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次世代育成プログラムって??

大手航空会社の幹部研修での一幕の話・・・
次世代のグローバル人材を育成するってプログラムなわけですが、それに集められた人材は、全員男性、全員日本人、全員40歳代・・・だそうです!

これ航空会社だけの話でなく、おそらく大手の歴史ある会社にほぼ共通している話ではないでしょうか?これだけ散々、AIやDXやら、イノベーション!みたいな掛け声が大きくなる中、またダイバーシティやら、言っている中でここはどうも変化がないようです

働き方が大きく変わる

この矛盾された構図はこのコロナによって大きく変化するのではないかと期待しています。リモートワークという行動様式が常態化するということは、働き方、働くスタイルがこれまでと変わるということ・・・オフィスという「島」の必要性が薄くなる・・・となると、社員同士がリアルで顔を合わせることが減る・・・となると当然上司部下の対話が減る・・・となると、正当な評価が出来なるかもしれない・・・となると、そもそも今の評価制度が変わらなければいけない、評価制度に伴い人事制度も変わる・・・多様な人材が必要になってくるなら制度も多様にならなくてはいけない、多様な人材っていうならば、新卒一括採用なんてナンセンスになる?・・・在宅になるわけなので時間の使い方が個人に委ねる・・・とすると帰属している会社の目を気にする機会は減る(少なくても増えない)・・・となると副業、兼業などのスタイルのニーズが上がる・・・などなど、色々なこれまで固まっていた経路?が崩れていくわけです。益々、個人の与えられる自由時間が増える・・・それは一方で自覚も促されるわけです。

「自分力」が必要な時代

時間や人に依存して仕事をしてきた人、つまり主体性のない人には、実はこの自由時間はいい話のようで全くよくありません!
自分力を磨いてきた人には追い風です・・・
ということで、これまで・・・よりもこれからが大事なわけですがなによりも、部下も部長も課長も課員も、新人もベテランも、「自分力」をつけなくてはいけなくなると思います!

(いわずもがなですが、これは自分よがりでいい・・・ということではありません、、間違いなきように・・・)
自律、自立した「個」が、有機的につながる・・・これがホロニックの語源です!まさに次世代育成のキーワードが「ホロニック」ってことだ!!

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