2023年9月3日「デザイン読書日和」に出展🎉
はじめに。
記念すべき初回は、まるみデザインファームが
「第3回デザイン読書日和(2023/9/3)に出典したこと」について
書きます!
(1)「デザイン読書日和」とは
というとても素敵なイベントです(公式サイトより一部抜粋)
「デザイン読書日和」公式サイトはこちら▼
交流スペースが素敵だった
今年の交流スペースも、とても素敵な取り組みがなされていました。
何デザイナーですか?
何のツールを使っていますか?
おすすめの本
おすすめか好きなフォント
<後日談>交流スペース最終結果発表
その趣旨の通り、今年もたくさんの方が出典・参加してくださっていました。今年は昨年より広い会場で実施され、事前申込はなんと200名を超えていたとのこと!!!!!
すごい人気のイベントに出展できて、また個人的にスタッフとして参加できて、大変嬉しく貴重な経験をさせていただきました!!!来てくださった皆様、ありがとうございました💐
(2)まるみデザインファーム出展裏話
ではここからは、ファームの裏話(?)を書いていきます。
昨年に引き続きスポンサー枠で出典
まるみデザインファームは、昨年の第2回(2022.9.4)より参加しています。今回も昨年に引き続き、「スポンサー枠」で出典。
▼昨年度の「デザイン読書日和」に出展した書籍ダウンロードLP
イベント11日前の"危機"
毎年出展本は、基本的には師匠が全工程をお一人で作っていらっしゃいます。
今年も次第にイベントが近づいてきました。
とぼんやり考えながらも、私は普通の暮らしをしていました。
イベント13日前、師匠から「デザイン読書日和について相談したく…」とお声がかかりました。
速攻でミーティングをして状況を伺いましたところ、、、、
状況として「まだ表紙しかできていない」とのことでした。
しかし逆に「表紙は完成してもう入稿・印刷注文している」とのことでした。
(どういうことでしょうか🥺?)
そもそも今年のテーマ(題材)は?
表紙だけが先にできた理由の前にまずは、「今年のテーマ(題材)」です。
「何についての本なのか?」ということです。
今年のテーマは、先日発表されたばかりの「Figma to STUDIO」(Beta版)。FigmaやSTUDIOを使われたことがある方はご存知かもしれませんね。
▼「Figma to STUDIO」公式サイトはこちら▼
「Figma to STUDIO」新しいですね!そもそも、FigmaもSTDUIOもとっても便利で楽しいツールなのに、さらにコラボするなんて!!👏👏👏
師匠曰く、「Figma to STUDIOを使って”遊んで”みた」という趣旨の本をお作りになりたい、とのこと。
しかし、さて、これをどうまとめていきましょうか。
ミーティング時で見せていただいた8ページある本文原稿は、師匠のおっしゃる通り「何もできていない(真っ白)」でした。
(なお、わかっていらっしゃると思いお節介ですが口を挟ませていただきますと、先程の歌のなかの「トンボ」とは飛ぶ蜻蛉ではなく、「トンボ=トリムマーク」のことでして、印刷や断裁位置を明確にするために絶対に必要な「しるし」のことです。マヒトデザインより)
まず、しめきりについての状況を教えていただき、ひとまず、まだ間に合いそうなので一安心でした。
ミーティング内で、(なぜか先に出来上がり入稿まで済ませてあるという)表紙原稿を見せて頂きながら、本文の企画や内容などの台割りを共に考え、師匠の放つ言葉を拾い、初稿づくりをただただ見守りました。
師匠は、淡々と、粛々と、、私の質問に答えながら、手を動かしながらコピーを打ちデザインを進めていかれていました。さすがのスピード感でした。(本コミュニティのYouTubeチャンネルをご覧いただいている方はおわかりでしょうが、師匠のデザインのスピード感は本当に速いです👏)
その日は内容だけ詰めて終わって、後日LPのデザインも含めて原稿を仕上げて、と、またまたすごいスピードで、全原稿とLPが仕上がりました。
こうして私たちは無事に当日を迎えられることとなりました。
めでたしめでたし、と思ったところでもう一山。
無事入稿された原稿は、印刷所から直接会場へ送られることになっています。
あとは当日、無事に配送されるのを会場で待つだけです。
ドキドキの瞬間
開場30分前に到着した弊ファームスタッフがドキドキしながら宅配受付所に行ってみると、
無事に!!!
本文原稿が!!!!
製本されて!!!!!!!!!
到着していました!!!!!!!!!
