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究極の粗食!

尾道西山での朝食のコンセプトは「究極の粗食」

粗食が究極?…究極な粗食?…この表現のズレ感を想像しつつ、想起しやすいようにして、差別性とストーリーを組み立てていった経緯があります

ホテルでいえば、朝食は滞在の締めになるのでそこでの印象は大変重要な要素になります

そこでの満足度は(まさに終わりよければすべてよし…にあるように)その滞在の記憶に残るものとなります

そんな中で、粗食っていうのが微妙なわけですが、今回のPJTでは、夕食を肝にしていて、かつセトレでもあるようなラウンジの飲食内容を充実させていているので四六時中、食べ、飲みのモノ、質共に充実させているわけです

「ALL YOU CAN EAT.」・・・つまりさっくり言って、オーダーブッフェ的・・・つまり食べ放題・・・

それを夕食で楽しんだ翌日は、胃腸を癒す方がいい・・・

しかし、貧素なものではいけない・・・吉野家の朝定食みたいなものではいけない・・・品数はそのくらいであっても、その質、一夜干しならそれなりに・・・ご飯の米にこだわり、その付け合わせ(漬物など)にも手をかけ、そして味噌汁の出汁は極上にする・・・

など、粗食だからこそにこだわりを追求する・・・それが「究極の粗食」

過ごしの時間、空間を高い質で提供していくための方法は無数にあると思いますが、ゆえに、それに対する世界観を築いていくのが私たちの役割であり責務だと思っています

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