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ポケモンはなぜ大ヒットしたのか

ども、多幸です🫡

皆さん、ポケットモンスターはご存知でしょうか。

1996年に発売されたポケットモンスター赤・緑は、3000万超の売上を記録しています。

昨年発売された最新作のポケットモンスタースカーレット・バイオレットは発売後3日間の世界累計販売本数が1000万本を突破しており、アニメ・カード等を含め、いまや全世界で大人気のコンテンツとなっています。

私は物心付いたときから、ポケモンと一緒でした。

保育園へ向かう車の中でポケモン赤をしていましたし、今でもゲームを現役でプレイし、アニメも毎週見たりポケモングッズも集めたりしています。

初代や2作目の金銀については、今でもたまに最初から始めたりして、もう何十回もプレイしています。

今年の夏には、ポケモン世界大会(WCS)が初めて日本で開催され、私も現地横浜に足を運びました。

和風な感じが出ていて良き

そこにはポケモン好きの同志しかいない空間だったので、久しぶりにウキウキしました。

外国人の方もめちゃくちゃいて、やっぱりポケモンは世界で愛されているのだなと改めて感じました。

今回はポケモンはなぜここまで大ヒットしたのか、そして私がポケモン好きな理由について語ろうと思います。



ポケモンはどうやって生まれたのか

ポケモンを生み出した田尻智さんについて、学習まんがが発行されていましたので、まずはこちらをご紹介します。

歴史上の人物とかでよくある
まんがシリーズに取り上げられるのはすごい

田尻さんは東京都町田市出身で小さい頃から昆虫採集が好きで、どうすれば昼間にクワガタを捕まえることができるか等、研究熱心な子どもだったそう。

中学校時代にインベーダーゲームと出会い、そこからゲームの世界へのめり込みます。

研究熱心なところはゲームの世界でも健在で、新しいゲームのアイデアを考えたり、攻略法等を紹介する雑誌「ゲームフリーク」を制作されたりしました。(ゲームフリークは後に会社名になります。)

この雑誌を制作する中で、ポケモンのキャラデザ担当、杉森建さんに出会います。

そしてファミコンが普及してきたところで、ゲームの開発に踏み込むことになり、プログラミングとゲームサウンドを担当する増田順一さんも仲間になりました。

1989年ゲームボーイが発売され、通信ケーブルの可能性に着目し、ポケモンを企画することになります。

当時のゲームで使われていた通信ケーブルの機能としては、対戦がほとんどでしたが、生き物を交換することができれば、ゲームの世界はより一層広がると田尻さんは感じたのです。これは少年時代の昆虫採集の思い出が深く関わっています。

どうすれば交換することが楽しくなるかを考えた結果は、本書を読んでいただければと思います。

また、その他の開発の裏話や苦労話も載っており、今までプレイしてきた中であまり気づきませんでしたが、ここまで細かく設計されていたのか!と感心しました。



ポケモンが大ヒットした理由

ポケモンがヒットした要因は数え切れないほどあると思いますが、大きくは以下の4つの要因だと思っています。

①集める
②育てる
③戦う
④音楽

①集める

誰しもコレクション欲というものがあると思います。
可愛いポケモン、かっこいいポケモン様々います。
初代ポケモンは151匹という頑張ればコンプリートできる数だったので、集めるのが単純に楽しいです。

②育てる
ペットを育てる感覚ですよね。
最初に選ぶ一匹は特に愛着が湧きます。
育ててるうちに新しい技を覚えたり、新しい姿に進化したりと楽しい要素が詰まっています。

③戦う
一生懸命に育てたポケモンでバトルする。
これは少年心をくすぐる大事な要素。
シリーズを経る毎に新しい要素も加わったりしますが、ポケモンバトルは究極を言えばじゃんけんです。
そんなシンプルな設計だからこそみんなに愛されるのだと思います。

④音楽
ポケモンのゲームBGMはかなり評価が高いです。
ジム戦のBGMは緊迫感があったり、町のBGMは懐かしかったり不気味だったりします。
特にチャンピオン戦のBGMは神曲なので、これを聞くためにプレイしている人もいたのではないでしょうか。



私がポケモン好きな理由

ポケモン好きな理由はほんとにいっぱいありますが、強いて言うならということで、羅列していきます。

・ポケモンバトル
なんといっても戦うのが楽しいです。
ポケモンには多彩な技、タイプ相性、特性等があるので、戦略を考えるのも楽しいです。
一見不利な場面に見えても、ポケモンを入れ替えるタイミングや技の選択次第では形勢逆転もあり得るのです。心理戦に勝ったときは、そりゃあもう快感です。


・色違いとボールの種類
金銀から追加されたポケモンの色違いはコレクター心を狂わせます。
中には原種よりも美しい配色のポケモンがいるので、色違いがでるまで帰れま10になることもあります。

また、ボール毎にエフェクトが違います。
モンスターボールはなんの変哲もないですが、オシャレなボール(いわゆるオシャボ)はそれぞれの特性がエフェクトに現れます。
私はムーンボールのエフェクトが好きなので、ムーンボールに入った色違いのブラッキー(配色がめちゃくちゃ良い)を手に入れたときはかなり嬉しかったです。


・ゲームBGM
ゲームサントラを買うくらいポケモンのBGMが好きです。
音楽を聞くためにゲームやっている時が昔ありました。
特にゲームボーイ時代の8bitに工夫をこらした音楽はたまりません。
ポケモンは神ゲーなのですが、音楽の良さで5割増しになっているといっても過言ではありません。
音楽が良いから飽きずにプレイできている部分が確実にあります。
ポケモンアニメでもアレンジされて使われている曲がいっぱいあるので、そちらと聴き比べるのも楽しいです。また、ポケモンのなきごえも面白いものが多くて好きです。多分全種類聞き分けできると思います。


まとめ

今回はポケモンがどれだけ好きかについて語りました。

大人になってまでポケモンって…笑と言われるかもしれませんが、こんなに世界的に知られている魅力的なコンテンツは他にありません。

ポケモンが続く限り、私はずっとプレイすると思います。

そういえばこの前、ポケモンのキーホルダーをカバンに付けていたら、職場の同僚に声をかけられ、話が盛り上がりました。

ポケモンはコミュニケーションツール
にもなり得るのだなと感じました。

昨年発売されたスカーレット・バイオレットは、ここ最近のポケモンの中でも群を抜いて面白かったです。


ほな、さいなら😎


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