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福岡から創るプロダクトの未来。32歳フロントエンドエンジニアの、オロとの出会いとそれから
こんにちは!社長室の大場です。
今回は中途でオロに入社し、クラウドソリューション事業部へ配属となったフロントエンドエンジニアの夏村さんにインタビューしました。様々な会社がある中でなぜオロを選んだのか、普段どのように仕事に向き合っているのかについてお聞きしたいと思います!
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株式会社オロ クラウドソリューション事業部 CS福岡グループ(取材当時)夏村 圭輔(なつむら けいすけ)フロントエンドエンジニア 2019年4月中途入社
「もっとチームで開発したい」という思いと、オロとの出会い
ー夏村さん、よろしくお願いします!まずは前職の仕事内容について教えてください。
前職ではWEB全般の担当として8年間働いていました。主に医療業界向けのサイネージを作っている会社にいたんですけど、これまではデザインを中心にかなり幅広く携わりました。
ーちなみにどうして転職しようと思ったんですか?
在籍年数が長かったからというのもありますが、会社から求められるスキルが、だんだんマネジメント寄りになってきたから……というのが大きいですね。僕はまだまだ制作の仕事がしたかったんですけど、どうしてもマネジメントの仕事の割合が増えてきて。社内でもそういったマネジメントを評価する傾向があったので、より制作の仕事に集中したいと思って。
あと前職では自社サービスのサイト構築(エンジニア的業務)をやるようになったんですが、個人開発に近い体制だったんですね。なので、もっとチームで開発したり、もっと規模感のあるサービスに関わりたいと思って、転職しました。
ーそうだったんですね。ちなみにオロではフロントエンドエンジニアとして入社しましたよね。
そうですね。オロでは明確に職種が分業されていますけど、エンジニアリングの中でも特にフロントエンドエンジニアなら、自分のデザインスキルも活かすことができると思って応募して、入社しました。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/15221363/picture_pc_2398a1eeb0268d223fc44bb959a0e963.jpg?width=1200)
カーペットの上でくつろぐ夏村さん。福岡オフィスは東京本社や他の拠点とも異なる、独特なゆったりとした空間が広がっている。
ー実際にオロに入ってみて、いかがでしたか?
真面目な人たちが多くて、誠実な会社だなと思いました。ある程度の規模があって、創業から20年も経つとなると古い慣習や、従来のやり方へのこだわりが強まるところもあると思うんですけど、オロの場合はそこの「代謝」がうまくできているな、と感じています。これまで通り踏襲するべきところも踏襲して、新しい技術も受け入れていける柔軟性があるというか、バランスがいいな、と。
ーなるほど、代謝ですか。
そうですね。なので、オロが「考える企業」を謳っている通り、トップダウンではなく自分たちで考えて発言する機会がありますね。たとえばちょっとしたMTGなどでも、自分の意見やアイデアを発信する機会がありますし。その意見がたとえ従来のものとは異なる新しいアイデアでも、それを受け入れる姿勢や風土があるように感じています。
あと、オロという社風がそんなにキラキラしすぎていないというか。そこが好きです(笑)
ーそれ、結構いろんな方が仰いますよね(笑)
若くて勢いのある会社も確かに魅力的なんですけど、僕自身があまりそういった雰囲気に馴染めないというか(笑)オロみたいに落ち着いた雰囲気がしっくりきますね。
深く広大で市場のニーズが高いシステム。だからこそ、エンジニアとして追求のしがいがある。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/15221335/picture_pc_2a1fd103d99f9a52bfbb256ca9a8a1df.jpg?width=1200)
窓際のデスクで開発に励む夏村さん。円滑に開発を行うため、東京の開発チームとはWEBカメラで繋がっている。
―今はどんな仕事をしているんですか?
今はZACのモバイル版の開発を行っています。これまでPCからでないと入力や申請ができなかった機能をスマートフォン等のモバイルからでも対応できるよう、日々奮闘中です。
※ZAC・・・プロジェクト型ビジネスに 特化したクラウドERP。導入先は600社、14万ライセンス突破している(2019年10月現在)
ー開発していてどうですか?
いやあ、ZACってすごく難しくて深いですね。「今のZAC」の機能って、これまでお客様からのニーズにお応えして実装してきた機能の積み重ねなんです。だからあちこちで条件分岐していて、開発に携わっていると「こんなところにも分岐が!」とびっくりします(笑)ZACの歴史を感じますね。
入社して一年弱ですが、まだまだZACの全容を理解しきれていない。ひとつひとつ学んでいかないといけないなと思っています。
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エンジニア仲間と日々開発に励む夏村さん。そう、仲間がたとえハトであろうと、彼にとっては些末なことである。そう、たとえハトが・・・・鳩・・・・?
![20191016-008 - コピー](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/15221551/picture_pc_85a292fadfbf37924b684467dc88d929.jpg?width=1200)
筆者「いやなんでハト」
夏村さん「あ、このハトは菊池さんです。なんでハトの被り物がここにあるのかは僕にもわかりません」
ー今、エンジニアとして興味がある技術はありますか?
ぶっちゃけ「コレ」っていう技術は思い浮かばないのですが、フロントエンジニアとしてはZACの機能をより使いやすくしていきたいという思いがあります。「使いやすさ」の指標のひとつとして「速さ」は重要な要素だとおもっているんですが、表示速度のパフォーマンス改善の領域に興味があります。
入社前に感じた「真面目で誠実」な社風に、ギャップはなかった。
ーオロの社員はどんな人が多いと感じていますか?
そうですね、真面目で誠実な人が多いなと感じています。たとえば入社前は、面接のときに、自社の課題についても率直に話してくれたのとか印象的でしたね。「今できること」と「これからやりたいこと」ってどんな会社でも話してくれるし、ホームページ上でも確認できるんですけど。「これをやりたいと思っているけど、色々あってまだできていない」とか、そのまま教えてくれて。そういうところから社風や社員の方の人柄を感じることができましたね。入社後も、そこにギャップを感じることはなかったです。
それに一緒に福岡で働いている、研究開発の責任者の後藤さんは、論理と感性のバランスが絶妙な方で、話しやすいですし有難い存在です。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/15221377/picture_pc_7d88b664c8ca12ad9508339774f84256.jpg?width=1200)
上司であるCS福岡グループ・グループ長の 後藤 歩(ごとう あゆみ)さんと談笑する夏村さん。後藤さんに仕事の魅力について訊ねたところ、「これだけ大規模なシステム、将来性のあるシステム、市場や顧客にインパクトのあるシステムに対して、自由な裁量を持って、エンジニアチームとして仕事に取り組めるのが、ただ楽しいです」と熱く語ってくれた。魅力的な人柄の社員が多いのも、オロの特徴のひとつ。
ー将来こんなことにチャレンジしたい、ということはありますか?
そこですねえ、そこがしっかり言えるといいんですけど、今はまだフワッとしてます(笑)。今はまだ目の前の仕事や、ZACへの理解を深めていくフェーズだと思っています。今はモバイル版ZACの開発に従事しているので、まずはそこで成果を出して、ゆくゆくはPC版ZACの開発に携われるようになりたいですね。
ー夏村さん、ありがとうございました!
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オロでは様々な経験、価値観を持つ仲間を探しています!