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失敗先生 〜俺みたいになるな〜 part3「1年間歯が動かなかった」【 YouTube無料版 】

【 失敗先生 〜俺みたいになるな〜 シリーズとは 】


医療法人社団杏壬会 東銀座築地歯科・マウスピース矯正クリニック理事長の新渡戸康希先生が、自身の経験から「失敗しない為の予備知識や情報」をお伝えするのが今回のシリーズ、失敗先生 〜俺みたいになるな〜。


インビザラインの治療に関して豊富な知識を持ち、また成功を収めている新渡戸康希先生ですが、現在の成功に至るまでには数多くの失敗もあったそうです。


敢えて失敗談をお教えすることによって、

・マウスピース矯正について学んでいる先生に失敗しない為の知識や情報を持ち帰っていただきたい。
・自分と同じ失敗をすることを防いで欲しい。

このような思いでシリーズを作成し、今回は三作目となりました。

今回の失敗はズバリこちら。
「患者様を信用し過ぎてしまった為に、一年間歯が動かなかった」


【 失敗の原因はズバリ、患者様を信用し過ぎてしまったこと 】


「患者様を信用し過ぎてしまった」

これだけ聞くと、悪いことのようには思えないかもしれません。

新渡戸康希先生も昔はそう思っていらっしゃったそうです。


下記のような考えを絶対に正しいと思いながら治療をしていました。

・矯正治療はもちろん、全ての治療は歯科医師が説明をし、患者様が同意をして一緒に協力しながら進めていくものだ。

・医師が患者様を信用する。そうすることで患者様に信用される。

・患者様を本気で信用しなければ、信用してもらえない。

しかし、新渡戸康希先生はこの信念を持っていた為に失敗をしてしまいました。

どのような失敗をしてしまったのでしょうか?


【 一年間歯が動かなかった 】

見出しの通り、患者様を信用し過ぎてしまった結果、一年間歯が動きませんでした。


原因は、「患者様は絶対にマウスピースを付けてくれているだろう」と過信したため。

患者様に「マウスピースをきちんと付けているか」と質問し、付けているという回答を疑いもなく信用してしまいました。
そのため、治療計画通り進むだろうと思っていました。

例えば次の来院が三ヶ月後で、マウスピースを15枚渡したとします。その次の来院で浮き上がりが見つかったりしても、「自分の治療計画が悪かったのだろうか…」と考えたこともありました。


しかし、そのようなケースでは患者様がマウスピースを装着していないことが多いです。

20時間以上装着していなかったり、歯科医師の注意をきちんと守れていない方が非常に多かったのです。


【 歯が動かなかった場合の問題点:一から治療計画を作り直す必要がある 】


決められた時間マウスピースを装着してくれなかったり、歯科医師の指示を全く守らない患者様が多くなると、一から治療計画を作り直さなければいけなくなってしまいます。


例えば、最初に型取りをした時から半年間で治療が進んだとしても、その半年の時点から全然マウスピースを装着しなかったとしましょう。途中から装着しなかったことが原因で後戻りしてしまい、歯の位置がスタート時に戻っている…というケースもあります。

新渡戸康希先生も、このようなケースに遭遇してしまい、もう一度治療計画を作り直すことになってしまったことがあるそうです。


【 歯が動かなかった場合の問題点:アタッチメントを付け直す必要がある 】

もう一つ問題点として、アタッチメントを付け直す必要も出てきます。


アタッチメントは着脱するごとに角が丸まってしまい、維持力や把持力が失われていく傾向にあります。


なので治療計画を延長すればするほど、一度取り外し再度付け直す手間が発生してしまいます。


【 歯が動かなかった場合の問題点:再度IPRを行う必要性、チェアタイムの増加など 】


更に、もう一度IPRを行わなければならないという手間も発生します。

再度IPRを行うことになると、医療従事者にとっても患者様にとっても手間となってしまいます。

特に患者様にとって、負担となってしまうことも多いです。


その他に発生する問題点として、チェアタイムの増加が挙げられます。

歯科医師の作業時間が長時間化に繋がるだけでなく、歯科経営の負担となってしまう可能性が高いです。


マウスピース追加発注となってしまう危険性もあります。追加発注となると、歯科医院としては厳しい問題となるでしょう。


【 失敗を防ぐには? 】


患者様を信用し過ぎてしまった為に起こり得る失敗、更にその失敗による問題点をご紹介しました。


これから一番お教えしたいのは、失敗を未然に防ぐ方法です。

新渡戸康希先生が失敗してしまった原因としては、何度も記載している通り「患者様を信用し過ぎてしまったこと」があります。

しかし今は、信用してはいけない人を見抜く方法を身に付けました。

新渡戸康希先生の失敗しない方法を知ることで、あなたも自分の医院で失敗することを防ぐことが出来ます!

失敗を防ぐことによって、チェアタイムの増加や経費の削減にも繋がります。

医院の経営にあたって、視聴して絶対に損はしない動画となっております。


まずはサンプル動画(YouTube動画、この記事のリンクからも飛べます)をチェックしていただければ幸いです。



★ YouTubeのサンプル動画の本編が気になった方はこちら。


★ 歯科医師のための動画サイト「ORTC online」では、他にもクリンチェックやインビザラインの学習動画を多数公開しています。

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