【自分史】#3 小学校3〜6年生 初の転校編

小学校3年生になる直前に、父の転勤で埼玉県熊谷市に引っ越すことに。

当時の僕は新潟の友達と会えなくなることもあまりわかっていなくて、特に落ち込んだりはなかったと思います。

春休み中に学校に挨拶にいき、始業式。
新潟の小学校と何かとルールが違い、戸惑った記憶があります。防災頭巾が必要だったり、給食の配膳方法だったり。

そして初の休み時間、クラスメイトと校庭に飛び出します。
僕は新潟の頃と同じノリでクラスメイトにからみました。その時のクラスメイトの一言は今でも鮮明に残っています。

「こいつ馴れ馴れしいぞ」

その一言で、ああ新潟とここは違うんだなというのがわかりました。今まで通りじゃあかん、自重しないとという意識が働きました。
その後、新潟の頃より控えめに振る舞いました。

気持ちを抑えるストレスなのか新潟が恋しくなりましたね。

まあでもクラスメイトはいい子が多く、僕もそこら辺の空気は読めるタイプだったためか、また新しく友達ができて良い小学校生活でした。

ただ小学校3年生の担任の先生はアダムスファミリーのお母さんみたいな化粧をしていて、左右の眉毛のバランスが悪くて無邪気な僕はそこにツッコミを入れてしまって相当嫌われました。

4年生の担任の男性先生は露骨に女の子贔屓をするので、これも無邪気に指摘してしまったらめっちゃ怒られましたね。言った瞬間、顔色がサーっと変わったので怖かった。

5、6年生の男性の先生は新卒でやる気もあって優しくていい先生でした。
けど何年後かに友達の妹の担任になったときは生徒を引っ叩きまくったりと凶暴化したそうです。信じられなかったけど、先生も大変なんだろうな。

新しい環境ができ、みんなと同じ中学校にいくのを楽しみにしていた頃、親に不穏な動きが。新築の家を探し始めたのです。

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