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ホテルのコンセプトを体現する方法

戦闘(銭湯?)モードで・・・
3月1日・・・1カ月半ぶりに緊急事態宣言が解除されることに伴い、休館にしていた梅小路POTELが再開業しました!
10月時の開業バタバタで追われてしまったオペレーションをこの機会で「追いかけられる」体制に修正しての再開です。

「ぽ~とする」過ごしの時間、空間

この間に、業界誌「ホテル旅館」に大きく掲載していただきました。
表紙にまで・・・しかもその表紙が「ホテル」でなく「銭湯」
なんの雑誌が目を疑いたくなる様相ですが、これがPOTELのひとつの象徴でもあるということです。この銭湯・・・そのことだけで言えば「スペック」です。POTELのコンセプトは「ぽ~とする」過ごしの時間、空間、そして「PORT=港」という結節点・・・つまりここでいえば、地元の人と旅行客が交わる、そこで対話が生まれ、交流が生まれる・・・そんな2つの意味を込めているのですが、まさにこの銭湯はそれの2つの意味を体現、体感するための「コンテンツ」なわけです。
これが、いわゆる普通のホテルにある「大浴場」ではダメ・・・
横丁(別棟)に人通りをつくって、ふらっと入って来れるようになっていなければいけない・・・だから館内に設置してもダメ
銭湯絵の風情に会話が弾んだり、仕切りのないカランでついつい、隣の人の湯水がかかって謝ったり、男女風呂の隔て壁の上部が空いていることで、その声だけが聞こえるぞくっと感や、そこで会話が弾む光景・・・など、銭湯ならではのもの・・・
この過ごし感がホテルのコンセプトを体現している・・・その価値を徹底的に訴求していきたいと思います。

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