アメリカと日本のカウンセリング事情
”アメリカと日本では、カウンセリングに対する捉え方が違うらしい。”
というフレーズを耳にした。
どういうことなのだろう。あくまでも個人的主観&ネット情報から考えてみたいなと思ったので、一緒に考えてみませんか?
私のカウンセリングに対する捉え方
皆さんは、カウンセリングと聞くと、どのようなことを想像しますか?
私は、会社の先輩がおすすめするカウンセリングに3回ほど通った経験があります。
私がカウンセリングを受ける前に抱いていた印象はこのようなものでした。
・精神的に落ち込んでしまった人が受けるもの
・メンタルの治療の一環
・カウンセリングに行く=大丈夫?と心配されそう
似たような印象を抱いている方も少なくないのではないでしょうか。
上記のような印象を持っていた私にとっては、カウンセリングに通うということが、少し勇気のいる行為だったことは確かです。
ただ、私自身会社内で新卒向けにメンター制度のような制度を設計していたこともあり、そもそもカウンセリング始め、コーチング、1on1など、人と対話すること(コミュニケーション)を通して、興味関心が強かったこともあり、まず1回通ってみようとなりました。
ー通うことで何か心の在り方が変化するならー
そんな気持ちも抱いて。
実際に通ってみて
実際に2週間に1回ほどの頻度で通ってみました。
現状やモヤモヤした感情、言葉にならない何かをカウンセラーの方に時間の限り話していったように思います。
カウンセラーの方は、守秘義務もしっかりと守ってくださるということもあり、かつ私の交友関係に一切の関わりがないこともあり、自分の中の考えや感情を吐露することができました。
カウンセリングの時間が終わると、スッキリした気持ち、心が晴れた感覚になったことは確かです。
ここで1つ、私がカウンセリングを受けて良かったと思ったエピソードを紹介させてください。
前提、私は日記を書いたり、メモを書いたり、人より書くことや内省する時間を多く持っていると考えてます。その中で、自分を俯瞰することもある一方で多面的に考えすぎて、自分のことがよくわからなくなる時があります。
カウンセラーの方に、自分の近況や仕事に対する向き合い方を話してた時に「今話したような人がそばにいたら、あなたはどのような印象を抱く?」という言葉を投げかけられました。
その言葉に対して、じっくり考えて、「真面目だけど、必死すぎて心配。」そう答えました。その後、はっとして、驚いたんです。
この質問を投げかけられた時、初めて本当に自分のことを客観的にみれたように思います。「私って、心配されるほど、必死になりすぎてたんだ。」って。
カウンセリングへの印象の変化
実際にカウンセリングに通ってみて思うことは、もう少し気軽にカウンセリングに行くのもありではないかということです。
もちろん、自分の感情や今の心の状態と向き合うことは、とても大切ですし、私はそれを日記やメモ、そしてこのnoteで行っています。
けれど、やっぱり誰かと話すことで自分の感情に気づくみたいなこともありますよね!笑
正直、話す相手が、家族や友人、パートナー、占い師さんだって言い訳です!(占いも好きなので、よくお話しを聞いてもらってます笑)
けれど、カウンセラーという専門的な知識や技術を持った方とお話しすることで、気づける何かがあるでしょうし、知識と技術を駆使して、私の心をみてくれている、ケアしてくれているという安心感も得られるなと思います。
そこに、カウンセリングの価値があるのではないでしょうか。
アメリカのカウンセリング事情
日本とアメリカのカウンセリング事情では、料金や保険適応がどうか、カウンセラーの社会的立場などあらゆる観点から違いを考えることができますが、今回はあくまでも「捉え方」に焦点を当てて、お話しできればと思います。
オンラインカウンセリングサービスのcotreeの記事を参考にすると、
【日本】
・心が病んでいる人が受けるもの
・うつ病や対人恐怖症などになって初めて利用するイメージですね。
【アメリカ】
・カウンセリングへの敷居が低い。
・精神疾患を治すために受けるだけではなく、心の調子を整えるために気軽に受ける人が多くいる、(メンタルの自己管理のために受けている。)
・企業の経営者には専属のカウンセラーを雇っている人もいる。
・病まないために早めに受けるという感覚。(歯周病予防のために、定期的に歯のクリーニングに通うのと同じくらい)
私も実際い通ってみて、もっと早くからカウンセリングに通えばよかったなと感じています。
私は、こちらの記事に記したように、社会的にメンタル不調の予防はとても大切だと改めて感じさせてもらったからです。
そして個々人が自身のメンタルのセルフケアができることがより大切だと思うのです。それは実体験やSESビジネスを通して、あらゆる職場環境で働いてきた人を見てきたからこそ、そう思うのかもしれません。ある意味、自分の心のケアをできることも一つのスキルだと思います。会社を変えるより、自身の行動や心の在り方を変える方が楽ですし!
「うつ病は、心の風邪。」
と表現されているように、誰でもなってしまう心の病だと思います。だからこそ、ならないように予防することが大切で、その手段としてカウンセリングに通ってみてはいかがでしょうか。
※私はあくまでも、カウンセラーやメンタルケアに精通している人間ではありません。実体験を通して、主観でお伝えしてます!!
心の不調を予防することが当たり前の社会になるともっと心地の良い社会で日々を送れるのではないか、そう思います。そうした文化が日本にも根付くことを願って、そうした活動が私自身もできればなんて思ってこのnoteを書いてみました!
メンタルケアなどに精通している方などおられましたら、フィードバックお待ちしてます!(主に個人的な考えで綴らせてもらってますので!)
誰かの心のケアの参考になれば、嬉しいです!では!
読んでくださってありがとうございます!!スキがとっても励みになってます^^ もしよかったら、コメントなどもしてくれると、とってもと〜っても喜びます!!