【スプラトゥーン】スプラ力解説:後編「立ち回り」
どうも、おさぴーです。
前回に引き続き、「スプラ力(すぷらりょく)」について解説していきます。
対象は全ウデマエの方ですが、特に「どうやったら上達するんだろう」と伸び悩んでいる方の参考になればと思います。
前編を読んでいない方はこちらからどうぞ。
■立ち回り
さて、今回は「立ち回り」についてです。
「立ち回り」とは、前回下記のように定義しました。
「立ち回り」
→ルール、状況を踏まえた行動ができる力
例えば「キルは取れてるのに全然ウデマエ上がらない」なんて人は、「対面力」はあるけど「立ち回り」に問題がありそうですよね。
それでは細かく見ていきましょう。
立ち回りには以下のような要素があります。
・ルールとオブジェクト関与
・マップとポジション
・ブキ特性とチーム編成
それでは、詳しく解説していきます。
■ルールとオブジェクト関与
ガチマッチの基礎であり、これがないと始まりません。
この辺はルール別に解説をしていく予定ですので、まずはエッセンスだけ。
・ルール
ガチマッチのルール、ちゃんと理解していますか?
カウントを0にしたチームが勝ちというだけでなく、ガチマッチ別に特殊なルールもあるので要注意です。
・カウントが進む条件
・延長の条件
・特定の条件で発動する効果 等
・オブジェクト関与
ここでのオブジェクトとは、ルール別にカウントが進む対象(ガチエリアならエリア、ガチホコならホコ)のことを言います。
ルールを理解したうえで、勝つために何をするべきか、ということ。
例えば「キルは取れてるのに全然ウデマエ上がらない」なんて人は、「対面力」はあるけど「立ち回り」に問題がありそうですよね。
冒頭で触れた上記の例では、いくらキルをとっていてもカウント進行(阻止)につながってなければ「勝てない」ということを意味しています。
例えばガチホコなら、ホコが進むルート以外の場所でキルを取り続けても勝てません。極端なことを言えば、キルを取らなくてもカウントさえ進めば勝ててしまいます。
これこそ、オブジェクト関与の本質といえるでしょう。
■マップとポジション
「ルールとオブジェクト関与」は概念的な話でしたが、「マップとポジション」は知識的な話です。
例えば、下記のようなもの
・ガチホコのルート(カウント)と打開ポジション
・ガチエリアへの侵入、打開ルート
・ヤグラのルート(カウント)と打開ポジション
・アサリの沸くポジション、ガチアサリのゴールポジション 等
マップ別に打開の起点になる場所や、カウントを取りやすい場所があるので、知っているだけで勝ちやすさが体感できると思います。逆に知らないと、このステージ苦手なんだよね…となりがちです。
■ブキ特性とチーム編成
・ブキ特性
「ブキ特性」も知識的な話で、皆さんも意識しているところかと思います。
一見すると対面力っぽい要素ですが、チーム編成に関する基礎知識ということで「立ち回り」に分類しています。
例えば、下記のようなもの
・ブキの射程差
・塗り能力、キル能力
・スペシャル
特に射程の知識は重要で、知らないと思わぬところから崩されたり、相手を崩せない状況になったりします。
・チーム編成
「チーム編成」と書きましたが、要するに役割論です。
どのような役割であるべきか、また、バランスの悪いチーム編成の場合に、どうするかというのを考えます。
例えば、下記のようなもの
・ブラスターならキル、若葉なら塗り役を担う
・短射程なら前衛、長射程なら後衛的立ち回りをする
・味方にスピナー、相手にチャージャーがいるならチャージャーを落としに行く 等
■最後に
立ち回りに関しては皆さん悩むところかと思います。
実際に自分もXに上がるまでにかなり苦しみました。対面に熱くなるとオブジェクト関与が抜けてしまったり、視野を広くしようとしすぎてボムで死んだりすることもあると思います。
毎試合を大切に、意識して対戦することで確実に強くなっていくので、我慢強くやっていきましょう。
いかがでしたでしょうか。
駆け足でしたが、「スプラ力」解説はこれにて完結です。
ルール別の立ち回りに関しては、別の記事で更に深堀していこうと思います。