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「グラバー食堂!」

今長崎セトレでは、ダイニングルームのリニューアルを計画中です。
マジェステックからセトレにリブランドし、ホロ社が携わって5年以上経過しましたが、当時は婚礼や宴会なども取り込んでいこうということから、設えが、よく言えば両刀使いが可能、悪く言えば没個性・・・かつ当時改装資金などに限りがあったことから施さなかった経緯がありました。そして、今回、コロナがきっかけにはなりましたが、今回のコンセプトリニューアルは、いずれ直面する課題だったのではないかと思っています!
セトレはやはり、過ごしてもらってなんぼ・・・であれば、当然、ディナ―喫食をしてもらうことが本領であります・・・喫食をするかどうかはお客様の志向に委ねられるわけですが、それでもやはり、こちらとして「過ごしの充実」そのための「充実したディナー喫食」を提供できる態勢にはしておかなくてはいけないのが本来的なのではないかと・・・ということで只今検討中です。表題が、そのネーミング・・・になるかどうか別にして、コンセプトであります。セトレグラバーズハウスは、他のセトレと違い、歩いていける範囲に繁華街が広がります!夜の街です・・・しかも長崎は食材・・・とりわけ魚素材の宝庫です!そんな食や遊の誘惑が周囲にある中で、どう魅力を打ち出すか・・・ここにアタマ汗をかいていますが、地域の人、そこに住む人、つまり地元の人、そしてスタッフが・・・そこで食べたくなる料理、空間、をつくっていくことが大事だと思っています。非日常でなくていい・・・かといって、日常過ぎてもいけない。観光客(県外者)に寄り添わなくていい、だけど地元の人が気軽に・・・になり過ぎないほうがいい・・・とかとか、なかなかハードルが高いわけですが、ここに腐心することが肝心要!そこに妥協や抜かりなくやっていきたい。

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