苦手な人・・・あの人の顔も見たくない!潜在意識に恐怖がある時はこのことを思い出せ!ハビングの法則、あなたは選択肢を持っている
あの人が苦手、会うだけでも恐怖が湧いてくる
今日は苦手な人がいる時の切り抜け方のお話です。
悩みのほとんどは人間関係。誰にでもありますね、
苦手な人
いつも無理難題を突きつけてくる
すぐチェックして難癖をつける
言い方がムカつく
苦手の原因は様々です。
でも同じ言葉でも受け取り方、受け取られ方一つで、人間関係は大きく変わります。
言い方がきつい。圧が強い。
パワハラ。
僕も人に何かを伝えるとき、必要以上に配慮する時があるくらい、今何かを伝えるのもセンシティブで難しい時代です。
世代や育ってきた環境によっても受け取り方、伝え方のトレンドは違っていて、一つのきっかけだけで人間関係がこじれてしまうこともあります。
ハビングの法則、持っているものに着目して、持っていることに感謝する。
僕らは別人のようにならないと目標達成し、いい気分を味わうことができないというのは思い込みで、実際には必要なものはほぼ手元にそろっている
じゃ、苦手な人がいるとき、僕たちは何を持っていることに気づけばいいのでしょうか。
言いたいことを言えない人がいる
明日話しかける必要があるのに、前日の夜眠れなくなった
あなたもそんな経験ありませんか?
僕は学生のころ、どちらかというと引っ込み思案でした。オープンマインドで誰とでも仲良くなれる。そういったタイプではありませんでした。
社会に出てからも、苦手な人がたくさんいました。完全にアウェーの環境にある時期もありました。でもそんな時、自分はあれを持っていることに気づいて、折り合いがついたことがありました。このことをきっかけに、今では、どんな環境でも折り合いをつけられる力がついたと思います。
このポイントが、今日お話しする内容です。
このことに気づいてなければ、今でも僕は人に対して恐怖を感じて馴染めなかったのかもしれません。
今日は人間関係に悩んでいる方、学校や職場などチームに馴染めずに孤立している人に10分ほど聞いていただくと、人間関係の切り抜け方が見えて、何となくやっていけそうな気になる」と思います。
タルマ・ローベルの著書 スピリチュアルズ わたしの謎
中島岳志さんの著書 思いがけず利他
の内容にも触れながら
お伝えしたいのは
・あなたが選択肢を持っている。これでやっていける。
このことを4つのポイントでお伝えします。
恐怖から逃げる・闘う・固まる
何か、この人嫌だなって人誰にでもありますよね。
第1印象から、そのまま印象が変わらず、苦手な人。これは波長が合わないんだと思います。
人は実は実態のないエネルギー、人の身体から放出される電磁波は、5メートル先まで影響をあたえることができると以前ご紹介しました。響きや波長、本能で好き、嫌いがあるのかもしれません。
本能で好き・嫌いが刷り込まれると、相手がアドバイスをしてくれていても、言い方がきついと感じてしまったりします。それがたとえば目上の人なら尚更。
一度そう思ってしまった後は、恐怖が襲ってきます。
捕食される昆虫や動物など生き物は不快な気配がするとその場で動かなくなる。停止する。
さらに嫌悪感が強まると、その場から離れる。回避する。
目の前に合わられる緊急事態は嫌悪が恐怖に変わると逃走する
そして、死活的な距離まで侵入されると逃走が闘争になる。
絶体絶命なら最後は死んだふりさえする。
これは人間も同じです。
でも2つ考えてみてください。
まず、その人間関係、そのアドバイスはあなたにとって本当に必要でしょうか?
それと、同じ言葉をあなたの好きな人から言われたらどうでしょうか?
人間関係で悩みやすい人の特徴としては、2つ
・相手を主体に考えすぎる
・相手にも自分にも完璧を求めること
があると思います。
自分が完璧でないように、相手も完璧なんかじゃない。
自分に100%の自信がないように、相手も100%の自信なんてありません。
互いに完璧じゃない意見、アドバイス、絶対に聞く必要なんかないかもしれません。
誰しも選択肢を持っている
アメリカの精神科医ウィリアム・グラッサーは、人は常に自分の人生をより良くするために選択していると考えました。そして、人は自分の選択の結果に責任を持つべきだと主張しました。
教育では、生徒が自分の学習を自分で選択できるようにすることで、学習意欲を高めることができ、家庭では、子どもが自分の行動を自分で選択できるようにすることで自立心を育む、職場では、従業員が自分の仕事にやりがいを感じられるよう、自分で目標を立てて達成できるようにすることで、生産性を高めることができると考えました。
」。
苦手な人、特に目上の人からのアドバイスは無視できない、聞かざるを得ないと考えがちです。
同調圧力。日本人が教育されてきた集団行動で迷惑かけてはいけないが、次第に他の人と一緒じゃなきゃいけないに変わり、外れた人は非難される。
聞かざるを得ない
ほんとにそう?
聞かなかったら、何を失う?
