日記

2024年10月23日

 懸案事項が解決。
 関係者各位に感謝。

2024年10月24日

 遅れていた原稿を一本提出。少し肩の荷が下りる。
 夜。
 気晴らしに出かけた友人の飲み屋でたまたま隣席に座った人が異世界居酒屋のファンだというので大層驚いた。
 世の中には、読者が存在するのである。嘘ではない。本当のことだ。

2024年10月25日

 以前、小説の書き方の基礎講座をお話しした縁でnote創作大賞2024の授賞式に招かれ、列席してきた。大小様々な賞と入選作合わせて五十名への授賞というから、大した式である。

 書くことは容易になり、発表することも簡単になったが、今もっとも求められているのは、「表現のラストワンマイル」つまり読者のもとに届けることである。
 noteというプラットフォームはバラバラにblogに書かれているだけでは、多くの人に届かないであろう数々のエッセイや作品、know-howを読者に届ける役割を担おうとしている、ということを強く感じさせる授賞式であった。(何せ、230本の硝子ペンの書き味を試した記事や、存在しないはずの親戚をXで発見した記事、会社四季報を写経した記事まで授賞されたのである。これが個人blogに掲載されていたら、日の目を見なかった可能性は大いにある)

 協賛メディアも多く集まっていたので、次はゲストではなく受賞者として呼ばれてみたい、と思うなどした。

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