Twitterで流行っているAI表情エディタアプリをダウンロードして遊ぶ。 使ってみたかったのは自分の性別を変えた場合の顔がどうなるか試してみたかったからだ。わたしは男顔なので多分あまり変化ないだろうな、などと思いながら作ってみると、そこにはぬぼっとしたにーちゃんが現れ、なんだかこの男は弱そうだから舐められそうだなと心配になった。 そんなわけで髭を施したバージョンを作ってみると、今度は列に割り込みとかはされないだろうけど深夜にビール缶を片手にぶらぶら歩いてそうなおじさん(
通勤用のバッグがぼろぼろになってきた。 今まで様々なバッグを通勤のために買ってはだめにしてきた。必需品であり消耗品だが、ファッション性も必要なアイテムである。そしてわたしにはさほど金がない。 わたしはファッションによって通勤用のバッグを持ち替えるということをほとんどしないので、雨にも強い合皮で、両肩に負担のないリュックで、たくさん入るけれどゴツすぎないもの…と買い換えるもののイメージは大体決まっている。 そして、どこで出会うのかも。 最初にそのようなリュックに出会った
巷で導入されつつあるcovid-19の抗体検査の話。 父に陽性判定出たので、同居の家族全員で検査をすることになった。結果は父以外は全員陰性だったものの、父が感染していた場合これから移る可能性もありえる。 父の状況をPCR検査で確定させるまで自宅待機することになった。 会社に伝えるとき、状況を丁寧に伝えないと一緒に働いていた人が不安になるよな…と思って細かく伝えたものの、同僚から「四畳半さんの検査結果まちって聞いたけど大丈夫ですか?!」と連絡が来た。 週末に会うはずだっ
この日はわたしが木曜店番をしていたバーでやっているオンライン配信日だった。 https://youtu.be/TC1ftOsu4PM 音声トラブルで7分ごろから聞くのがよいようです。 メインでやっているゆりいか氏からゲストにでるよろし、と打診されて通話で参戦したもののわたしのおすすめ本というていで紹介した本がステイホーム感のないものだったり、映画のタイトルを忘れたり、なんだか反省である。 以下は配信でお勧めした本と映画です。 「オリエンテーション」と「やあ!やってる
暑くて夏を感じる。 幼少期は熱中症になりやすい体質でひたすら夏を恐れていたけれど、今はそうでもない。 冷えたトマトとアジの刺身でビールをやるのにいい時期だ。あと、バーで店番していたときは夏に向かう温い空気がなんだかよかった。 ビールがよく出たしハイボールもするりと飲めてしまうから、効いているのか怪しい冷房を入れながら、みんなで暑い暑い言って酔っ払って陽気に次の店に梯子してゆく喧騒が自分の記憶の一つの風景になっている。 あまりにも類似したシーンを重ねすぎた夏の喧騒は、正
「コロナっぽい風邪にかかった」と友人から連絡があったのは先週の木曜日のことで、その日からとりあえず毎日生存確認のLINEをしている。 彼女の症状からすると当たりのようなのだけれどPCRではない検査で陰性だった、けど30%は偽陰性だから引き続き休むように言われたと連絡があり、身動きは引き続きとれないようだ。 検査の精度が信頼できない状況で取れる手段は限られているうえ、covid-19だろうがそうじゃなかろうが現状しんどいのだから休むのがベストだ。 一人暮らし、ワーカホリッ
映画フリークIさんにお勧めしてもらったタル・ベーラのヴェルクマイスター・ハーモニーを観た。 詳しく調べずにモノクロだし古い映画なんだろうなーと思い込んでいたが2000年の作品。 この映画、めちゃくちゃ良かった。一つのシーンが長いのだけど、その長さとあまり編集されてない感じが、観ているわたしを没入させるのだ。 主人公はとにかく行ったり来たりする。暗い夜道、広場、叔父の家、そのすべてが当たり前だけれどひゅーん、と行ける距離ではなくただ黙々と歩く、そして疲れる。疲れることによ
一晩寝て体調も整った。雨が降るなか部屋で本を読む。 翻訳をしている村井理子さんはブッシュ妄言録のころからのファン。 友人とお金を出し合って1と2を買った記憶がある。 黄金州の殺人鬼は犯人にこの通り名をつけた本の著者であるミシェル・マクナマラの執念の追跡の記録だ。事件に関わる人々の人生が犯人によって狂わされ、囚われ続けながら捜査を続けて行く。犯人が残した痕跡を丁寧に取り出して様々な角度から検証し、絶対に犯人だろうと思う人物が複数現る。読み進めるたびにハラハラする。 本書
