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大嶋あやのSASUKEヒストリー〜KUNOICHI完全制覇までの10年間〜vo3.KUNOICHI初出場

2025年1月13日(月)、オリゼ所属の大嶋あやのは女性版SASUKE「KUNOICHI」にて50名の出場者の中で唯一完全制覇を果たし、歴史にその名を刻みました。
このnoteは、大嶋あやの本人によるKUNOICHI完全制覇までの10年間を振り返るシリーズ第三弾です。

 1.初出場に向けて
 2.SNSに苦しんだ時期 
 3.KUNOICHI初出場 🈁
 4.SASUKE復帰
 5.1stクリアまでの道のり
 6.日本人女性NO.1と呼ばれる重圧
 7.KUNOICHI完全制覇
vol.3のテーマは「KUNOICHI初出場」です。

2017年1月、SASUKE出場から一年以上ブランクが空いてしまった私のもとに、KUNOICHI復活という知らせが舞い込んできました。
当時もまだSNSから逃れられずにいましたが(詳しくはvol.2参照)、せっかく舞い降りてきたチャンスをものにしようとKUNOICHIに出場することを決めました。

今、自分にできることはKUNOIOCHIで結果を出すこと。そして、目指す先はKUNOICHIファイナリストとしてSASUKEに再び出場するということだけでした。

「新たに行動しないでこの先何か起きるわけがない。」
そう感じた私は、最後の大学生活で卒業論文に追われながらもKUNOICHIの準備を始めました。

二足のわらじで忙しい日々が続きましたが、目指す先が決まったおかげで私の世界はまるで変わりました。
今まではただ辛いだけだった日々に少しずつ彩りが戻っていき、やがて輝きを放つほどの希望に満ち溢れた毎日に変わっていきました。

そうして迎えたKUNOICHI初出場の日、会場はSASUKEよりも多くの照明や機材に囲まれており、ものすごく緊張したことを覚えています。
結果としては3rdステージのスポンジブリッジ(今回のKUNOICHIにもあったドミノの上を歩くようなエリア)で落下してしまいました。

finalステージに進むことができずに終わってしまい、SASUKEへの道のりの険しさを痛感しました。
後のKUNOICHIも2017年夏、2018年夏ともにfinalステージまで進めず私のKUNOICHI挑戦は幕を閉じてしまいました。

「もう、私のSASUKEへの挑戦は終わった。」
そう絶望を感じていていました。

しかし、まさかの展開が起こります。
なんとKUNOICHIのパフォーマンスを評価してくださった番組制作スタッフから、SASUKEリベンジのチャンスをいただいた
のです。

絶望の淵から一転、気分は一気に上向きになりました。
2018年年末のSASUKEに向けて私は猛練習を始めるのです。

ーーいかがでしたでしょうか。今回も初々しさが残る大嶋選手の写真も盛りだくさんでお送りしました。次回はいよいよ、悲願の「SASUKE復帰」エピソードです。SASUKEとKUNOICHIの違いにも言及した内容になっています。
大嶋選手、トレーニングの合間にnoteの原稿も頑張ってくれています!ぜひ応援の意味でもスキ❤️やコメント、拡散していただけますと幸いです。次回もお楽しみに!
(オリゼ広報yuki)

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