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立ってる姿勢が無意識でいいだけで視座と波動が高くなる【ダンスで見るビジネスや社会との向き合い方04】

あなたは姿勢がいいと言われたことありますか?

 こんにちは、ダンス❌ビジネス❌SDG'sのメンター ヒューマンネイチャリスト fukushin_Ceoです。今日も見ていただき、ありがとうございます。
 成熟した大人の価値観を持っている人だけがわかる、潜在意識で人生を拓き、見た瞬間から人生が変わるお話発信してます。
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 あなたは姿勢がいいと言われたことありますか?

 例えば満員電車。
 僕は身長が168センチなので、満員電車でも人混みに埋もれてしまいます。でも身長が190センチくらいあれば、違う空気も吸えるのかな、そんな憧れがあります。
 でも、例えば180センチくらいの背の高い人と一緒に仕事をすることがあっても、あっ、この人大きいなぁって感じることは実は少ないです。
 それは、この身長でも、なんとなく自分を持っているから。
 それと、もう一つは、上に伸びていこうとする気持ちの立ち方。
 そう、ダンスやバレエで培った立ち方は僕のマインドを支えています。

 「視座」とは、物事を観察したり考えたり際の「視点」や「立場」、「見方」。たとえば、同じ状況でも視座が変わったら、解釈や判断が変わります。
 いい立ち方をすると、視座って高くなります。今日はそんなお話です。

ハビング
 お金を払うときに、お金がなくなるというよりも
 払うお金があることに着目する
 そのお金で誰かに幸せをもたらすことができることに感謝すると
富と幸運が還ってくる。

 いい立ち方を知り、視座が高くなると、全体像の中での自分の立ち位置も見える。そして、価値ある人間だと認識する。こうして富や運も巡ってきます。

 今日は、どうも自分の殻が破れないって方や、がんじがらめでどうも思う通りの人生が送れてないって方に最後までご覧いただくと、殻が破れるきっかけがつくれます。ぜひ最後までみてください。

 今日は
アニーマーフィー・ポール 著書 脳の外で考える 
ジョナサン・ハイト著書 社会はなぜ左と右にわかれるのか 

の内容にも触れながら、お伝えしたいのは
立ち姿一つで視座が変わる
をお伝えします。


芯のある立ち方とは

 僕は20歳の時にダンスを始めました。

 ダンスには、いろんなジャンルがあります。
 ブレイキン、ヒップホップ、ハウス、ジャズ、タップ、クラシックバレエ。他にもフラメンコ、フラ、世界にはいろんなダンスがあります。

 僕が始めたのは、ジャズダンスとタップダンス、いわゆるショーダンス。ショーダンスを選んだのは人に見られることが僕の選ぶ道だと思ったから。ダンスを始めたきっかけは自分を見てもらいたい、評価してほしい、そこから全ては始まっています。

 タップダンスとジャズダンス。この2つのダンスは、体の使い方が違います。
 タップダンスは力を緩めて、自然に立ちます。足首も膝も柔らかく使えるよう、足首や膝、体全体を力を抜いてゆるく使います。少し野球やバレーボールにも似たすぐに動ける感じです。

 ジャズダンスはクラシックバレエが基本になっていて、厳格な体の使い方を求められます。つま先は伸ばす時には徹底的に伸ばす。曲げる時にも力を抜くというよりも、テンションをコントロールするって感じです。

 僕は、いわゆる自由に、とかラフにというタップの立ち方のスタイルはあまり好きではありません。それは、立っている時に主張の出し方がわからないからです。ジャズダンスやバレエのような、厳格にルールを守れるように自分の潜在意識に浸透させる。
 自分に、そして、誰かに何らかのメッセージを伝える。その立ち方が僕のマインドにはフィットしています。

 タップのゆるいスタイルはどうも嫌いで、だから、僕のタップはジャズやバレエがベーシックになるスタイルで作っています。だから、タップのレッスンでは、珍しくバレエベーシックを取り入れてます。存在感と主張のある立ち方。

 そのバレエの立ち方。
 1番から5番のポジション。6番もあるのですが、1番から5番までは、股関節からひざ、つま先に至るまで外向きに立ちます。いわゆるターンアウトと言います。
 これは、欧米で発祥のバレエは、気持ちも外向きに立つ文化から来ています。

 次に上半身。
 普段、立っている時に、皆さんはこの部分を意識したことがありますか?