食べ過ぎて吐いてしまった。なんとも愚かだ。 頭痛もして体調は良くないけれど100%不摂生のせいだろうと思いつつ体温計で平熱であることを確認した。 アンドリュー・ロイド・ウェバーのオペラ座の怪人が限定で無料配信されているので観た。 25周年記念公演とあってカーテンコールのあとアンドリューはもちろんのこと、サラ・ブライトマンや歴代ファントムがぞろぞろ出てきてとてもゴージャス。 わたしは2000年頃にハーマジェスティ・シアターで観たことがあるのだけど、歴代ファントムの中にわ
マクドナルドの侍バーガーダブル肉厚ビーフとオレンジジュース、ポテトで朝と昼食を兼ねた。 侍バーガーは先週期待せず食べて、意外な美味しさにまた食べたいなと思っていたのだ。けれどビッグマックより高いのがね。もうひとつの方を食べてみようかなと思ったけど肉二枚の魅力には抗えない。 引きこもっているとついメルカリなどを見てしまう。最近欲しいのはミルクピッチャー。中国茶を飲むときに茶海を割ってしまい、ミルクピッチャーで代用しようかなと探している。セットで揃えるより、ばらばらと好きなも
バイト先に出社するので5日ぶりに外に出た。時短勤務かつオフピークでの出勤、三密を避けるためわたし一人だけの作業である。出勤したら念のため窓を開けて働いた。仕事量も少なく退勤。 昨日から友人たちの間では10万円もらったらなんに使う?という話で持ちきりだ。 無人島でキャンプするために小型の斧を買うという人、BBQに温泉行きたい!という人。 自民党が渋りながらも10万円やりたい気持ちはあるけど無理っぽいと言ったその日にやっぱりやると決断した一律10万円給付ですが、使えよ?とい
チーズケーキとコーヒーを食べ、洗濯機を回す。長い冬物洗濯の旅が終わった。わたしは服をたくさん持っている。それなのに買ってしまう。 大抵は癖の強い服なので、買ったあとどこに来ていくんだよ…と正気にかえることもしばしばだ。 直近買ってしまった服は、高円寺の光という古着屋の閉店セールで安く買い求めたチャイナ服で、サーモンピンクのサテン生地にペパーミント色の糸で花の刺繍がしてあって印象が強い。 そのあまりの強い配色の可愛らしさに、気がついたら前向きに「よし、買うたろ!」と決断し
夜更かししたので10時過ぎごろに起きて朝食がわりにチーズケーキを食べて洗濯をした。 お洒落着を洗うためにはつけ置きという儀式が必要なため、待ち時間中はデスラジオを聴く。 ラジオというものがあんまり得意でなくて今まで敬遠してきたが(聞き流す、ということがどうも得意ではない)デスラジオはトピックスが全て不穏なのでそもそも聞き流せない。なんじゃそりゃ、とかギョエーとか思いながら洗濯を終わらせて、その後もvol.4まで聴いてしまった。 お昼は昨晩作った春菊ガパオに目玉焼きをのっ
朝起きて昨日の残りのコロッケとトマトを食べて冬物を洗濯した。クリスマスセーターのほかワンピースやらウールのパンツやら洗濯待ちのものがわらわら出てきてこれは明日も明後日もやらなきゃだめだな、と長期戦を覚悟する。 天気がいいけれど今日も家を出ない。covid-19が怖いというより、純粋に引きこもり気質だからだ。用がないと出ない。必要な食材を買いに行こうかと思ったけれど、冷蔵庫にだいたい揃っているのだった。 昼は納豆ご飯を食べた。昨日と全く同じで、ひきわりに生卵に四川風の花椒が
昼の仕事が出勤停止になってしまったので、冬のお洒落着を洗濯した。 熊柄のスカートは家で洗うなと書かれていたけれど無視。 石油系洗剤でドライクリーニングすればよいものばかりだったのでその通りにやってみた。 今日は雨で気温も8度と低い。本当に洗って良いのん?と自分にブレーキをかけながら洗濯した。 出来上がったものを干しながらそういえばクリスマスセーターを洗ってなかったのを思い出す。 緑の、サンタクロースがノース・ポールでポールダンスを踊っているイカしたセーター。 今年の冬だって
40代後半の女性とランチを食べる約束をした。 彼女は夫と息子と三人暮らし。 家族好みの辛いものや味の濃いおかずばかり食べることがちょっと辛いと聞いていたし、彼女自身は舌が肥えているのでお店探しも難しい。どこにお連れしようかしらんと思案して決めたお店が国立にある台形というところだ。 席数が10席とこじんまりしたそのお店で、かつてのわたしは一口食べて「なんだこれ?」と驚くほど美味しいサラダに出会った。大きなお皿いっぱいに盛り付けられたサラダを、こんなに食べたらメインに行く前