こどもの日に倍楽しめる!遊びもおやつも食事も叶うかんたんレシピ
「harenohi_factory」パーティスタイリストの浦岡裕子さんに「こどもの日」を楽しめるアイデアを教えてもらいました。
こどもの日は、子どもの幸せや成長を願ってお祝いする国民の祝日。実はお母さんにも感謝をする日でもありますが、なんといっても主役は子どもたち!お子さんのいるおうちでは欠かせない行事として、お祝いを考えている方も多いのではないでしょうか。
とはいえ5月の大型連休にあたる祝日でもあり、旅行や帰省でなかなか大がかりなお祝いは難しい……という方もいるかもしれません。できる範囲で無理をせず取り組むのがお祝い行事を楽しめるコツです。
今回はおうちで楽しむのはもちろん旅行や帰省先にも手軽に持っていけるような、手のひらサイズのこいのぼりをイメージしたお菓子バッグと、気軽に作ることができて見栄えもばっちりの、春巻きの皮でつくる兜をかぶったおにぎりを紹介します。
どんなお菓子をいれようかな?手のひらサイズのこいのぼりバッグ
こまごましたものを整理するときに便利な密閉チャック付きのビニール袋を使って、手のひらサイズのこいのぼりバッグを作ります。中にいれるお菓子の色や形でこいのぼりの柄が変わるのも楽しく、思わずいろいろなお菓子を用意したくなってしまう、子どもたちの個性あふれるこいのぼりバッグです。
<材料 ※ハサミを使います>
●チャック付き収納袋(100円ショップなどで手に入ります)
※今回は6cm×8.5cm、8.5cm×12cmのミニサイズの袋で2種類用意しました。
●お好みのお菓子
●色紙、丸シールなど
●両面テープ
<作り方>
1)チャック付き袋の短い辺に合わせたサイズの長方形の色紙を用意する
2)写真のようにこいのぼりの尾をイメージして(1)を切る
3)両面テープで袋の底側に2)の長方形を貼る
4)写真のように目玉を丸シールや色紙で作り、袋の口の近くに貼る。口の部分に色紙を貼っても◎
5)好きなお菓子をいれたら完成!
お菓子は溶けやすいものは避け、小さな飴やグミ、ビスケットや個包装の小さなお菓子がおすすめ。色や形による柄の違いを楽しみましょう。また尾ひれの部分には名前を書いて自分だけの特別感を出しても嬉しいですね。
手のひらサイズでかさばりにくいため旅行先へ持っていくお菓子や、帰省先で親戚のお子さんにプレゼントしてもかわいいです。
春巻きの皮でつくる兜をかぶったおにぎり
折り紙遊びの延長で取り組める、こどもの日に楽しいレシピです。春巻きの皮で兜を作り、おにぎりにかぶせるだけ。
オーブンでサクっと焼いた春巻きの皮はおやつ感覚で食べられますし、気軽に作れるおにぎりにかぶせるだけでちょっと特別感のあるハレの日メニューになるのが嬉しいですね。
おにぎりには海苔を切って用意した顔のパーツをつけて、自由に表情を作りましょう。顔のパーツは海苔以外に塩昆布やチーズ、梅干しなどを使えば味のバリエーションも増やせます。
兜の折り方がわからないお子さんは、折り紙で練習してからお料理に挑戦すると楽しさも倍増!大人がサポートをしながら、一緒に作りあげる時間をぜひ楽しんでみてくださいね。
レシピはこちら!>こどもの日に!兜をかぶったおにぎり
<参考>―かぶとの簡単な折り方―
浦岡裕子(キッズパーティプランナー)
harenohi_factory主宰
家具メーカーで法人向け提案に携わった後、こどもの誕生日や季節行事の装飾やテーブルコーディネートを提案するパーティプランナー、スタイリストとして活動。「ハレの日を親子のキオクとキロクに残す」をテーマに雑誌や企業ウェブ媒体でのスタイリング企画とコラム執筆、個人向けパーティグッズの提案や装飾などを行っている。
【HP】https://harenohi.mystrikingly.com/
【instagram】@harenohi_factory
【note】https://note.com/h_factory
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『おりょうりえほん』について
おりょうりえほんは、毎月1冊クックパッド監修の食育絵本が届くサービスです。
お届けする絵本の中には、日本の伝統行事とその時に食べる料理について、なぜそれを食べるの?この食材の持つ意味は?などと一緒に紹介する『きょうはとくべつなひ』という絵本もあります。
絵本や遊び、料理を通して、子どもに楽しく伝統行事を伝えられるといいですね!
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