールしようがない状態は、神が自分という器に誰かが与えているものという与格という考え方があります。
自分で意識してどうしようもないことは、何ともできない。
でも潜在意識のじぶんはそれをなんとかできる可能性があるということです。
私たちは器でしかない
染色家で人間国宝の志村ふくみさんは、色を草木からいただくという言い方をされるそうです。マニュアル通りにしても同じ色が出るとは限らない。いや、本来順序が逆で、草木がすでに抱いている色を私たちはいただいている。どんな色が出るか、それは草木任せでやってくるものとされています。
料理家 土井善晴さんの料理論は、人間業ではない料理を目指すことです。人ができることは限られていて、自然の力を皿の上に宿す、そこにおのずからおいしさが現れ、料理が完成するとされています。
味噌作りのマイスター 雲田寶は、良き酒、善き味噌は人間が作るものではない。俺が作ったなどと思い上がる心は強く戒めなければならない
毎日の仕事を淡々とこなす。ここに計らいを超えた用の美が現れるということ。
美しいものを作ろうとすると美が逃げていく。
意志を超えたものが宿ることが大事
人間が仕事と一体化すると意思が消えて行く
僕もタップダンスという舞踊、表現活動をしていますが、いい振り付けは、何か飾るとか、かっこいいとかじゃなくて、そこにあるべき振り付けが自然と降ってくる。そんなときに、誰にも気持ちのいい、共感される振り付けができます。
意識を超えたものが宿る。
創造することは、そんな自然の摂理、宇宙の法則、大袈裟ですが、そんな大きな力に導かれていく。そんな感覚が最近はあります。
潜在意識を鍛えること
私らしくあろうとすることで、理想の私、あるべき私に支配され、苦しむ
私への固執から解放され、無限の変化の扉へ
これは、以前、自分らしさなんて流動的がいい とか、プロテウスな自分とかいうお話をしましたが、そこにも通じる話です。
じぶんらしさなんて、自分で決めない。決めつけない。
潜在意識は本当の自分らしさに影響を与えます。
潜在意識を鍛えることで、自己意識や自己啓発を促進し、より良い方向に自分らしさを導くことができます。
潜在意識を活用すると、目標達成やパフォーマンス向上、創造性の引き出し、自己イメージの向上などに繋がります。
だから、潜在意識はいいコンディションでいることが大事。そのためには、筋トレのように、鍛えることが大事なんです。そのために
ネガティブを意識しないこと。
ポジティブを意識してはいけません。ポジティブを意識すると、潜在意識はネガティブで満たされるからです。
全ては、基本ニュートラルでいること。自分が全てを受け入れられる器でいること。これです。だから、お金がない時でもお金がたくさんあろと思うことが大事。心配してるとニュートラルでいられないじゃないですか。心配しても、お金が増えることはありません。どうせなら、リッチな気分でいる方がニュートラルでいることができます。
潜在意識を鍛えるというのは、ニュートラルでいる基本姿勢で、いろんな経験や体験をたくさんするということです。
つまり、その中には失敗も大事だし、感情が動くことも大事。
潜在意識はこうして鍛えられ、自分らしさが脱皮していきます。
そのためのお金の使い方
では潜在意識を鍛えるために、お金はどうやって使っていきましょうか。
究極は今の自分を喜ばせるためにお金を使う。
その一つとして、潜在意識を鍛えられる究極のルーティンを作る。そのためにお金を使います。
例えば、時間を設けるため、家事などの時間を確保できるようお金を使うことも大事です。例えば、お掃除ロボット、食洗機。今、家事の手間を省くさまざまなものが出てきています。
また、お金は物として残るものよりも体験にお金を使いましょう。
例えば旅行、資格取得、本、いろんな体験をし、知識をつけ、潜在意識を鍛えていきましょう。
また、人との関わりも、ネガティブな人とは離れて、ワンランク上の人と付き合う。
脳科学者ジル・ボルト・テイラーは、自ら左脳を脳溢血で機能を失ったことがあり、その時の経験から、右脳では自分の他人、他のものとの境目がなく、左脳の機能が働かない間は、至福感に包まれていたそうです。
右脳では、自分以外の全てのものは自分と一体であり、自分はエネルギーでしかない。そういうことだそうです。
つまり人と交流するというのはエネルギーが交流するということ。
だから、1ランク上の人と関わることが、自分を引き上げてくれるというわけです。ファストファッションで買っていても、たまには高級ブティックを見て回るのも、自分をレベルアップさせてくれることにつながるかもしれません。ホテルのロビーでソファに座って見渡してみるだけでもOKです。
それだけでも、たとえお金がなくても、お金があるような気分になれるじゃないですか。
地の時代から風の時代に変わり、価値観を高めることが見直されている時代
潜在意識を鍛えるには体験が必要。
だから、お金は潜在意識を鍛えるために使いましょう。
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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フクシンCEOでした。