 肋骨

 ちょうど肋骨は、内臓の周りをぐるりとトリカゴのように包んでいます。
 この肋骨を締める。姿勢をよくとは、胸を張るのはそうなんですが、脇腹、肋骨は隙間が開かないように閉めて立ちます。
 すると自然と腹筋を伸ばすように力が使われることとなり、芯のある立ち方ができるようになります。
 僕は普段でも、この立ち方を無意識でしています。  

不安定の安定

 バレエでは、ひきあげるという感覚の言葉をよく使います。
 引き上げる姿勢は重心が高くなる、低いよりは不安定な姿勢です。

 でも、これは完全に静止した状態ではなく、微細な筋肉の調整を常に行いながら保つバランスで、例えば、バレエでも片足でダンサーがキープしたり、ターンしたりしますが、これは、動きの中で重心を移動させながらも、見た目には安定して見えるポーズをとっています。
 つまり、ベクトルは上に行ってても、右、左の揺らぎには調整している状態。

 不安定の安定です。

 一般的に良い姿勢というのは
 ・力学的に見て安定している
 ・生理学的に見て疲労しにくい
 ・心理学的に見て気持ちのいい
 ・美学的に見て美しい
 ・作業能率から見て能率のいいと
いうもの。

 バランスの本質とは、左右に揺らぎながら上のベクトルを目指している。そんなところに美しさがあります。

 芸術的には、緊張感のある美しさ、崩れそうで崩れない絶妙なバランス感覚が、人を感動させるんです。

 なので、レッスンでは、完璧な固定的な姿勢を目指すのではなく、常に微調整できる身体づくりや、動的なバランス感覚をレッスンします。

 また、ピルエット(回転)やアラベスク(一本足で立つポーズ)では、ダンサーは安定した姿勢を維持しながらも、内側から外側へのエネルギーの流れを維持する。
 先ほどのターンアウトは、外向きのベクトルでエネルギーを発して、自分をオーディエンスの中に拡げていく。そんなイメージ
 これは、欧米の文化からくるモノです。

 片足で立っている時も、実は、あげている足よりも、軸足の方が数百倍大事。

これは、なんとなく、日本人の美意識にも共通します。

 バレエの動きには、筋肉の緊張と緩和のバランスが重要です。例えば、ジャンプする際には、まず筋肉を緊張させて力を蓄え、その後緩和して跳躍します。このプロセスでは、力の蓄積と放出が非常に重要で、これがうまくいかないと、動きが不安定になることがあります。

ジェスチャーで伝える

 ターンアウト
 ボディや足もそうですが、アームズ=手も同じです。
 もっと向こうへエネルギーを伝えていく。ベクトルが大切
 想いを伝えていく。バレエでは全て、自分の思いを外に働きかけます。

 ダンスは身体表現。

 でも、こうした身体表現をビジネスで使うことがあります。
 例えば、プレゼンする時などによく使う、あれ!


 そう、ジェスチャーです。


 ジェスチャーは人類初の言語で、赤ちゃんはどの子も、この進化をたどり初歩的な話し言葉を覚えるよりも先にジェスチャーを操れるようになります。

 ジェスチャーには、単なるコミュニケーションの手段ではありません。
 思考を深めたり、整理したり、新しいアイデアを生み出すために、重要な役割を果たしたり、空間的なイメージを共有するときにも使われたりします。

 こんなことありませんか?
 何かを思い出せないとき、ジェスチャーで相手につたえているうちに、思い出すこと。また、数人の人が共同で問題解決に取り組む際に、ジャスチャーを使って共感すること。
 ジェスチャーを使うと、情報を脳から手におろして頭の中のリソースを解放してくれるそうで、ジェスチャーを活用した創業者は資金を獲得する確率が12%高いといわれています。
 ジェスチャーは、誰かと共感するには効果的で、ビジネスでも有効です。
 とくに、ポジティブな高い波動で発信することができるようになります。

 ダンスもビジネスも、伝える力が必要で、普段から身体表現で伝えることに慣れているダンサーでの経験は、ビジネスの世界、特にプレゼンで通るとかいう経験がたくさんありました。
 こんな企画、なかなか難しいだろうって思ったプレゼンでも、姿勢良く、いかにいい効果があるか、伝えることで、相手の心を動かすことがありました。

 ビジネスの現場で、発信するという面では、ダンスでの経験は大きな武器になります。

視座が高いとは

 でも実は、ゼスチャーみたいに伝えようとカラダを動かすことなく、人は伝えられる。人と人は、話すことなく、身体表現もしなくても、つながることができます。

 いわゆるオーラ

 人の身体から放出される電磁波は、5メートル先まで影響をあたえることができます。
 もし、ほかの誰かと5メートルほどに接近したら互いのフィールドが影響しあい始めることになる。言葉をかわすこともなく、目に見えないエネルギーのフィールドで実際にコミュニケーションをとっている。
 また、時間で言えば、相手の目を4分ほど見続けるだけで、お互いの土台のレベル、いわば論理ではなく感情レベルでつながれます。

