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店は「見世」

画像にあるタイトルの本ですが・・・この3行の文言ひとつひとつに重みを感じます
「店は客のためにあり」(そりゃそうです・・・客がいなければ店の存在出来る道理がありません)
「店員と共に栄え」(そりゃそうです、店員がいなければ店が成り立ちませんし、それが栄えていく肝は店員です)
「店主と共に滅びる」(これが私には一番重い言葉です!・・・方向性を指し示すのが店主でありリーダー・・・とすると、その人によって繁栄も滅亡も・・・命運がかかっているわけです)
うまくいく理由は店員にあり、いかない理由は店主にある・・・このくらいの感性を持ち合わせておかなければいけないのだと自らを戒める言葉です
この本に中にもうひとつ目を引く言葉がありました
「店の語源は「見世」・・・すなわち店とは自分の世界観を見せる場所のことである」
店は客のためにある・・・わけですが、それは、客に合わせる、迎合する、へつらう・・・のでなく、店員(ないしは店主)のこだわり、想いをしっかり伝え共感してもらう、それが「客のため」
そういうことなのだと著書をよみながら思いました!

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