(印刷会社の方、配送会社の方、デザイン読書日和スタッフの方、、、本当に本当にありがとうございました)
そしてその箱が開けられた瞬間、初めて師匠がおっしゃっていた「表紙だけ入稿、印刷済」の謎が明かされるのです。
/
ジャーン
\
そう、今回の本は本文(冊子)に「表紙」(帯みたいなもの)をかけるつくりになっていました。
茶色のざらざらした紙と白いツルツルの本文の冊子は別刷りです!!!!
会場の反応
会場では、内容に興味を持ってくださる方がたくさんいらっしゃいました。
本のつくりやデザインに「何これ可愛い!!!!」と言ってくださる方も。
スタッフや師匠に熱心に質問してくださる方や「今まさにそういう案件を受けているんです!助かります!」という方など。
たくさんの方に購入、お声がけしていただきました。
ご購入いただいた皆様、本当にありがとうございました🍀
オフショットや裏話
それでは残りの行数を余すところなく使って、
会場オフショットや裏話をさらに載せていきたいと思います。
「師匠はすごいよねぇ」と語り合う弊ファームスタッフのお二人
石油王さんと写真撮影と運動会についてのお話をする機会を得ました。
お子が座るのは我らのブースだけでしたが、あたたか雰囲気で見守っていただき感謝でした。ありがとうございました🙇♀️
最後に、スタッフ一同で神社にお参りをしておいしいお肉を食べて帰りました。
師匠の一言から私が思ったこと
無事イベントが終了したあと、「もっと時間をかけたかった…」とおっしゃっていた師匠の一言を私は聞き逃しませんでした…。
いろいろなお仕事を同時に進行させていく中で8ページの本を制作するのは大変な業務です。私も駆け出しの編集者として、その苦労と作業量と脳メモリの消費量は、理解と想像ができます。まだまだ本やデザインに落とし込めなかった師匠の思いがあるということなのでしょう。
私がその言葉を伺って思い出したのは、ある歌手をされていらっしゃる方の一言でした。
知り合いの歌手さんは、毎月会場を借りてお金をもらいながら歌を披露されています。私も何度も聴きに行きました。
その方が先日、「一度も自分の歌に満足したことがない」とおっしゃっていました。
私は今回の師匠の言葉から、「クリエイトや表現するお仕事は、もしかしたら、自分や今の状態に”満足”することはないのかもしれないな」と思いました。
現状や自分の今の出来に「一旦”満足”」してしまうと、そこで成長が止まってしまい、新しい伸び代が伸びない、ということ。
そして「本当の意味での“完成”」は“ない”世界なのかもしれないなぁ。。。
今自分ができた部分や向き合った部分を認めつつも、次から伸ばしたい「のびしろ」を毎回毎回感じる。「産みの苦しみ」やそういう自分に対する悔しさや未熟さや不甲斐なさを抱えながら、1つ1つ目の前のお仕事を丁寧にやっていく、きっとそれが大切なのだろうなと私は思いました。
なお、私も今回このレポを書こうと決めてから、それに似た気持ちを感じて大変苦しかったです。でも下書きのまま「なかったこと」にするのが嫌で、未熟な文章なのはわかっていましたし何をどこまで載せるかに悩み一旦公開をやめようかとも思いましたが、書ききって公開することにしました。私も「今できること」から着実に一歩一歩、進めていきたいとおもっています🔥
今回「デザイン読書日和」に参加された方に思いを寄せると、同じようなきっと少なからずそのような思いを持っていらっしゃると想像すると、たくさんの仲間がいるのだなと思いました。
また本イベントきっかけで新しくファームに入ってくださった方もいらっしゃって、色んな意味で出展できてよかったです。私もいい経験になりました。
ということで、
「デザイン読書日和」スタッフの皆様、会場でお買い上げ&お話しさせていただいた皆様、本当にありがとうございました。
(3)感謝とともに。終了
こうやって第3回のデザインフェスタも無事に終えることができました。関係者の皆様、本当に本当にありがとうございました🎉
まるみデザインファーム情報
おまけ
こんなところまで読み進んでくださった皆様へ、
是非是非見ていただきたいYouTubeがあります!!!
デザイン読書日和前夜「直前スペシャル」をYouTube配信しました。久しぶりに、師匠と1on1配信で初心に戻る会でした。「2年間全然変わってないね」などと言いながら、全54回配信中で爆速の36分で終わった神回です🤣なぜそんな最速で終わったのか、見ればわかります🤣
あなたも師匠のことを好きになっちゃうこと間違いなしです!!!!!
〜編集後記〜
こうして読んでいただける方がいて、本当に嬉しく思っています!
最後まで読んでいただきありがとうございました🥰💓