経年美化
カササギという名のベンチャー会社の塚原社長とおめにかかりました!
起業して2年・・・若干21歳・・・
扱っているのは工芸品・・・共感した作り手、職人の技を引き立てで流通(いわゆるEC販売)させるビジネスです!
HPで表現しているのは「CHANGE WORKD CONSUMPTION」
まさに、消費のありかた(世界)を変える!という志で起業したそうです!
そして徹底して職人の元に足を運び、父親、お爺さんくらいの年齢に人達と対峙し、モノづくりを学び、それを伝えていく・・・そこに忠実です!
そして、表に出るのは「自分たち=KASASAGI」でなく、「その人」・・・そこが大手であれば無印良品、中川正七とは違うところですね・・・
ここが潔い!、工芸はそもそも「道具」であって「アート」ではありません
そこにもしっかり寄り添い、持続的にモノづくりが続く世界を目指している
経年すると劣化するのが、モノの常?と言われますが、神社仏閣の如く、経年するほど美化されていく・・・このコンセプトが素晴らしい!
ちなみに塚原社長・・・高校卒業し米国に渡ってそこの人たちに触れて感じたそうです
「工芸」と言えば日本人の印象は「お土産」「観賞用」「高い」・・・ですが
外国人からすると「ビジュアルがいい」「長持ち」「世界観」「価格に納得性がある」・・・
これ全く逆ですね・・・これが「消費のありかた(見え方)を変える」に至った理由の一つだったようです
セトレでも「おいしいの見え方を変える」そのために・・・生産者や地域のならではを追求するというところから共感です!
これからの展開を楽しみに、そしてご一緒したくなる・・・これが共感の輪・・・なのかもしれません!