ピンチ到来!でも、得るものがあると思えば頑張れる話。
今年もあと少しですね。
毎年年末年始はあれこれバタバタでピンチです。
ピンチな時ってどうしていますか?
・優先順位を決める
・全てのことを100%完璧にしようと思わない
・一人で解決できないことは誰かに相談する
そんな感じでピンチを乗り切ろうとしているのですが・・・。
例えばスケジュールがいっぱいいっぱいになってしまった時。
例えば家族が病気になった時。
例えば仕事で失敗した時。
例えば人間関係がうまくいかない時。
いろんなピンチがあるけれど。
体は一つしかないし、1日も24時間と決まっている。
なので、優先順位を決めて切り捨てることも必要。
100%の力を、コレに60%コレに30%コレに10%と分配しなきゃいけない時もある。
と、頭では分かっていても。
実際にピンチになったら客観的に自分を見れなくなったりします。
そんな時は誰かに相談を。
私の場合は親友。
「持つべきものは友だ」としみじみ思います。
ピンチな時は一人で抱え込まないでね。
ピンチな時ほど「誰かに話す、誰かに吐き出す」ことが大切だよ。
これは悩みがちな社会人1年目の娘に最近伝えている言葉。
ピンチはチャンスだ、とよく言うけれど。
あんまりピンチにはなりたくないですよね。
でも、ピンチから得るものもあると思うのです。
昔、まだ結婚したての頃。
急性腸炎で緊急入院したことがあります。
腹痛で病院へ行きトイレで大出血してそのまま入院しました。
何らかの菌により腸に2ヶ所穴が空き、眠れないほどの激痛。
完全絶食、両手に点滴で1ヶ月の入院。
その頃、私は情報誌の製作会社で働いていました。
月に2回出版があるので、1ヶ月の入院は大ピンチ。
私の担当するページを突然誰かに頼まなければならない。
病院から会社に電話を掛けて相談。
「先に原稿を進めてくれていたので助かったよ。」
退院後、上司が言ってくれたけれど本当に申し訳なかった・・・。
そして、やっと退院!と喜んだのもつかの間。
退院してからもピンチが待っていたのでした。
帰宅すると。
なんと!ごみ箱や排水溝などに虫が湧いていました。
入院したのは真夏。
当時夫は仕事が忙しく、家に帰って寝るだけで気づかなかったらしい。
入院中、仕事のことばかり気にしてて家のことは忘れてました。
その時からゴミ捨ても含め家事を家族で分担することに。
家族に何かあっても全員が同じことをできるように。
自分一人で家事をせず分担する。
これがこのピンチから得たもの。
フリーでストックイラストレーターをしている今は。
もし何かあっても、仕事上で誰かに迷惑をかけることはほぼないけれど。
緊急入院しても(もうしたくないけど)家に虫が湧くことはないと思う。笑
そして、もうひとつこのピンチから得たもの。
当時、出産の激痛話をいろいろ聞いて妊娠するのが怖かったのだけれど。
急性腸炎の激痛を体験して腹を括った。
そして娘を産んだ時「出産ってこの程度(の痛み)?」と思えた。笑
人生これ以上の痛みはもう無いんじゃないかと思うと、
なんでもできるような気がする。
いろんなピンチをなんとか乗り切って。
辛くても得るものがあると思えば頑張れますよね。
今年も一年頑張ったみなさま、お疲れさまでした。
来年は今年よりもピンチが少ない良い一年になりますように。
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