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VILLA COMMUNICO
先日セトレならまち近く、若草山の隣あわせた場所に表題の小さな宿が開業しました
https://villa-communico.com/
NIPPONIA奈良などを経営し、奈良県内にある古民家や歴史的建造物を宿やレストランな、またそれに付随した事業を通じて再生、創生していくNARRATIVE社が企画、開発、運営まで手掛けます https://narratives.co.jp/
社長の大久保さんが、日本政策投資銀行時代から、ホロともお付き合いのある方で、数年前に独立して同社を創業しました
地域創生に文脈で、失われていく、ないしは活用困難な意義や価値のある遺産を蘇らせて、地域の活性化、その黒子として事業をしていくことをコンセプトにしています
今回の場所は、元々お土産などを扱っている商店だったそうですが、それをフルリノベをして、5室の客室、そして生駒でミシュラン星付きのシェフとの協働でオーベルジュスタイルの宿に仕上がっています!
レセプションでは、仲川市長や地元銀行の役員などが集まり、にぎわっていました
内覧させていただいたり、お話を伺ったりしながら、セトレの切り口とは少し異なります(あくまでも会社の目的は地域の財産を蘇らせる)が、地域の資源(財産も含め)を企画編集する・・・という手段は同じです(つまり、先方の目的とホロ社の手段は類似しています)
とてもよい仕上がりになってますが、旧家をフルリノベして宿に転換するのは見た目、聞くよりはるかに難しいことだと思いますので苦労も多かったと思います
今後、このような小さいけど、コンセプトの軸がしっかりした(つまりペンションや個人オーベルジュのように個人の趣味的志向だけでなく、社会や地域に寄り添った)、宿のあり方はもっと出てくるのではないかと予感させてくれました