アフロ二年生
二年生になりました。
これはショー中の僕。ほんとに良い写真。
便宜上アフロと言ってますが正確には「ツイストパーマの巻きを残したやつ」です。
昨年2018年の7月10日に30歳記念としてアフロ化しました。そんなアフロ化しての1年間を振り返ります。
きっかけ
絶対似合うと思ったから。これに尽きます。髪型に自由のきく職業、そして毛量。環境に恵まれたことが大きいですね。
抵抗はありませんでしたが勇気は要りました、初パーマでアフロですから。一歩踏み出しました。
費用
僕のとこは1回25000円~30000円位です。今まで1000円カットやバリカンで何年も済ませていたので良いでしょう。
準備期間
アフロ宣言を出したのが確か2015年、実行したのが2018年なので約三年伸ばし続けました。
必要な髪の長さ
実際パーマをかけたときはネットでも書かれている「約30センチ」でした。記事や巻き方によっては30センチ以上というものもあるようです。
個人的に側頭部伸ばしたくなくて刈り上げているのでもう少し必要かと伸ばした結果
before1
この長さで人生初パーマに挑みました。
結果「長すぎですね」のお言葉を頂き、巻く前に
before2
バッサリ約半分、喉元位の長さになりました。やはり大体約30センチ。
所要時間
約6時間。強い薬剤をより効率良く効かせるために、普段のシャンプーに入ってるシリコン系のコーティングを剥がす作業が必要とのことで時間かかったみたいです。(2回目以降は約5時間)
そしてafter
これはほんとに直後なのでここからもうちょい膨らみます。
ね?
風にもなびきます。
ね?
そしてここから3~4ヶ月に一度巻きにいくアフロ生活がはじまったのです。
アフロにして感じたこと、体験したこと
・見た目のインパクトが増す。キャラ渋滞と言われたこともあります。
・長髪の時よりも首回りが涼しい!かけたの夏場だったけど逆に涼しい!そして日除けにもなります。
・ボリュームはあるけど密度はないので涼しい
・50メートル先からでもわかると言われる。185センチ+アフロの存在感。
・寝起きや帽子で型がついてしまった場合は根本から指をいれてワシャワシャすると復活する。
・映画や舞台を観に行くときはニット帽で抑え込む→終わったら上記のワシャワシャで復活
・意外と変な目でみられない。僕が元々単にヤバイやつ感出てただけかもしれません。
・職質はゼロ!元々ゼロですが更新しました。
・馴染みすぎてアフロ化したことに気づかない方もいらっしゃった。
・ちゃんと頭を洗える!シャンプーは次回のアフロのため、つやつやのコーティングがかからないいちかみに変更。髪を乾かしたあとは大島椿をスプレー。
・湿度によって広がりが変わる。湿度が高いと巻きが強くなり縮小傾向、湿度が低いと巻きが弱くなり拡大傾向にあります。その日の湿度はアフロで測れるわけですね。
・絡まる形状をしていて抜け毛がそんなに落ちない。頭洗う時引くほど出てきます。
・地毛だと信じてもらえない。すげー綺麗に巻いてもらったので逆に地毛感がゼロに見えるようです。
・子どもがめっちゃみてくる。警戒してるだけかもしれません。
・意外と虫は絡まない。気づいてないだけだとマジ悲劇。
・巻きたてだとクッション性が高い。これで電車寝過ごしました。
・伸びる部分は直毛のままなのでだんだんソバージュみたいになってきます。その模様を親友は「ヘリコプターでサバンナに着陸するときの草の感じ」と表現してます。
・伸びてきたら髪どめやヘアターバンでまとめればOK!
・老若男女意外と触りたがる。これはある程度想像できてました。話題にもしやすい!
・ショー中の見た目のバランスが良くなった。やはり似合うということですね。きっとそれっぽさも出てるのでしょう。
・抜け毛はコイル状になる。丸い!
・似顔絵の難易度が下がった。もともと描きやすいビジュアルであると自覚してますが、アフロ化により更に描きやすくなったことでしょう。きっと30秒で描けるんじゃないかな。
・情熱大陸をかけることがあるけど、世の中意外と葉加瀬太郎さんが情熱大陸弾いてることを知らないらしい。
・葉加瀬太郎さんでGoogle画像検索をすると何故かパパイヤ鈴木さんが上位に食い込んでくる。
今思い付いた限りだとこんな感じです。デメリットは特に感じてません。今の生活がアフロをデメリットと捉えられる環境に近づく必要がないってのもありますね。
感想
想像以上にアフロ化のデメリットや後悔を感じない一年でした。(なんとなく髪は細くなった気はします←)なんならメリットしかないんじゃないかっていうアフロ化なので、皆様も一歩踏み出す勇気で是非チャレンジしてみてくださいね!
自分に似合うものが何なのか、自分らしいものとは一体…中々見つからないことが多いですが見つかったときの感動や興奮はそれはそれは心に残るものです。そんな出会いが一つでも多く起こるように方々に目を向けていきたいものです。
そうそう、意外と変な目でみられないと書きましたが去年の夏に一人だけ、5歳位の知らん女の子から「なにそのあたまー!」と指差されたことはありました。その時の親御さんの青ざめた顔が忘れられません。