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「これは妻の仕事」という思い込みからの脱却 —— ある元クソ夫の反省録
結婚生活を振り返ると、恥ずかしい記憶が蘇ってきます。今日は、私自身の黒歴史をさらけ出しながら、男性の家事・育児への関わり方について考えてみたいと思います😎
「家事は妻がやるもの」という固定観念
結婚当初、私の中には「家事はすべて妻がやるもの」という強固な思い込みがありました。子育て、特におむつ替えやミルクあげといった直接的な育児には関わっていましたが、それは単に子どもが好きだったからに過ぎません。
しかし、それ以外の家事——掃除、料理、洗濯、家計管理など——はすべて妻に任せきりでした。「これは女性の仕事だ」という思い込みが、私の行動を支配していたのです😫
周囲の環境が強化した固定観念
この考え方は、周囲の環境からも強化されていました。私の母親や元妻の両親までもが、「掃除は旦那さんがすることじゃない」「あなた(妻)がやらなければダメでしょう」といった発言をしていました。そのため、「これは私がやるべきことではない」という考えが、ますます強固なものとなっていきました😅
最悪だった私の態度
特にひどかったのは、子どもが食事中に食べ物や飲み物をこぼした時の対応です。私は横で見ていながら、床を拭くことすらしませんでした。「これも妻の仕事だ」という思考が、当たり前のように存在していたのです。
家計管理においても、すべて妻任せでした。貯金額すら把握していない。今思えば、あまりにも無責任な夫だったと言わざるを得ません(・・;)
積み重なるストレスと喧嘩
そんな私の態度は、日常的な摩擦を生み出していきました。
「なんでやらないんだ」
「専業主婦なんだから、掃除くらいできるだろう」
「ゴミ箱がいっぱいなのに、なんで捨てない?」
些細なことで妻を責め、イライラを爆発させていた私。その積み重ねが、喧嘩の増加につながり、最終的な離婚の一因となったことは間違いありません。
これからの男性に必要な意識改革
この経験を通じて、私は強く実感しています。家事・育児における男性の意識改革は、まだまだ必要不可欠だということを。
スタ友のたかしさんがよく言うように、「妻の笑顔が家庭を幸せにする」のです。そのために夫ができることは、決して少なくありません。
社会全体での取り組みの必要性
もちろん、これは個人の意識改革だけでは解決できない問題でもあります。男性が気軽に育児休暇を取得できる環境づくりなど、社会全体での取り組みも必要です。
しかし、まずは私たち一人一人が、自分の中にある固定観念に気づき、それを変えていく努力をすることが大切なのではないでしょうか。
この記事が、私と同じような考えを持つ男性たちへの小さな気づきとなれば幸いです。そして、より多くのご家庭で、パートナー同士が協力し、笑顔で過ごせる日々が実現することを願っています。