入山オリイ

病気があっても、自分という素材をあきらめない。素材を磨くことを、捨てない。 20代から脱毛症で今はウィッグ生活中。ですが、前向きに治療中です。

入山オリイ

病気があっても、自分という素材をあきらめない。素材を磨くことを、捨てない。 20代から脱毛症で今はウィッグ生活中。ですが、前向きに治療中です。

最近の記事

【自己紹介】はじめましてオリイです。脱毛症発症から現在まで。

脱毛症でウィッグ生活4年目のオリイです。今日はあらためて自己紹介を書こうと思いました。 脱毛症の発症から現在まで 26歳のときに発症 原因はハードワークと、もしかして当時飲んでいたピルも影響があったかもしれません(なぜなら私はホルモンバランスの変化に弱いようなので)。 直接的なトリガーになったのは、おそらくキャパオーバーな仕事を抱えたこと。1ヶ月間、連日深夜まで仕事をして、納期直前の3日間は食べる時間も惜しんで徹夜で働いて……ってそりゃあ体、壊しますよね。その仕事を納品し

    • あの日断ち切った、「自分の心と体のつながり」を結び直す

      はじめて脱毛症を発症したのは、今から10数年前、26歳のときだ。 円形脱毛症。いわゆる「10円ハゲ」というやつ。 当時を思い返すと「ああ、よく頑張ったなぁ」としみじみ思う。仕事はとんでもなくハードで、上司は厳しく、貧乏でお金がなく、日当たりゼロの6畳1ルームに住んでいた(家賃38,000円)。 初めて脱毛部位を見つけた時の、指先の感触は忘れられない。顔や腕などの皮膚とは全く違う、異様な「ツルツル感」。たぶん、経験したことがある人ならわかるはずだ。 最初は文字通り「10円サ