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演出の力が及ぼす影響力
俳優・田中邦衛氏が亡くなりました。
先週末追悼番組で「北の国から 87年 初恋」がテレビで放映されていました。私の世代の一回り前後の人たちはこのドラマを見て感動をした人は少なくないのではないでしょうか?特にこの最後のシーン・・・
吉岡秀隆が扮する純君が中学を卒業し上京をする際の乗せてもらったトラックで渡される「泥のついたピン札」
親父(田中邦衛)がドライバー(古尾谷雅人)に渡したなけなしのお金を、そのドライバーは純君に「親父さんの指の泥のついたピン札を受け取るわけにはいかない! それはお前が一生取っておけ!」
このシーンに涙した人は数多いと思います。
こんなドラマのⅠシーンでも30年以上経った今でも記憶から蘇るほど感動することもあるのですね・・・ドラマ!
感動を与える仕事
私達の仕事もお客様に満足、感動を与えてなんぼの仕事です・・・つまりドラマのようなシーンをノンフィクションで演出することが出来るのだと思います。テレビではないけど、ホテルという舞台で、そんな人の記憶に残るようなドラマをたくさん演出できるようになりたいと、テレビドラマを見て思った次第です。