鋳物について[型もの]
CGM大阪主愛教会の子育てパパです。今週主日の説教は、「肉体は、霊魂を作るための鋳型である。だから肉体の元となる、心、考え、精神を完全に作りなさい。そのために、自分の矛盾・欠点を松を剪定するようにバッサリ剪定し、装いなさい。鋳物も鋳型を通して作られれば、形が良く価値があるが、鋳型を使わないと形が安定せず価値がない」という内容でした。
メーカに勤務しており、仕事柄、鋳物[型もの]に触れることが多いので、身の回りの工業製品を調べてみました。確かに、品質を安定させるために、何らかの型(かた)を通して作られているものが多いです。
①ペットボトル:ブロー成型という工法で作り、金型に樹脂を流し込み、空気を入れて成形する
②タコ焼き器の鉄板:熱い鉄を砂型に流し込み成形(砂型は木型で作り、砂型を組み合わせて一つの型を作る。そこに鉄を流し込み、冷却して、砂は砕いて、製品を取り出す)
③マウスの手で握るところ:インジェクション成形という工法で作り、金型に樹脂を流し込み成形する。
ということで、工業製品のほとんどは、品質を安定させ、かつ大量生産しないと元がとれないので、金型を使うことが多いです。金型で作った製品を見分けるポイントは、パーティングラインという金型の割れ目を製品でみつけることです。ペットボトルもよく確認するとパーティングラインがあります。
ということで、まずは、肉体を作る上の元となる、心、考えの金型を善なるものに作りましょう(^^♪
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