じつは、その苦手な人の聞くかどうかは、あなたに選択肢が与えられてます
聞く必要がなければ、聞いてるふりして、頷いておけばいい
聞く必要があれは、時間を置いて改めて考えてみればいい
人にはいろんな顔があって、あなたの苦手な人も断片的な顔しか見てなかったりします。ふと違う顔を感じた時、同じ話を聞けたら、違うふうに聞こえてくる
どう聞くかは、このあなたの感情次第です。
でもこれ、いい選択ができるトレーニングが必要です。
その選択の原則は動画の最後でお伝えします。
脳内の仕組み
人は考えることができる感じる生き物。
そんな人の脳には、左脳と右脳があって、左脳は論理的なことや言語で考えたり、理性、自分で意識している部分、右脳は、本能的な部分。潜在意識の部分で知り得ない本当の自分がそこにあります。
あの人が嫌い、あの人が苦手っていうのは、左脳で感じていて、思考パターンは過去の体験を通して構築され、経験則から恐ろしい出来事になるだろうと予想する。すると、体はその悪い予想に反応する。つまり過去の情報から未来を想定し、リスクヘッジをとります。
怖いことなんか何もないといっても、ココロが怖いことがあると訴えかけていて、思考するだけで脅威や恐ろしさを感じる
きっと対処できない、みんなに嫌われている、私は○○な人間だと自分に語り掛け、事実かどうか証明しようのないストーリーを信じ、思い込みのストーリーが行動を縛る
幼少期の体験や社会から受け取ってきた古い情報に基づいてそう考え、行動します。
一方の右脳は、自分と相手、また他のもの全てとの境目を持っていません。要するに自分も他人も全てのものはエネルギーで実態がない。同じフィールドにいるということです
脳科学者ジル・ボルト・テイラーは、自ら脳溢血で左脳の機能を失い、右脳だけの機能となった時に体験した経験で、その時は、他のものと自分の境目がなく一体になっていて、至福感に包まれていたということです。その後、数年かけて左脳の機能を取り戻し、その体験をホール・ブレインという本にまとめています。
右脳では、苦手とする相手も、自分も、全てのものは一体。過去も未来もなくて、今、一番いい選択を広い視野で行ってくれるのも右脳です。
人は、誰しも社会をより良くするために母親から生まれてきている。
苦手な人からのアドバイスは、もしかしたらそんな想いで伝えているのかもしれないし、単に自分へのリスクヘッジとして言っているのかもしれない。
でも大事なのは、その内容をあなたが聞くかどうかは選択肢をあなたが持っているということです。
じゃ何をもとに選択すればいいのは、ポイントを3つお伝えします。
選択の原則
自分は変えられても、他人は変えることができません。
⚪︎⚪︎してほしいというのは、自分と同じような想いでいてほしいということ。でもそれは願ってもいいけど、求めることはできません。
また、自分は変えることはできるけど、⚪︎⚪︎であるはずとか、⚪︎⚪︎であるべきとかいう思いを持つことも自分にとっては・・・・。べきの理想を実現できれば幸せになれるというのは勘違いです。
人の意識には、意識している部分が10%で無意識が90%とされていて、自分の知らない自分がたくさんあります。
実は、別人のようにならないと目標達成し、いい気分を味わうことができないというのは思い込み。実際には必要なものはほぼ手元にそろっていて、それに気づいていないだけです。
この、べきという表現は、できるに変えていけたらいいですね。
全てはギアをニュートラルに入れて、本能に任せて今に反応しながら自分に正直に選択すること。このことが大事です。
自分にも誰かにも過度な期待しない
人は器でしかない
染色家で人間国宝の志村ふくみさんは、色を草木からいただくという言い方をされるそうです。草木がすでに抱いている色を私たちはいただいている。どんな色が出るか、それは草木任せ
料理家 土井善晴さんの料理論は、人間業ではない料理を目指すこと。人ができることは限られていて、自然の力を皿の上に宿す、そこにおのずからおいしさが現れ、料理が完成する
味噌作りのマイスター 雲田寶は、良き酒、善き味噌は人間が作るものではない。俺が作ったなどと思い上がる心は強く戒めなければならない
僕もタップダンスという舞踊、表現活動をしていますが、いい振り付けは、何か飾るとか、かっこいいとかじゃなくて、そこにあるべき振り付けが自然と降ってくる。そんなときに、誰にも気持ちのいい、共感される振り付けができます。
自然にあるがままに
そこにあるべき姿を感じ取る
そんな、自然のアンテナを張るプロセスが大事です。
そんなアンテナは、真面目に頑張っても創ることができません。創ろうとしてもだめ。
潜在意識を鍛えて、いい選択ができることです。
そのためには、体験と失敗を重ねること、
直感でやってみたいと思う体験。試してみたいと思うこと。全てを全速力で体験する。旅行、知識、読書、たくさん重ねること。
その中で、自分にはこれ違うな、とか、やってみて失敗したり、とにかくたくさん体験すること。
それは覚えておく必要はなくて、あなたの潜在意識のどこかで引き出しとして整理されています。
そんな時、じぶんは、目の前に起こっていることの主人公ではなく、少し客観的に、演出家になって自分を見てみます。
自分がコンサルタントなら、どんなことを自分にアドバイスするか、メタ認知とも言いますが、幽体離脱して自分を客観的にみてみる。
器である自分に何を入れるか。選択するんです。
でも選択するというのは、自分で決めるということ。
誰かの責任にしていては一生幸せになれません。
教え方が悪い、時間がない、ダンスでは、他の人や環境に責任を負わせて自分から逃げる人はまず成長しません。鏡の向こうの自分に正面で向き合えるか、自分という器をどう活かしていくのかを感じられる人がダンサーとしての資格です。
色々お話ししてきましたが、こうやって見てみると、人はそれぞれ恐れている部分もあれば、色々あって、可愛く見えてきたりしますよ。
ぜひ、こんな考え方でトライして見てください
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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フクシンCEOでした。