 バレエの立ち方や、不安定の安定は、人の持つ自然の力を引き出してくれます。

 いわゆるニュートラルゾーンに入ること。

 このニュートラルゾーンに入る、ココロが安定すると、自ずと、視座が高くなる。それは、ダンススタジオの鏡の前に立って踊ると、鏡の姿だけじゃなく、全身違う角度から見えてくる感覚と似ています。
 だから、いいダンサーは、共通して視座が高い傾向かあります。

 バレエでの立ち方、バレエダンサーの立ち振る舞いは、立っているだけでも存在感があります。それは、ベクトルは上への引き上げながらも、一定の揺らぎの中でバランスを保っている。
 その揺らぎこそが、人を受け入れるゆとりを生みます。

 物事を、広く、深く見ることができる。

 自分は上へのベクトルを保ち、安定したマインドを持ちながらも、その自分をどこか客観視していて、疑うこともできる。

 絶対外せない振り付けのカウントがあるとき、僕はよく、子どもやレッスン生同志の目と目を合わせてもらいながら、タイミングを合わせるようにします。すると不思議に音を外すことはありません。

 人と人は目を見るだけで、通信し合う。しかも、あるべき秩序の中で。

 共感できるところで不思議につながる。
 これはビジネスの世界でも、全く同じです。

ビジネスで生かされる

 ビジネスとは一体なんでしょうか。

 それは、
 誰かの困り事を解決すること。

 だから、相手の立ち位置に立てることはビジネスの基本中の基本。

 例えば公共事業で見ると課題には、トレードオフの関係がよくあります。
 持っている課題、感じ方がそれぞれ違うもので、こっちを改善すると、逆の立場の人には逆効果になったりする。

 特に、最近の課題は多様化、複雑化しています。
 こんなときに、視座が高いと、まるで霧が晴れたように、世界の見え方が変わってきます。

 問題の本質を見抜く力が養われ、経験を次につなげる学びの視点を持てます。また、新しい選択肢や解決策が見えてくる

 鳥が高い位置から見下ろすように、全体像を見渡すことができ、目先の利益だけでなく、将来的な影響も考慮して判断ができるようになる。

 色々な角度から物事を捉えられるようになり、よりバランスの取れた判断ができるようになります。

 感情に引っ張られてしまうことなく、客観的に判断する能力が向上します。

 いいダンサーにはこれが備わっていて、鏡で見ている自分だけじゃなく、上から見た自分、横から見た自分、目で見えるものが全てではなく、脳で自分のイメージを広げることができます。
 また、内なる受容にも敏感で、震え、ため息、呼吸の加速、筋肉の緊張など、自分がどういう状態でいるのか、冷静なもう一人の自分が教えてくれる。

 ビジネスにもつながる、そういった能力というか勘をいいダンサーは持っています。

 人は、脅威となる可能性のあるものに気づいて神経系が刺激されると、気づかないくらいうっすらと汗をかきます。その汗により、肌は一瞬電気が通りやすくなる。
 無意識はそれを感じとる。

 人の動物的本能で、脳で理解するよりも体で感じる。体の刺激に敏感な人ほど無意識の知識を活用できる。

 人間は90%が競争好きで自己本位、自分の目標を追いかけることしか頭にないチンバンジー
 10%がグループの利益を考えて行動できる超社交的な生き物がミツバチ
です。
 これまで物質が価値のある時代から、価値観などカタチのないものが価値ある時代へと変化します。
 個々の人が欲求を叶える時代から、社会で価値のあるものは何かという時代に変わってます。
 人間の心のフォーカスは以前は私モードでしたが、今は私たちモードでいいと思う選択を選ぶのがビジネスの基本になってます。

 人は社会的な生き物。

 今までのビジネスは、物質的な豊かさが評価される時代。
 でも、これからは、価値観や精神的な豊かさ、そして共感力が評価される時代。
 そんなときに視座と波動が高いことが求められ、それをいいダンサーは持ってます。


 今日は、無意識でいい姿勢で立つことができるダンサーは視座が高くなる。

 そんなことをお伝えしました。

 今日の話が心に響いた方は、ぜひ実践してみてください。


 そして、より深く潜在意識にアプローチしたいと感じた方は、僕が運営するLINE公式アカウント 潜在意識.exeで、新しい体験をしてみませんか?
 最近では、カフェメンバーの方からお話する潜在意識LIVEの他、ジャーナリングの書き方などもお伝えします。
 まずはLINE公式アカウントでお友達になってください。
 説明欄にリンクも貼っています。

 今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
 成熟した大人の価値観を持っている人だけがわかる、潜在意識で人生を拓き、見た瞬間から人生が変わるお話を発信しています。今日のようなお話、また近日中に動画にしますので、見逃したくない方は、チャンネル登録といいねお願いします。 
 フクシンCEOでした。

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