観光公害というテーマ
今月は行楽シーズンということもあり街中が大変賑わっています!
特に京都は、ほぼ見渡す限り外国人・・・といっても過言ではない様相です!
コロナが収まり、また国内観光、インバウンドの増加が今後見込まれるのは自明のことです!
インバウンド6000万も射程圏内です・・・事実、このコロナ禍の影響があったかどうかわかりませんが、世界的に見ても日本の魅力度が高まり、評価されています!
それに乗じて観光業はこれから国内の成長産業として担っていくようになると思います
一方で、課題は「受入れ」です!
需要が高まるにあわせて供給が追い付くか・・・客室や施設などの「場」は増えていくのはよいとして、対応していく人材、ソフトサービスが希薄になる、希薄≒希少・・・つまり価値もあがる・・・だから人件費が高騰するのも必至!
というわけですが、わりと重要なのは岸田首相も言っている
「観光地、観光産業の高付加価値化と住民の生活との調和が持続可能な観光地域づくりを実現する上で重要だ」
との言・・・
地元住民にとっての「観光公害」がまん延していく事態になれば、それこそ来街者は減っていきます!・・・そんな状態にならないよう、人材、人材から生み出されるソフト、サービス・・・もっと言えば、来街者も地元住民にとって心地のよい空間、時間を生み出せる創造性・・・ってとても大事になるかと思います