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【FGO】直近実装の3サーヴァントの性能解説と運用考察

長田です。

新イベント、みなさん楽しんでいますか?私はかつての大奥イベを彷彿とさせる探索形式に多少の頭痛を覚えつつも、何だかんだ楽しめています。

今回はそんな新イベントで実装された「ツタンカーメン」と「ゴッホ(マイナー)」、おまけで先日実装された「カズラドロップ」の性能解説をおこなっていきます。


ツタンカーメン〈アーチャー〉

性能解説

ツタンカーメンは、自主退場可能な単体宝具アタッカーです。

スキル1は味方全体にNP20%と宝具バフ20%を付与し、自身のガッツ発動時or死亡時にスター30個を獲得する状態を付与します。アタッカーでありながら味方にNPと宝具バフを配れる点が非常に優秀です。

スキル2は自身にA性能アップ30%と攻撃時呪い付与状態を付与し、NPを30%チャージします。あまり特筆することはなく、自バフとNPチャージが合わさったよくあるタイプのスキルですね。

スキル3は自身にガッツと弱体無効を付与し、NPを30%チャージします。スキル1,2と合わせて計80%のNPチャージが可能ですが、後述する宝具で自主退場する場合はこのガッツが邪魔になってしまうため注意が必要です。

宝具は自主退場効果持ちの単体魔性特攻宝具です。また、他にも攻撃前に自身に宝具バフを付与したり、攻撃後に敵に呪いや呪厄、即死効果を付与したりとかなりテンコ盛りの効果です。スキル1を使用しておくことでスター30個を獲得することもできます。

自主退場可能な単体宝具アタッカーは静希草十郎(とマンドリカルド)しかおらず、かなり珍しいです。魔性特攻も刺さる敵が多く優秀です。

敵への即死効果を持っていますが、即死バフを持たないため即死運用で輝く場面はあまりなさそうに思われます。

運用考察

やはり90+やそれ以上のクエストでの自主退場アタッカーが主な使い方となりそうです。

バーサーカーである草十郎よりも適性クエストは減るものの、味方にバフとNPを配れる点で差別化ができています。

また、NPチャージ礼装を持てないイベントで使いやすい点も魅力です。自主退場運用をする場合はスキル3が使えずNP50%チャージのキャラとして使わなくてはいけませんが、自主退場運用をしなければNP80%チャージ(アペンド2と合わせてNP100%チャージ)のキャラとして使うことができます。

ゴッホ(マイナー)〈ランサー〉

性能解説

ゴッホマイナーは配布ながら横バフとNP30%チャージを持っている、全体宝具アタッカーです。

スキル1は、スター10個を消費して味方全体にQABいずれかのバフとNP獲得量バフを付与します。色バフはいずれかひとつを選択して付与する形式です。

発動にスターが必要になるものの、バフする色を選べる点が優秀です。

スキル2は自身の最大HP増加とNP30%チャージ、さらにスターを20個(フィールドが都市のときは+10個)獲得します。

NPチャージをしながらスキル1で必要なスターを生成することができます。

スキル3は自身に回避(2回・3ターン)と被クリティカル耐性アップ3ターンを付与します。周回で使うことはないでしょう。


【2024年11月24日 追記】

なんとこのスキルが強化されました。

最大150%のクリティカルバフが追加され、クリティカルアタッカーとして火力が出せるようになりました。

周回面ではあまり関係ないかもしれませんが、バフが150%増えるという破格の強化です。もしかしたらクリティカル周回で使えるかも?


宝具は自身に宝具バフを付与した後に全体秩序特攻攻撃を放ちます。攻撃後には確率スタンと5ターンの間フィールドを都市にする効果もあります。

秩序特攻は1,2waveで刺さりづらい点は気になるものの、配布サーヴァントが特攻宝具を持っているというのは優秀です。

フィールドを都市にするのは唯一性がありますが、現状でこの効果を活かせるのは3騎しかおらずフレーバー味が強いです。

都市系スキルを持つキャラ一覧

運用考察

「横バフ可能かつNP30%チャージを持つ星4以下の全体ランサー」は、実はゴッホマイナーしかいません。

これを活かして並べ編成でのコスト調整役で使うのが主な採用例になりそうです。

ただ道中火力はあまり高くないので、敵のHPが多い90++などで採用するのは難しいかもしれません。

アペンド3がバーサーカー攻撃適性なので、狂相手には採用しやすいです。

カズラドロップ〈アルターエゴ〉

すでにピックアップは終わってしまいましたが、せっかくなのでカズラドロップについても紹介します。

性能解説

カズラドロップは、クラス変化という独自の強みを持ったQアタッカー兼サポーターです。

スキル1は敵のチャージ減少と自身の弱体成功率アップ、そして3ターンの間敵に50%のQ耐性デバフとクリティカル耐性ダウンを付与します。

デバフは毎ターン開始時に付与されるので、waveを跨いで付与することができます。弱体成功率アップもついているので対魔力持ちにも強いです。

スキル2はNP50%チャージ、さらにフィールドにサクラシリーズがいればその数×50%NPチャージ、サクラシリーズがいなければ自身のスキルCTを1短縮します。

カズラドロップ自体もサクラシリーズであることから、フレンドのカズラドロップと合わせたWカズラ編成でNP100%チャージをする使い方が強力です。ちなみに敵のサクラシリーズも人数にカウントされます。

サクラシリーズ一覧

CT短縮のほうはアペンド5+アトラス院で3ターン目にスキルの再使用ができるようになりますが、それで火力が大きく伸びるわけではありません。

スキル3は自身に弱体解除とHP回復、敵に50%の防御力デバフを付与し自身のクラスをその敵と同じクラスに変化させます。

クラススキルに「自身と同クラスの敵に対する特攻付与(75%)」があり、これによって火力を上昇させるのがこのサーヴァントのコンセプトとなっています。

防御力デバフが50%と大きいので、可能であれば3waveの敵に使いたいです。

個性的なスキルに対して宝具はシンプル。Q全体攻撃の後に攻防デバフと確率でスタンを付与します。NP回収量はあまり高くなく、3連射するのは少し難しいです。

運用考察

最も使われている編成が「Wカズラ編成」でしょう。

スキル2でNPを100%チャージすることでWカズラの宝具を撃ちます。ラスト1枠の自由度は高く、アタッカーを入れて宝具を撃ってもいいですしサポーターを入れてカズラでもう一発宝具を撃ったりしてもいいです。

シエル+水着BBのカード固定編成のアタッカーとしても採用できます。水着BBがいることでスキル2でNP100%チャージができ、クリティカルによって大量のNPを回収できることからNP面にも余裕があります。

Qデバフと防御デバフを活かして並べ編成でも使うことができます。アタッカーでありながら最大100%のバフ(デバフ)を味方に渡せるのは非常に優秀です。

終わりに

今回は直近実装の3騎のサーヴァントついて紹介しました。

どのキャラも独自の性能を持っていて面白いですね。個人的にはカズラドロップの性能が好きで最近よく使っています。

来月にはボックスイベントも開催されるはずなので、これらのサーヴァントが活躍するかに注目です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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