【FGO】ロウヒ、サンタアビーの性能解説と運用考察
長田です。
今回は現在開催中のクリスマスイベントで実装された「ロウヒ」と「アビゲイル・ウィリアムズ〔サンタ〕(以下サンタアビー)」の性能解説をおこなっていきます。
ロウヒ〈バーサーカー〉
性能解説
ロウヒは、大量のNPチャージを持ちつつ味方にもバフやNPを配れる全体宝具アタッカーです。
スキル1は味方全体にQ・B性能バフと回避(1回)を付与し、フィールドを暗闇にします。アタッカーでありながら味方にバフを配れる点が優秀です。
フィールドを暗闇にする効果は唯一性がありますが、現状でこの効果を活かせるのは2騎しかおらずフレーバー味が強いです。
スキル2は敵全体にスタンを付与し防御強化状態を解除、さらに毒、呪い、HP回復量ダウン状態を付与します。周回で使うことはないでしょう。
スキル3は自身のNPを80%チャージし自身を除く味方のNPを20%チャージ、さらに敵全体のクリティカル発生率をダウンさせます。アペンド2と合わせることでNP100%チャージが可能、それでいて味方にもNPを配ることができ非常に強力なスキルです。
宝具は特攻効果などはない普通の全体攻撃ですが、味方全体に宝具バフとNP獲得量バフを配ることができます。味方にバフを配れる点だけでなく、持続が3ターンであることから自身で宝具を連射した際にバフが重なる点も優秀です。
また、おまけで敵全体にやけども付与するので、スキル2と合わせて3色のDoTダメージを付与できます。
運用考察
味方に2種類のバフとNPを配れる点、自身でNP100%チャージが可能な点から並べ編成で採用するのが強力です。バーサーカーなので敵のクラスに関係なく採用することができます。
ただし、特攻を持っておらず大火力を出すことはあまり得意ではないので、あくまで1,2wave担当であることは注意しておきましょう。
Wスカディオベロンによって黒聖杯3連射が可能ですが、90+以上を考える場合は火力的に宝具レベル上げや聖杯、金フォウなどによる追加育成がほしくなってきます。
サンタアビー〈プリテンダー〉
性能解説
サンタアビーは、マスタースキルの強化という独自の性能を持ったサポーター兼クリティカルアタッカーです。
スキル1は自身にAバフとクリティカルバフ、毎ターンスター獲得状態(10個)を付与します。Aクリアタッカーとして必要なものが揃ったスキルです。
スキル2は自身に「自身がフィールドにいる間、マスタースキルの一部の効果をアップする状態(20%)」とNP獲得量バフ、スター発生率バフ、回避(2回)を付与します。
「マスタースキルの一部の効果」とは、数値が設定されている効果のことを指しています。各種バフやNPチャージ、スターの獲得量などが元の値の20%分だけ増加します。
面白い効果ですが、実際にこれを活かすとなるとなかなか難しいです。
スキル3は味方全体のNPを20%チャージしOCを1増加、さらに味方全体の「子供」サーヴァントの最大HPを増加させスターを20個獲得します。全体にNPを配れる点は優秀で、OC増加もキャストリアとの運用を考えると悪くない効果です。
宝具は最近では珍しくなってきた補助宝具です。自身にスキル2と同様のマスタースキル強化状態を付与し、味方全体にAバフとクリバフを付与、さらにHPを回復し敵全体のチャージを減少します。
マスタースキル強化状態の効果量は10%とスキル2よりも小さいですが、宝具を回すことで重ねがけが可能です。
運用考察
クリバフやHP回復を活かして、Aクリティカル編成の耐久サポーター兼アタッカーとして使うのがよさそうです。
正直サポーターとしてもアタッカーとしても中途半端な性能ではありますが、逆に言えばどちらの役割でも使うことができます。
周回に関しては、補助宝具なので使うことはないでしょう。
終わりに
今回は新たに実装された2騎のサーヴァントについて紹介しました。
正月前のタイミングですが、ロウヒはかなり強くて引きたくなる性能をしていますね。ちなみに私は引きました。
ボックスガチャイベントも残り数日。ラストスパート頑張っていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。