脱落者。
もうそろそろTwitterのタイムラインが追えなくて、ツイートの話題についていけなくて、だからといって遡ってまで追いかけてついて行こうとか、リプライで参入して話題の中に入れてもらおうと思う程の気力も起こらない。
そもそもワシはコミニケーションが下手くそで、Twitterのリプライも続かない。
それでも、頑張って言葉を探して楽しそうなツイートに入ろうとしたけど、駄目だった。
会話のセンスが無いのだ。
……疲れてきた。
Twitterは辞めないけど、沢山の有益で無益な情報が溢れ出ているこの世界から、いっそ思い切って距離を置いてみる。
そんな時が来るんじゃないかと、薄々感じてはいた。
コミュニティを楽しく盛り上げられる人は、コミュニケーションに長けた洗練された数人。
その数人と仲が良い人が場を盛り上げて、和を広げる。その場所を更に盛り上げるためにイイネ♥を押していた。
イイネ♥を押すことで、自分もその中に入れていると思っていたから、イイネ♥を押すのが物凄く楽しかった。
どうやら、違ってたようだ。
楽しい気持ちだけが前に出て、勘違いをしていた。ワシはその中には入れてない。
コミュ障で、脱落者だ。
イイネ♥を押すだけで満足して夢見ていた。
コミニケーション能力向上への努力が足りないのは認める。
努力の方向性が全く違うのだろうな。
けれども、どうすれば良いのか、もう解らない。リプライをしても、自分より後にリプライした、きっとその方の、自分なんかよりもっと仲が良い相手へのリプライの方が先にタイムラインに流れてくるのを見ると哀しくなる。
こういうのを何故かタイミング悪く見つけてしまう。
ワシのコメントは嘸かし返し辛い内容なのだろう。
哀しい気持ちと、情けない気持ちで自分に嫌気がさす。腹黒くて暗い自分。
Twitterのタイムラインに流れる、華やかで輝かしい世界を見ることが辛くなってきた。辛すぎて、虚しすぎて、大好きなアイドルの歌が聞けなくなった。
Twitterのダイレクトメールのページまでは見れる。彼処は一対一のやり取りの場所だから。
タイムラインが全く駄目になって来た。
身体中が、ザワザワする。相互フォロワーさんのツイートが見たいのに、華やかなツイートが際立って見たいツイートまでスライド出来ない。
“離れろ”のサイン。