暮らし旅
先週、セトレでもお世話になります同志社大学・学生PJTという科目を担当している政策科学部・沼井事務長から2回生女子の寺田さんを紹介受け、琵琶湖セトレにて、先輩でもある中山さんと共に情報交換をさせていただきました!
学生数名でチームをつくって、様々な社会的活動や事業の取り組みを行うというとても前向きなアグレッシブな志向な活動です!
単位加算にもならないその科目に集まる学生は、想像するまでもなく「前向き」なわけですが、寺田さんはそのリーダーでもあるだけにとてもしっかりしていて最近20歳を迎えて人とは思えないほどでした!
滋賀・守山出身ということで、滋賀の発酵文化を研究し、事業提案をしていきたい、また将来起業したい!ということでした!
加えてもうひとつ・・・この表題にあるキーワードを広められないか・・・と「暮らすように旅するスタイル」
これまさに、セトレやPOTELが「過ごしの充実」という言葉こそ違いますが、目指そうとしていることに近いものです!
寝床としてのホテル・・・旅の手段としてのホテル、空腹を満たすだけの食事・・・それでは「暮らすように」にはなりません!
旅も移動することや、観光地などを回ることが目的になると・・・結局、本来休暇の「休み」が休むこよなく、むしろ疲れてしまう・・・
また、旅行へ行く時はワクワクするものですが、テンション上がりすぎて、それを果たしたらすっかり疲れてしまう・・・そんなことありませんでしょうか?
勿論、旅による「発見」「気づき」などでいいこともたくさんありますが、「暮らすように旅する」「過ごしの充実」には、やや日常的な要素がある・・・だから私たちはあまり「非日常」という言葉は使わず「異日常」といった表現をよく使います!
それってまさに「暮らすように旅する」に近い概念かもしれません!
このコンセプト・・・これを2回生の学生が思い立っていることに刺激を受けた次第です