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【新卒】入社したてのエンジニアからみたオロの社風・カルチャーをまとめてみました
はじめまして、宮崎です。
クラウドソリューション事業部 開発グループに所属しています。
福岡支社に在籍しています。
「ZAC」の開発に携わるエンジニアとして働いています。
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(左:新規事業チームの後藤さん)
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2023年4月にオロに入社して、5か月ちょっとが経ちました。
このnoteでは、新入社員研修+αの期間を通じて、私が感じたオロのカルチャーについて4点ほど紹介したいと思います。
これをみて、共感した人がいたら是非一緒にお仕事できればと思います。
勉強熱心
まず初めに感じたことは、勉強熱心な人が多くて勉強できる場・機会を大切にしていることでした。
オロでは、自主的に本を読むことが評価指標の一つにもなっています。
研修でも、課題図書を読んでそれを1枚のスライドにまとめて発表する読書研修というものがありました。内容を絞りつつ本の構造を明確化する必要があり、かなり苦労しましたが、理解がさらに深まりました。
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私の作成したスライドも中々の出来でしたが、
ここでは内緒にしておこうと思います。
この研修からは、知るだけではなく、他人に教え・他人の行動を変えることができて初めて役立つ知識・知恵となるんだという、社会人になってから求められる学習のステージの変化を感じました。
研修以外でも、社内にはスキルアップ委員会という委員会が勉強会を隔週開催してくれていたり、エンジニアも別途勉強会があります。
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エンジニアの勉強会を自社で開催しているというのは他社でもよく聞きますが、外部委託しない形で会社全体での勉強会を開催するというのはあまり聞いたことがありません。オロ全体で、勉強の場を作り、新入社員を中堅社員にしていくスキルアップの再現性を高めていこうという雰囲気があります。
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個性が強い
専門性を大切にしている人が多く、多様な人がいることも強く感じました。
例えば趣味一つとっても、サッカー、サイクリング、都道府県(市町村)制覇、自宅サーバー構築、パン作り、ゲーム(各ジャンルごとに担当者がいる)等などです。
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浅く広くというよりも、一つのことに熱中して深い場所で楽しんでらっしゃる方が多いですね。私は博士後期課程まで進学したので「研究」にある程度従事していた者ですが、オロの人を見ていると「この人は今なにか研究してる?」と感じる程です。
また、キャリアについても、自分で勉強して専門性を強化している人が多くいらっしゃいます。オロのSlackワークスペースの中には「times-hogehoge」という名の社内版個人ツイッター(社内版Xと呼んだほうが正しいかしら)のようなチャンネルが立てられており、自分の専門・仕事の範囲の新技術やニュースを発信・キャッチアップされている方が多いです。
ちょうどいい距離感
オロの人たちは個人をリスペクトしあっていて、干渉しすぎません。
新卒研修では、役員からオロの成り立ち・活動指針・事業の現状と展望を直接伺う機会がありました。私が気になったのは、講義の内容よりもそのスタイルです。
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社長と直接コミュニケーションが取れる場がありました。
文化や目標を強制的に上意下達させようとするのではなく、その指針や目標に至った経緯が紹介されるという形でした。「こういう考え方をするようになれ!」という講義ではなく、「こういう考えでここまで来ている。君はどうする?」と言われ、最後の1歩は個人に委ねてくれているのが感じられました。
このように指針・文化が成熟してきた経緯を聞くことによって、オロの活動指針が何故生まれたのか・何故必要なのかという疑問が晴れ、自分たちの中にオロの価値観を疑似的に再現出来た気がします。(機械学習でいうと、シーンとそのときの発現した行動をセットで学習することによって、内部の考え方を学習する感じに近い)
また日常業務でも、何かのミスでトラブルが起きたときは、解決・原因解明だけをおこないます(激高しているというのはまだ見たことがありません)。
逆に人によってはドライと感じることもあるかもしれませんが、仕事のミスの要因と人格は直接はつながってはいない、別々なものと考えている人が多そうです。罪を憎んで人を憎まず。
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エンジニア以外のメンバーもフラットな関係です
挑戦歓迎
挑戦が応援される風土があります。
新人の出したアイデアが改善案として採用されることも多々あります。私の同期は、所属する部署内でお客様からいただいたお電話をSlackで社内周知するシステムを提案して、業務の工数削減を実現していました。
この挑戦を応援する風土は、オロの数字ベースで語る文化があるというのも大きく影響していると思います。当然なのですが、営利企業で他の人を動かすには数字で効果を示すのが必要です。新人でも数字で示せば、やらせてもらえます。
ZACのプロダクト開発では「チャレンジプロジェクト」という方式でタスクに自ら手を挙げてチャレンジすることができます。開発テーマが提示され、エンジニアがそれぞれ立候補するという形で、条件が合えばアサインされます。
私も、提示されたテーマの中から機械学習を使った開発に立候補して、研究してた時の専門を仕事に生かすことができ、将来像に必要な経験値を得ることできています。
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問題を技術で解決するための知識を
同時にキャッチアップしています。
また、1on1面談でもやりたいことやキャリアの方向性を上長と話し合う機会が毎月あり、できるだけ個人の意向と開発テーマを合わせる工夫が、確保されています。
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いつもありがとうございます。
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。」
by 山本五十六。オロには人が育つ風土があると思います。
オロには、以上の基本性質をそなえながら、それぞれの専門性を活かして働いている大人が多いです。
自分の特性や特徴を仕事に活かしながら、ご機嫌に働くのってかっこいいですよね。
そういう人に私もなりたい。
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良い製品づくりのために今日も頑張ります。
仲良しな同期
大事なカルチャーのひとつを、書き忘れていました!
実は同期同士の仲がとても良いんです。
仕事上ではお互いの頑張りを認めあい励まし合う気持ちいい関係が垣間見え、プライベートではみんな仲良くしてくれています。
「オロはいい人が多い」という声は何度も聞きますが、こういう所からもそれが感じられますね。
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幸せそうにしている私です。
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