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失敗先生 〜俺みたいになるな〜 part5「眠れないマウスピース矯正」【 YouTube無料版 】

シリーズPart5 「眠れないマウスピース矯正」


医療法人社団杏壬会 東銀座築地歯科・マウスピース矯正クリニック理事長の新渡戸康希先生が、自身の経験から「失敗しない為の予備知識や情報」をお伝えするのがこのシリーズ、失敗先生 〜俺みたいになるな〜。

シリーズPart5となった今回のテーマは「眠れないマウスピース矯正」です。


「眠れないマウスピース矯正」とだけ聞くと、どういったことなのか全く意味が分からず、今読んでいる貴方の頭にも?マークが浮かんでいるかもしれません。

しかし、実際にマウスピース矯正によって患者様が眠れなくなってしまうという問題が発生したのです。

もしあなたが同じ失敗を起こしてしまったら、クレームにも繋がりかねない怖い問題です。

ですが、この動画を観ることで、あなたが同じ失敗をするのを防ぐことが出来ます。

では具合的にどういった問題であるのか、一緒に見ていきましょう。


【 眠れないマウスピース矯正の原因:虫歯治療 】


今回も新渡戸康希先生が実際に起こしてしまった問題を元に、失敗を紹介しています。

新渡戸康希先生が起こした失敗の原因は、「虫歯治療」にありました。

マウスピース矯正と虫歯治療。
一見すると全く別物のように思えませんか?

新渡戸康希先生もマウスピース矯正と虫歯治療を全くの別ものだと切り離して考えていましたが、

早い話が虫歯治療を後回しにしてしまったため、様々な問題や失敗に見舞われました。

では虫歯治療を後回しにすると、どんな問題が起きてくるのでしょうか?更に詳しく見ていきましょう。


【 虫歯治療による問題:治療期間が伸びた 】


矯正治療を始めて、虫歯治療が間に入ると当然ながら治療期間全体が伸びてしまいます。

仮にマウスピース矯正の治療期間を12ヶ月と予測していたとしましょう。もしその間に2ヶ月間の虫歯治療の期間を挟んでしまえば、その分治療期間が伸びてしまい、12ヶ月間で終わらなくなってしまいます。


更に、マウスピース矯正の特性として、マウスピースがぴったりとはまることが重要とされています。


この特性を考えると、虫歯治療を挟むことがどれだけ大変なことであるか、先生方であれば想像に難くないと思います。

虫歯治療をした場合、歯の形は絶対に変わります。

歯の形が変わることによって、またマウスピースを取り寄せるのに時間がかかる(取り寄せに大体3〜4週間かかる)こともあるため、どんどん治療期間が伸びてしまうケースがあります。

特に厳しいのは、抜髄を行うことになったケースです。

7〜8回くらいの治療が必要になるケースが多いので、大体2ヶ月治療期間が伸びると考えられます。


治療期間が伸びる。これは、歯科医院側にとっても患者様にとってもデメリットしか生みません。


【 虫歯治療を怠ったためにクレームが来る 】


歯科医院としては一番避けたいサブタイトルではないでしょうか。
虫歯治療を怠ったことによるクレームと聞くと簡単に想像がつくかもしれませんが、具合的に説明します。

マウスピース矯正の患者様は、月に約1〜2回のペースで来院されることが多いかと思います。

もし、虫歯があったのにマウスピース矯正を行う先生がすぐに気付かなかった場合。

患者様からすると、「月に1回くらいのペースで歯医者に通っているのに、何で虫歯が分からなかったの?」という気持ちになるのが当たり前ではないでしょうか。

患者様からすると、

・ちゃんと通院してるのに…。
・ちゃんと先生が診てるのになんで虫歯だと分からないのか。
・症状が酷くなった、放置された。

こう思ってしまいます。

マウスピース矯正を担当する先生としては、歯の移動や矯正治療の方に目が行くかと思います。

そのため、虫歯には目が行かなかったり気付きにくかったりすることがあると思います。

しかし、虫歯治療を放置した場合、

・先述した治療期間の延長
・患者様からのクレーム
・患者様が苦しむ、負担が増える

…このような問題が起こってくる可能性があります。

虫歯治療の問題は、歯科医師としてしっかりと考えていかなければなりません。


【 解決策について 】


以上、マウスピース矯正期間中に虫歯治療が発生した場合、または虫歯治療を怠った場合の問題点についてご紹介しました。

患者様、先生共に大きな負担となる問題かと思います。

更にクレームに繋がるかもしれないと思うと、とても怖い問題ですよね。

では、どうすれば上記の問題を解決できるのでしょうか。

新渡戸康希先生が動画本編で解説して下さります。

「自分が失敗してしまったことは人には話したくない」という気持ちも明かしつつ、失敗の体験談を共有することによって学びとして欲しい、同じようなケースの対処法を知って欲しいという新渡戸康希先生の想いが詰まった動画となっています。


「失敗の共有をしていくことによって、クリニックはどんどん強くなると思う」と熱弁される新渡戸康希先生。

動画を視聴して下さる先生方には同じ失敗をして欲しくない!

その気持ちを胸に、丁寧に分かりやすく解説して下さります。


そんな新渡戸康希先生から、同じ失敗をしない為の対処法を学びましょう!


まずはサンプル動画(YouTube動画、この記事のリンクからも飛べます)をチェックしていただければ幸いです。




★ YouTubeのサンプル動画の本編が気になった方はこちら


★ 歯科医師のための動画サイト「ORTC online」では、他にもクリンチェックやインビザラインの学習動画を多数公開しています。

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