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起業する理由、目指すこと
この度、24年7月1日付で今の会社を退職し、個人事業主として独立・起業することになりました。今は有難いことに現職の有給消化中のため、独立に向けて準備期間として、自分の考えを整理したり、人に会ったり、資料作ったり、有意義に時間を使わせてもらっています。会社員はありがたいですね。
今回は、自分の頭を整理することを目的に、なぜ起業するのか。
を少し記録したいと思います。
起業を決意するまで
思い立ったのは中学生頃から
思い立った原点をたどると、中学生くらいのときから漠然と「起業」や「会社経営」に憧れがありました。なぜ憧れがあったのかは定かではないのですが、いつか起業したいと思い始めたのはその頃からだと思います。なので、その頃から数えると22、3年越しでようやくの夢の実現に一歩踏み出すことになったということですね。
30歳くらいから起業のタイミングは図り続けていた
私は2回転職をしました。1回目は30歳の時、2回目の35歳の時に転職しており、その時に独立することも考ましたが、自分の能力や人脈、家族のことを考えて先延ばししていました。35歳の時は、ある程度キャリアも積んでいたので、少し迷いましたが、自分の中でもう一つ経験・培っておきたいキャリアがあったため起業前の最後の会社として転職を選びました。
37歳で起業を決意
私の最後の会社は、大手のコンサルティングファームでした。私のこれまでのキャリアは、中小企業がメインで大手企業で働いたことがなかったのが自分のコンプレックスでした。そして、日本の最先端・トップに近いところは一体どんな景色なのかこの目で見たかったので、その会社に決めました。
実際に会社に入って最初は大分苦労しましたが、質の高い人材と大企業との仕事は、学びとやりがいがあるものでした。反面、自分の意思決定したことに自分の時間を集中させて物事を動かしていきたいという思いが強くなってきた点と、起業して失敗するなら早い方がいいという先人の教えから、そろそろ頃合いだろうと、起業を決意しました。
起業して何をするのか
最初の2年間は、個人事業主として事業の成長を支援するコンサルタントとして企業のご支援を行っていく予定です(コンサルタントといっても何でも屋みたいなものですが)。うまくいっていれば3年目から会社を設立します。
どんな価値を提供するのか
主な対応領域としては、クリエイティブ・マーケティング支援/業務効率化支援/PM・PMO支援/システム開発支援/生成AI活用支援 etc です。現状分析により企業の課題を特定し、必要となる解決策を提示、計画から実行までを最初から最後まで支援し、事業の成長に貢献します。
強みは何か
私はこれまでBTC人材*となることを意識してキャリア形成しており(今も目指していますが)、この知見と経験を活かし、より確かな仮説と実行の提案ができることが強みです。昨今のビジネスは多様化・複雑化しているので、BTCの何か一つでも欠けるとビジネスが成功しないと言われており、非常に重要な観点だと考えています。
*BTC人材とは、ビジネス(B)・テクノロジー(T)・クリエイティブ(C)の三要素を有機的に連動させて、仮説立案・検証のプロセスを回転させ、ビジネスとテクノロジーをマーケットで受け入れられるものに昇華させる人材を指します。
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何を目指すのか
いくつか成し遂げたいことがあるので、10年くらいで形にしたいです。
浜松発、BTC集団による事業成長支援・投資会社を作る
グローバル展開し、日本を世界に売り出す支援・事業をする
良いことして、たくさん賞もらう
最後に
私は結婚していますが、独立は妻には常に反対されていました。今回も最初は反対されましたが、いい加減やらせておかないと、この後一生言われると諦めたのか、とりあえず許容してくれました。たぶん、私も成長しているし、これまで有言実行しているのを見てきたからだと思いますが、言葉に発して、地道に積み上げていくと結果は出るのだなと、経験から学びました。
いつ死ぬかわからないので、後悔しないよう全力で生きます。