パンとおにぎり
おにぎりの具は中央に入れられている。最近はおにぎらずという具が大きい物もあるが、それは置いておく。
だいたいおにぎりを食べる時は、ご飯を食べ続けて、海苔の助けを借りながら中央に進んで、そこで梅干しなり鮭にたどり着いて幸せってなる。
これがパンだと、中央にちょこっとだけ中身があるなんてケースはほとんどなくて、だいたいパンと同じぐらいか、それより大きい具材がでんと挟まっている。
もし、パンがおにぎりと同じ構造だったら、消費者は「騙された」と思ってクレームの一つでも入れたくなるのではないか。
パンが多少甘ければ食べ進むことも可能だが、甘いパンに塩気のあるおかずはミスマッチではないだろうか。
和食と洋食、文化の違いは面白い。