バンプ18祭や関ジャム等の雑感

2023年3月末から4月にかけて、BUMP OF CHICKENによる怒涛の展開が続いている。
ライブハウスツアー『Silver Jubilee@ZEEP HANEDA』dTV期間限定独占配信を皮切りに、待望の18祭に関ジャム(予想を裏切り期待を上回る2週跨ぎ。冒頭のVTRのBGMがボレロなの笑った)、シングル『SOUVENIR』とライブ映像作品『Silver Jubilee』のリリース及びSilver Jubileeのライブ音源配信開始、ほぼ同時に『窓の中から』のMV公開、音楽ナタリーによる藤原基央メールインタビュー記事…(おまけに『ハロウィンの花嫁』がこのタイミングで金曜ロードショーで放送されるのも、BUMPファンとしてはダメ押しのように感じてニヤリとしてしまう)。
情報や映像がポップコーンのようにぽんぽん飛び出しすぎだしそもそもBUMP OF CHICKENは現在アリーナツアー『be there』で全国を巡っている最中だ。
ここにいる、と言われるまでもなく存在感増し増しである。ありがたい。

映像や言葉や感想や音楽の渦に呑まれたものだから、今の気持ちを書き留めておきたくなりノートを書くことにした。

まず18祭。
とても良かった。
涙を流しながら声を張り上げて歌う彼ら彼女らの姿に、放送2週間前にポートメッセ名古屋で歓喜のコールアンドレスポンスをしていた自分とを重ねてしまい、私もうっかりだらだらと涙を流してしまった。
とても良かった。
番組内で藤原さんはこの曲を「杖となる唄」と表現した。
1004人の合唱を聞き、窓の中からはメーデーやメロディフラッグ、流れ星の正体といった楽曲と同じだなと感じた。
つまりそこにいたのはこれまでのBUMP OF CHICKENであり、見たことがないBUMP OF CHICKENだった。
とても良かった。
意志と幸運の1004人に感謝。

そして関ジャム。
分析や批評がグッと抑えられた、ただの推し語りだった。
たまたま音楽の才能を持ったBUMPファン面々の一言一言に我が意を当たりと首肯したり、音楽的な解説はほぼほぼ理解できなかったものの仕掛けや意図の存在を教えてもらったり、久しぶりにテレビへ話しかけてしまった。
中でも柳田くん、バンド名しか知らなかったが、彼の話し方というか姿勢にシンパシーを感じた。
ベスト8は自分もやってみたい。
その時々で入れ替わることは間違いなく、テーマを設定したり年代等の縛りを入れ作成した番付を友人たちと持ち合って語り合う、非生産的で贅沢な時間としたい。
来週の後編を楽しみに待っている。

以上。
余すことないよう書き始めはずなのに、ここまで来て書きたいことが全く書けていない気がする。
好きなものを表すのは難しいと痛感する。

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