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どうして、死装束に着替えるの? 亡くなった人に着せる衣装のことを「仏衣(ぶつい、ぶつぎ)」、あるいは「死装束(しにしょうぞく)と言います。 白一色なので、白装束とも言います。 死装束への着せかえを「旅支度をする」と言います。仏衣は、あの世へ旅立つための衣装です。仏教では、人は一つの生を終え、次に生まれ変わる間の四十九日の間、冥土(めいど)を旅するといわれます。(浄土真宗は除く) 「冥福を祈る」とは、冥土の旅の幸福を祈るという意味です。 死装束が白いのはどうして